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▲左から、手品、ジャグリングの妙技、ゲートボールの的当てクイズのパフォーマンス令和元年12月3日(火)大阪市・大阪国際会議場で開催された『日本慢性期医療学会 』にて、当院副院長・中尾健太郎医師が、『高度慢性期医療における経腸栄養の有用性とチーム医療の可能性』というテーマで講演を行いました。講演では、長い間ご飯を食べず、腸管を使っていなかった患者さんに対して乳清ペプチド消化態流動食という消化のいい栄養剤を使うことで、比較的短期間で立ったときにおこる血圧低下などが改善し、フレイルサイクル(慢性的な低栄養から体が弱っていくこと)から抜け出し、ベッドから離れてリハビリを励むことができることが論じられました。さらに今後の多職種(医師、看護師、リハビリスタッフ、薬剤師、栄養士や他の事務職など)によるチーム医療(1人の患者さんのための多種職による総合医療)の可能性について新戸塚病院の試みを紹介しました。▲ 三味線の黒田節に合わせて演舞を舞う1月6〜10日にかけて、通所リハビリにて連日、新春かくし芸大会が開かれ、利用者の方々は、毎日、拍手かっさいで大にぎわいでした。「鏡文字書道」、「演舞」、「手品」、「けん玉」、「三味線」、「オカリナの演奏」、「ジャグリング」、「ゲートボールの的当てクイズ」などを、利用者さま、病院スタッフ、有志の方がたがつぎつぎに披露。会場は、おどろきと声援、楽しい笑い声につつまれていました。▲ けん玉の妙技を披露▲ 串田 剛 医師▲ 中尾 健太郎 医師▲ 両手に筆を持って、左右対称の漢字を同時に書いていく「鏡文字書道」今年の干支にちなんだ、「ねずみと大八車」、そして「赤富士、鶴、松竹梅」のめでたい図柄を貼り絵にした、眞藤英子さん(通所リハビリ)の作品です。▲ 大沼 涼 作業療法士新戸塚病院の医師、リハビリスタッフが学会・市民講座で講演、発表を行いました令和元年11月17日(日)横浜市旭区・二俣川地域ケアプラザで開催された『市民公開講座 どうする! 脳卒中』にて、当院の串田 剛医師と大沼 涼作業療法士が、『脳卒中片麻痺に対する効果的なリハビリ(川平法)の紹介と治療効果』というテーマで発表を行いました。「両手を使ってパンケーキを食べたい」等、具体的な課題指向型訓練を実践されている患者さまの動画をご紹介し、機能改善から生活改善まで、新戸塚病院の一貫したリハビリの取組みを、ご来場の皆さまにお伝えいたしました。院内掲示作品のご紹介TOPICS新戸塚病院のトピックスをご紹介します。TOPICS新春かくし芸大会に拍手かっさい

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