【新松戸】病院年報
38/48

で稼働しています。医師やコメディカルと連携し、患者ファースト 脳神経外科・泌尿器科・眼科・腎臓高血圧内科とあらゆる疾患の患者さんの看護を行っています。看護の成果で少しずつ患者さんの意識レベルが上がっていく、できることが増えていくなどを実感できた時、大きなやりがいを感じることができます。 入退院や緊急手術の患者さんが多い病棟です。患者さんの不安が少しでも軽減できるよう、スタッフ皆の若さと多職種を巻き込んだチームワークで頑張っています。さらに、手術や治療だけでなく、緩和ケアまであらゆるステージにおいてその人らしさを支え、QOLの維持、向上に向けた質の高い看護が提供できるよう努めています。 化学療法治療では繰り返し入院される患者さんが多いため、医師やコメディカルとも連携をはかり安心安全に治療を受け入れられるように努めています。糖尿病内科では教育入院を中心に、多職種とも情報共有しながら、退院後の生活を見据えた個別指導を行っています。患者さんに寄り添った関わりができるよう、多職種とも情報共有しながら質の高い看護の実践を目指しています。 患者さんとそのご家族にとって、安全で安心できる急性期医療・看護サービスの提供を目指して、日々取り組んでいます。 2021年度救急受け入れ件数は平均512件/月でした。救急外来を受診した患者さんが早期に診断がつけられるように努め、患者さんや付き添われたご家族の苦痛や不安を軽減できるように配慮してまいります。 「目配り・気配り・思いやり」をモットーに笑顔での対応を心 がけています。患者さんが安心して通院ができるよう、多職種とも力を合わせています。お困りの際にはお気軽にお声掛けください。 脳神経外科/泌尿器科/腎臓高血圧内科/眼科 消化器病センター(消化器・肝臓内科/外科)/ 呼吸器病センター(呼吸器外科) 血液内科/糖尿病・内分泌代謝内科/化学療法/ 総合診療科 患者さんやご家族の退院後の生活をイメージし、安全に、そして安心して手術や検査、治療が受けられることを目標としています。また、心臓カテーテルチームとしても活動しており、医師や多職種と連携をとりながら、安心安全に検査や治療ができるよう努めています。 小児から高齢者まで幅広い年齢の患者さんから、ご家族も含めた安心安全な看護を提供しています。スタッフも若い看護師からママさん看護師までと、様々な年齢層のスタッフが一丸となって活躍しております。さらに他職種とも情報共有しながら、質の高い看護が提供できるよう努めています。 血液浄化センター透析室は、急性期から慢性期の腎臓病患者さんの血液透析を含む血液浄化療法を担当する40床の施設です。2022年7床増床を予定しております。PD外来も透析室内に移転し、療法選択説明外来を開設しました。患者さんとご家族の生活に寄り添った看護を提供できるように、病棟と連携しています。 2021年度手術件数は3543件でした。手術支援ロボットをはじめ10診療科の手術に対応しています。3階に4室、1階に1室の計5室で安心・安全に手術に臨めるような周術期看護に努めています。 3階病棟 5階病棟 7階病棟 ICU/ER 外来 4階病棟 6階病棟 透析室 手術室 心臓血管センター(心臓血管外科/循環器内科)/ 呼吸器内科/腎臓高血圧内科 消化器・肝臓内科/整形外科/形成外科/ 皮膚科/耳鼻咽喉科/小児科/小児外科 40床(2フロア)/ PD外来1室 手術室 5室/アンギオ室 1室 SHINMATSUDO CHUO GENERAL HOSPITAL ANNUAL REPORT 2022

元のページ  ../index.html#38

このブックを見る