legami_vol.31
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8月28日、中国・安徽(あんき)省にある、安徽中医薬大学の総書記・教授の方がた6名が、新戸塚病院を来訪、院内を見学されました。安徽省は上海の西方に位置し、省の人口は約7千万人。安徽中医薬大学は、ホームページによれば、在校生2万7千人以上を誇る地方重点大学で、中(漢方)医学、中薬学、針灸マッサージ学、看護学などの教育を特色とし、また多くの中医薬研究所、付属病院が併設されているとのことです。新戸塚病院には、同大学出身の、陳潔看護師が在籍しており、久しぶりにお目にかかった先生方と再会をよろこんでいました。10月3日、A館前駐車場を会場に恒例の「もみじ祭り」が開催されました。雨の多い秋でしたが、当日は快適でおだやかな晴天にめぐまれ、病院スタッフは、朝から会場の設営に努めました。午後1時半の開会とともに、たくさんの患者さま、ご家族さまが、ワタアメ、アイス、フランクフルトなどの屋台を訪れ、また、ヨーヨー釣りや輪投げなどのゲームを楽しみ、笑顔や笑い声が絶えませんでした。9月7日の家族講習会のテーマは、「起居と移乗動作の介助方法」。内容は、ベッドから起こしたり、車椅子に移乗してもらう際に、いかに要介護者、介助者の負担を軽くし、落下などの危険を少なくするかの実践的方法でした。はじめに起居と移乗の成功例、失敗例をスライド画像で学び、ポイントをつかみます。次に作業療法士が実演を行い、起居と移乗動作のコツをていねいに指導しました。その後は、参加者の方々も、介助する側、される側にわかれ、実践方法について熱心に学んでおられました。家族講習会へのご参加ありがとうございました中国・安徽中医薬大学ご一行が新戸塚病院を訪問を患者さま、ご家族さまと楽しみました

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