埼玉セントラル病院_リハビリ科パンフレット_2020
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高齢者の方が多く、長期に入院されている方もいらっしゃいます。病院生活の質の向上とは何か?日々課題と感じます。長期に渡って関わる事ができ、それぞれの生活にじっくり向き合える事ができます。より良い生活を支援するため、様々な取り組みを行っています。同室の方々で行う集団活動や日々の成長を楽しむ園芸など多種多様に行っています。長期入院が続くと社会性が低下すると言われており、その低下予防は私たちの役割の一つです。手作業等を通して、みんなで作品を作り、人と繋がることで、そのひとときに楽しさや安らぎを感じて頂き、穏やかに生活を送るお手伝いをしています。しかし、ただ手作業を提供するのではなく、OTとしてその方の能力に合わせ提供する事が維持期OTの醍醐味の一つだと思います。KAZUYAMIHASHIOT部門責任者三橋和也当院には高齢の方が多く入院しています。皆さん、私たちよりも長く、またひとりひとり違う人生経験をお持ちです。「クライエント一人ひとりの強みや特徴を活かし、今までの人生からこれからの人生へつむいでいける」、そんなOTを目指しています。またクライエントだけでなく、当院で働くOTのそれぞれの個性や得意なことを見つけて、それを伸ばし、その人らしいOTを目指す、“色とりどりをつむぐOT”には、そんな思いを込めています!「リハ内容は多種多様」「人とのつながり」OT部門(身障部門/認知症部門)色とりどりをつむぐOT

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