新松戸パンフレット
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透析治療の未来を見据えて 診療科紹介 早期の診断・治療を目指す 慢性腎臓病・急性腎障害に対する血液透析療法を中心に行っております。専門外来として、CKD(慢性腎臓病)外来やPD(腹膜透析)外来を設置し、腹膜透析療法も積極的に行っております。過去5年間で50名を超える患者さんに腹膜透析療法を導入し、当院への通院が可能な方は血液浄化センターにて管理させていただいております。 近年、糖尿病患者さんが増加し、必然的に糖尿病腎症を合併する患者さんが増えてきております。慢性腎不全への進行を予防するため、栄養士、薬剤師、看護師等の多職種で協力し治療にあたっております。腎臓病の早期診断・治療による慢性腎不全への進行阻止はもちろんのこと、慢性腎不全に移行した患者さんに対しても、重篤な病状に陥る前に、透析療法をはじめとした血液浄化療法を行い、社会復帰が早期に可能になるように努めてまいります。 8 血液浄化センター 腎臓高血圧内科

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