リハビリテーション科
Rehabilitation

所属長挨拶

当施設は、スタッフ間の連携にて各職種の持つ能力を理解し活用することで、在宅復帰を目標としています。
利用者を取り巻く幅広い環境を知るうえでの訪問指導や家庭介護指導に力を入れています。
また、地域に開かれた施設として、地域住民を対象とした行事などを開催し、高齢者介護について理解を深めて頂くよう励んでいます。

当科の特徴

認知症のリハビリテーションについて

認知症のリハビリテーションとは?

認知機能の障害により、日々の生活での失敗することから不安や混乱を抱えて生活している対象者に対して、
「受容的に接する」心掛けにより症状が安定し、進行が緩徐になりやすく、
その方法の一つとして脳活性化リハビリテーションを取り入れています。

脳活性化リハビリテーションとは?

快刺激にて笑顔を生み意欲を高める、褒めることでやる気を生む、
会話で安心を生む、役割を演じることで生きがいを生むことを原則とし、
認知機能そのものを向上させるというよりは、
残存機能を活かして前向きに楽しく生活できることを目指すリハビリです。

実際の方法は?

回想法や塗り絵などの手段を用いています。
回想法は、昔の生活道具・資料をもとに自分の輝いた時代を思い出し、
自信を取り戻す効果と、道具の使用方法をスタッフに教えるという役割を演じる効果があります。
重要な点は、手段は問わず笑顔とやる気を引き出せる個性に合わせた方法を見つけていく事です。

先輩スタッフの声

二年目スタッフ

今の職場で良いところの特徴として、スタッフ間の連携等がとりやすいです。PT・OT・STが同じスタッフルームのため、臨床的な知識や技術が足りず、失敗などで悩むこともありますが、すぐに相談やアドバイスなど頂けるのですごく助かります。また、家庭介護など、ご自宅に帰った後のケアなども行っていくため自宅での生活状態や、現在行うことが困難なことなど詳細に把握することができるため、在宅後の生活状態に興味がある人にはすごく勉強になると思います。

募集要項