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スタッフコラムcolumn

まだまだ秋の足音は遠いようですね…。 今月は「こどもの視点」と「ポジティブな側面」の2題です。



平成30年8月「こどもの視点」

こどもたちや学生の皆さんは夏休みをどのように過ごされたのでしょうか?
我が家の小2の娘がソフトボールの世界大会を観ながら妻に「なんでみんな(CMで有名なメガネ型の)ルーペをかけてるの?そんなによく見えないのかな?」と質問してきたそうです。選手たちがかけているスポーツサングラスがそのルーペに見えたようですね。こどもたちは私たちオトナとはまたちょっと違う視点をもって世の中を見つめているようです。
私たちはこれまでの経験や知識、その時の気分やからだの調子など、一人一人がいろいろな違う要素のフィルター=視点を通して、目の前の出来事を捉えている=認知しています。なので、「真実はいつもひとつ!」でも、その出来事に対する感じ方や考え方は「ひとそれぞれ」です。
経験や知識をまだまだ吸収し続けているこどもたちにとって、世の中はまだまだ不思議でいっぱいなのでしょうね。



平成30年8月「ポジティブな側面」

「こころワークショップ」担当です。
先日、ある講演で「ポジティブ心理学」について知る機会を得ました。
私たちは物事を何かと「よくない方向」へ考えがちです。慎重に考え、準備万端整えることはとても大事ですが、考えが悪いほうへ悪いほうへと進んでしまう経験をお持ちではないでしょうか。ポジティブ心理学では、自分自身の「良いところ」「強み」に目を向けることで「ウェル・ビーイング(良好状態)」を作り出すことを目指します。この手法をワークショップで取り組みたいと調べていたところ、今日からでも取り組める簡単な方法を見つけることができました。
「寝る前にその日のよかったこと3つを書き出し、その理由を考える」というものです。
まずは、ご自身のポジティブな側面から見つめてみませんか?

参考・引用:カラパイア http://karapaia.com/ より
「うつ病の人も、統合失調症も、誰もが幸せな気分になれる脳トレ「3つの祝福」」
 http://karapaia.com/archives/52178385.html


平成30年7月「開院一周年を迎え」

みなさまのご理解・ご協力をいただき当院も開院より無事に一年を迎えることができました。ありがとうございます。
これからも患者さまが地域で安心して生活を送れるよう、地域社会と共働・協働してまいります。
これまでの初診患者様のうち、おおむね半数の方が「インターネット」にて当院をお知りになり、来院されていることが分かりました。多くの方がこのwebサイトに訪れてくださり、情報を確認していただいていることが想像されます。
今後もみなさまに、当院の情報のみならず、こころの健康に関する情報をわかりやすく、見やすく、発信してまいりたいと思います。



平成30年7月「休憩の取り方」

こんにちは。ここクリスタッフです。
リワークデイケアではお昼以外にあえて休憩時間をとっていません。皆さん各々に休憩時間を取ってもらっています。理由は様々ですが、大きな目的は自分の「疲れ」を感じてほしい事です。なんといっても皆さん本当に頑張り屋さんです。しかし疲れ知らずの方はいません。疲れてくるとおのずと作業のスピードは落ちてしまいます。
休憩をとるポイントとしては、自分が疲れているという事に気づくことです。気が付かず、頑張りに頑張りを重ねてしまう・・・気が付いたら倒れていました、ではせっかくの頑張りも続かなくなってしまいます。疲れ方も個人によって様々ですので、担当スタッフと自分の疲れ方について話し合うこともあります。
適度な休憩をとり仕事の効率が上がり、無駄な負担がない仕事の仕方も大切なことだと考えます。



平成30年6月「気候とストレス」

こんにちは。「ウォーキング」を担当しています。

ウォーキングでは、毎週クリニックの周辺を一時間ほど歩いていますが、雨の場合などは、室内でのプログラムを行っています。
そのプログラムの一つに「漸進的筋弛緩法」というものがあります。
これは、リラクセーション法の一つで、“筋肉を意図的に緊張させてから緩める”ことで緊張をほぐし、こころと身体をリラックスさせる方法です。
例えば、「さぁ、リラックスしてください。」と言われてもなかなか難しいですよね。そこで「5秒間手に力を入れて、その後一気に力を抜いてください。」と、こころではなく、身体(筋肉)を意識的にコントロールさせます。
“力を入れる”、“力を抜く”の動作を繰り返していき、身体の緊張を解きほぐすことで、こころの緊張も同時にほぐしていくことが出来ます。
うまく眠れない時、気持ちがソワソワする時、不安が強くなりそうな時、などにおすすめです。
雨の日の「ウォーキング」ではその他にも様々な身体を使ったプログラムを行っています。
皆様のご参加をお待ちしています。


平成30年5月「落語にみるコミュニケーション」

「こころワークショップ」担当です。

突然ですが「落語」をご覧になったことはありますか?
ご存知の通り、演者(噺家)が独り座布団に座り、何役もの人物を演じ分けながら物語る、日本の伝統演芸です。面白おかしく、ときに人情や人間の業なども描いていきます。老若男女、武士から職人・お百姓さん・商人…と様々に演じ分ける中では、しぐさ・表情・声のトーンなど言葉以外の表現をふんだんに取り入れています。大ベテランの噺家さんになると、見た目はおじいちゃんでも演じ様によってとても艶っぽい女性に見えたりするのは不思議ですね。
普段のコミュニケーションも言葉以外の非言語的な要素が多いものです。コミュニケーションの85%ぐらいは非言語的な要素だという人もいます。
会話の内容にふさわしい表情でしょうか。しぐさに気持ちが表れることもあります。また、声のトーンや大きさは適切でしょうか。自身の気持ちや考えを相手に正しく伝えるためには、言葉以外の表現も上手に取り入れたいものです。


平成30年5月「心理検査とカウンセリング」

こんにちは。「心理検査」と「カウンセリング」の担当スタッフです。
4月からここクリに勤務しております。どうぞよろしくお願いいたします。

さて、心理検査もカウンセリングも、色んなところで耳にはするものの、なじみのない方も多いかもしれません。
心理検査には、性格の傾向を見るもの、発達上得意なこと・苦手なことを把握するためのものなど、様々なものがあります。検査をすることで、お困りの事に役立つのではないかという時に行われることが多いです。
医師と治療を進めていただくための資料としてはもちろん、ご自身への理解を深めるうえで役立つよう、検査をさせていただいています。
また、カウンセリングについては、「こんな話をカウンセリングでしてもいいんでしょうか?」というご質問をよくいただきます。
おひとりおひとり悩みや大切にしている物事がちがうように、カウンセリングで取り組む内容も人それぞれです。その点で悩まれている方がおられましたら、どうぞ安心してご利用くださいね。
他にも分からないことや知りたいことなどありましたら、お気軽にお問合せください。


平成30年4月 「見学大歓迎!」

こんにちは。ここクリスタッフです。
「リワークに興味があるのですが」という電話でのお問い合わせがあります。
ホームページではわかりにくいことをご質問いただき、それにお答えしています。お問い合わせありがとうございます!

電話でのお問い合わせの際は見学することをお勧めしています。
やはり、その場の雰囲気はお伝えすることがなかなか難しいです。
ほとんどプログラム中の見学は難しいことが多いのですが、実施しているお部屋を少しの間、見学することができます。「意外に静かですね」「できるかどうか心配になってきました」「皆さん、すごく集中していて驚きました」など感想は様々です。スタッフとも直接お話ししていただき、どんな人がいるのか見られますし、言葉では表しにくい雰囲気を確かめていただき、参加を検討する材料にしていただけるとありがたいです。 なるべく不安が少ない形でお受けできるようにしていきたいと思っています。
引き続き、お電話でのお問い合わせ・見学は随時受け付けておりますので、お気軽にどうぞ!


平成30年4月 「環境の変化」

年度が改まり、進学・異動・転職・昇進・引っ越し…とご自身を取り巻く環境が大きく変化された方も多いのではないでしょうか。
期待や希望を胸いっぱいに新生活をスタートされたことと思います。
しかし、環境の変化が必ずしも良いことばかりではないのも事実です。こころもからだも、調子を崩しやすい時期でもあります。
心配なことがあれば、どうぞ私たちクリニックにもご相談ください。
異動・転職では新しい仕事や役割を覚えるまで、引っ越しでは新しい部屋や土地になじむまで、ご自身が感じている以上に精神的にも身体的にも負担がかかっていることがあります。また、進学や昇進、結婚といった喜ばしい変化でも、案外負担になっている場合があります。
自分の職業人生を主体的に設計する、という「キャリアデザイン」の考え方の中では図に示したようなサイクルで職業人生は回っていくとしています。
「新しい事に向かう時」にしっかりと現実を見据えた「準備」をして、こころを整えると負担が軽減できるかもしれませんね。


平成30年3月 「リラックスの方法」

こんにちは。ここクリスタッフです。
こころのクリニックで様々なプログラムを実施していますが、その中で「リラックスについて」考えることがあります。
しかし、実際にリラックスの方法といってもなかなか皆さんどうするかわからない、という方が多いです。ですので、そのやり方をプログラムの中で提案させていただくことがあります。その一つに1932年にドイツの精神科医・シュルツにより始まった「自律訓練法」があります。自律訓練法は体をリラックスさせることで心をリラックスさせるというものです。今はたくさんの書籍があり、とても分かりやすく書かれているものも多いのでまだ試したことがない方は是非一度試してみてください。ただ、すべてのリラックス法がそうなのですが、人によっては合う、合わないがありますので違うな~と思ったら無理せず中断することをお勧めします。
ときどきリラックス法を取り入れて、気持ちの良い春が迎えられますように・・・。




平成30年3月 「ペーパータワーゲーム

「こころワークショップ」担当です。
「PDCAサイクル」をご存知でしょうか?
「Plan=計画」「Do=実行」「Check=評価」「Action=改善」を順に繰り返して、目標・課題達成や品質を、評価したり管理する方法の一つです。
先日ワークショップにて「ペーパータワーゲーム」を行いました。これは各チームに決められた枚数のコピー用紙を配布し、それをのりやテープを使わずにできるだけ高い自立したタワーを組み立てていただき、その高さを競います。
この時、まずチームで作戦を立て(Plan)、既定時間内に組み立て(Do)、その高さを計測して1回戦目の表彰をしました(Check)。そのあと、2回戦目に向けて改めて作戦を練り直し(ActionとPlan)、組み立て、計測・表彰と繰り返して「PDCAサイクル」を体験していただきました。1回目では自立させることができなかったチームも、2回目では100cmを超えるタワーを作ることができました。
社員研修などでも「PDCAサイクル」を扱うことがあると思いますが、楽しみながら体験するとまた理解を深めることができるのではないかな、と考えています。



平成30年2月 「卒業」

こんにちは。リワークスタッフです。
春が近づき、「卒業式」「入学準備」などの言葉を街で見かけることが多くなってきました。
リワークの卒業について、参加のスタイルは個人個人の状況に合わせていますので、相談しながら一番いい形で卒業していっていただけるようにしています。

リワークデイケアを始めて半年が過ぎ、最近になって続々と卒業される方が出ています。プログラムを終了され職場に戻るわけですが、皆さん緊張と不安と自信とが入り混じった表情です。ここで考えたことをぜひ皆さんの自信に変えていただきたいと思っています。皆さんにはその力があることを信じています。私たちは少しだけ背中を押しただけです。
デイケアを利用された方々が卒業されることはなによりうれしいですが正直さみしいです。だからと言うわけではありませんが、卒業しても応援・フォローさせていただきます。土曜日は卒業者のためのプログラムに参加することができます。卒業後もぜひリワークスタッフたちにご相談ください。 皆様の未来に幸多からんことをお祈りしています。


卒業されたメンバーの振り返りレポート


平成30年2月 「テーマ課題」

当院リワークで行っている個人ワークの中に『テーマ課題』という取り組みがあります。
これは、その名の通り、スタッフから提示されたあるテーマについて一定の期間を使い、考え、時にはインターネット等で調べてまとめ、発表する、というものです。
テーマは“時間”“旅”“尊敬”“冬の味覚”…などのキーワードで提示します。
テーマ課題を通して、仕事をする上でも大切な「考える」「まとめる」「伝える」「聞く」といった自己表現の練習をすることを目的としています。
当然、利用者様によって同じテーマであっても、捉え方や考え方も違い、また発表スタイルもパワーポイントを使ったり、画像を用いたり、と様々です。時には、ユーモアたっぷりの発表で全体が笑いに包まれることもあります。
他の方の発表を聞き、色々な考えを知る機会にもなっているようです。



平成30年1月 「セルフモニタリング」

こんにちは。「ロジカルシンキング」と「セルフモニタリング」の担当スタッフです。
前回は「ロジカルシンキング」についてお話しさせていただきました。となれば、次は「セルフモニタリング」になります。セルフモニタリングというのは一体どんなものでしょうか?自分の行動や考えを自分で観察するという意味になります。では、どうやって行動や考えを観察するのでしょうか?認知行動療法などの視点ではコラム表や生活記録表を使って取り組むのですが、なかなか大変なようです。確かに、行動や考えを観察することは非常に大切ですが、意外と忘れられているのが感情です。
あくまで私見ですが、悩みや困りを抱えている人の多くは自分の感情をうまくつかめなかったり、感じないようにしたりして行動や考えだけを調整して対応した結果、感情に飲み込まれてしまっているように感じられます。そのため、当院リワークデイケアのセルフモニタリングでは、“感情に気づくこと”や“感情に触れること”、“自分の感情との付き合い方を少しでも上手にできること”を目標に実施しています。
感情は、私たちが社会を生き抜いていくために必要なものです。感情は上手に付き合うことができると、自分に対する様々な気づきをくれる大切な友人になってくれるでしょう。感情との付き合い方を当院リワークデイケアで、一緒に探してみませんか?



平成30年1月 「ストレスコーピング」

「こころワークショップ」担当です。
皆さんはどんなふうに「ストレス発散・気晴らし」をされていますか?
カラオケ、お風呂、読書、スイーツを食べる、スポーツ、ドライブ…様々なことが思い浮かぶかと思います。
「ストレスコーピング」とは、ストレスをどのように受け止めどのように行動するか、という対処法です。この時、事前にその行動プランをたくさん準備しておくことを勧めています。ワークショップではストレスを受けた時に、気分を盛り上げたりリラックスするための行動プラン「気晴らし方法」を、100種類を目標に考えていただきました。
気晴らし方法は「推理小説を読む」「クラシック音楽を聴く」など実際の【行動するコーピング】だけでなく、「宝くじが当たったと想像する」「ハワイ旅行のプランを立てる」など想像するだけの【認知するコーピング】も有効といわれています。
なかなか、100種類は思いつかないかもしれませんが、楽しいことをたくさん書き出すだけでもウキウキしますし、それ自体がストレスコーピングになっていることを感じていただけるのではないでしょうか。もちろん、その行動プランを実行してストレスを上手に発散できるとよいですね。


私はコーヒーと読書でリラックス…


平成29年12月「ロジカルシンキング」

こんにちは。「ロジカルシンキング」と「セルフモニタリング」の担当スタッフです。
今回は、「ロジカルシンキング」というプログラムについて、紹介させていただきます。ロジカルシンキングと聞いて、皆さんはどんなことが思い浮かぶでしょうか?“理屈っぽい”や“面倒臭い”といったマイナスのイメージもあるでしょうし、“客観的な視点”や“論理的な理解”といった仕事の場面で必要なイメージもあると思います。インターネットで調べると、ビジネススキルとして紹介されていたり、自己啓発の分野で多く取り上げられていたりします。
確かに、ロジカルシンキングは仕事の中で使えると便利な技術です。当院リワークデイケアでは、もう少し日常生活の中で使える技術として、“人に自分の意見を伝える”、“人の意見を聴く”という視点でおこなっています。ゆくゆくは“人と話し合う”ことができることを目指しています。
人との関わり方というものは、自分にエネルギーをくれるものですし、同じくらい悩みや困りを提供してくれます。人にうまく意見を伝えられない、人の話を聞いていてもわからなくなるといった体験をお持ちの方、もう少しうまく伝えたり聞いたりできないかと悩んでいる方など、興味のある方は、一度当院リワークデイケアに相談にいらしてみませんか?



平成29年12月「開院からを振り返って」

当院も今年8月の開院から、初めての年末を迎えることとなりました。
継続して治療を続けている方・快方に向かわれ笑顔で当院を離れていかれる方・課題解決に向け新たなチャレンジをする方と日々多くの患者様が来院されています。
さて、そんな当院の今年をデータで振り返ってみたいと思います。
まず、初診患者様は男性52%女性48%とほぼ半々の割合でした。年齢構成としては20代が31%と多く、30代22%、40代18%、50代16%、10代8.5%、60代以上5.5%の順になっています。また72%の方は八王子市在住の患者様でした。
患者さまの診断名としては、うつ病・双極性障害を含む気分(感情)障害と適応障害を含む神経症性障害(ストレス関連障害)が、それぞれおおよそ30%と多くなっていました。
新しい年も患者様中心の医療をご提供できるよう努力し、皆様が笑顔で生活できるよう支援させていただきたいと思います。



平成29年11月「ペーパークラフト」

「こころワークショップ」担当です。
先月のコラムで「課題ワーク」について触れていましたが、その課題の一つとしてペーパークラフトに挑戦している方が何人かいます。
プリントアウトされた非常に精巧で繊細な型を切り抜き、精密に折り曲げながら糊付けして組み立てていきます。もちろん、何日もかけて少しずつ作っていきます。
「今日はどこまで組み上げる」「いつまでに完成させる」と目標設定しやすく、また、繊細な作業を集中して行う訓練にもなりますし、作品の仕上がり具合を気にしたり、手順を工夫したりとたくさんの課題が含まれています。そして、少しずつ形が出来上がっていく成功体験はこころの健康を養うと考えています。
掌の上に出来がっていく世界遺産の建造物や鉄道、大型船などにロマンを感じますね。


 組み立て途中のモンサンミッシェル修道院


平成29年11月「ウォーキング」

当院デイケアでは週に1度、ウォーキングの時間を設けています。
利用者様と一緒に、駅周辺を一時間ほど散策しながら歩いています。
今まで知らなかった道を歩いたり、空気や木々の変化に季節の移ろいを感じたり、神社にひょっこり現れたネコに癒されたり…と、日々、机に向かい課題に取り組まれている利用者様にとって、会話をしながらのウォーキングは良い気分転換にもなっているようです。
ウォーキングなどの有酸素運動は、うつ病の罹患率や再発率を低下させるという報告も多くあります。一人では億劫に感じる運動も、みんなと一緒だと楽しみながら日々の生活に取り入れることが出来るのではないでしょうか。
戻ってきた時の利用者様の表情はとても活き活きとしており、いい爽快感や心地良い疲労感を味わっていただいているように思います。
これから寒い季節になりますが、寒さに負けず元気に八王子市内をウォーキングしていきたいと思います。



平成29年10月「課題ワークって?」

こんにちは。リワークデイケアを担当しています。
こころのクリニックがはじまって、3か月が過ぎようとしています。早いです。
リワークデイケアの中で大半の時間を過ごしているのが「課題ワーク」です。各々に選んでいただいた課題を1日何枚もこなしていくため、ファイルがいっぱいです。本当に皆さんまじめに取り組まれています。
仕事場面では「与えられた仕事」と「自ら探して行う仕事」「提案して進める仕事」など自分の思い通りにはいかないと思います。仕事があるのにまた仕事が舞い込んでくる・・・なんてことも普通です。
そんな実際場面でも起こりうる「重なる仕事」についても行っており、スタッフから「この作業をお願いします」と突然提案されることもあります。実際のところはもっと複雑なものを取り扱っているとは思いますが、皆さん熱心に取り組んでくださいます。 やりたいこと、やりたくないことはあって当然ですが、目的を見出せば「やりたい仕事」に変わるかもしれません。 そんな経験を少しでも実感していただきたいなと、日々考えております。



平成29年10月「私はこれ。あの人はどれ?」

当院デイケアのリワークプログラムでは、「こころワークショップ」を担当しています。このプログラムではワークショップ形式で、こころの健康に役立つ様々なテーマを取り上げて体験したり学んだりしています。
先日このプログラムでゲームを通してコミュニケーションを図るときの「他者の視座」ということにスポットをあてて考えました。 私たちは何かを選択するとき無意識的に「私なら…」と考え始めます。つまり思考の大部分を「私」が占有してしまいます。また「上手なコミュニケーション」というと質問する技術や共感的理解といった「高度なテクニック・スキルが必要」と思いがちです。 このゲームでは「私の好み」を考えてから、「ではあの人の好みは?」とチームで予想していただきます。「私ならこれ」を「あの人はどれ?」に変えてみる、「他者の視座」つまり他者の視点に立って考えてみることを体験していただきました。
「ほかの人は自分とは違うことを考えているかもしれない」という「他者の視座」をほんの少しでも意識していれば、「高度なテクニック・スキル」なしでも、良好な人間関係を維持できるのかもしれませんね。


参考・引用:法政大学教授・長岡健「十人十色ゲーム」
http://www.10nin10iro.net/