Workers voice 遠藤さん 介護福祉士

普段のお仕事内容を教えてください。

 

私は介護福祉士として、主に入所されている利用者様のサポートを行う仕事をしています。日勤と夜勤がありまして、日勤について詳しく説明します。朝9時からスタートです。まずは、利用者様のおむつ交換、しない人はトイレ誘導をします。それが終わり次第、シーツを交換したり、トイレ清掃をすることも。次にお風呂に入る人のバイタル測定です。体温や脈拍、血圧を計り、問題がなければ入浴介助をします。お風呂に入った後には、昼食です。
 食事が終わったら、順番に口腔ケアに入ります。その後は、昼寝をしたい人はベッドへ、テレビを見てくつろぎたい人はそのまま居残る、でしょうか。だいたいこの時点で13時頃になりますので、再び、おむつ交換と、トイレ誘導。午後、お風呂に入る日には同じようにバイタル測定をして入浴します。同時進行で、入浴介助をしていないスタッフがおやつの用意をします。
 おやつタイムが終わったら、レクリエーションです。日によって内容は異なります。たとえば計算問題を出したり、漢字の書き取りをしたり。最近私が担当しているユニットでは、映画鑑賞を多く行っています。映画によって時間は異なるのですが、だいたい16時頃には終わって、再びおむつ交換とトイレ誘導です。終わると17時位になります。
 それから夜勤のスタッフが16時30分から入るので、引き継ぎのための「申し送り」を行います。「申し送り」は、日勤スタッフから夜勤スタッフに交代する際、利用者様の状態や状況を伝えることです。それが終わったら夕食。食事が終わり、18時で日勤の終了になります。

   

いつも心がけていることはありますか。

とにもかくにも「笑顔です。忙しくなると、ついつい顔がこわばってしまって、早くやらなきゃとなってしまうことがあります。そんな私の表情から、利用者様も読み取るのでしょう。「とても忙しそうだ、今おしっこがしたいんだけど我慢しようと。ところが、我慢したせいで、もらしてしまう。そうなると、またひとつお世話をする仕事が増えてしまう。するとさらに、笑顔が消えてしまう。どんどん悪循環に陥ってしまいます。常に笑顔で、ゆったりとした気持ちで利用者様に接する。いつでも言いたいことを、言ってもらえるような空気を作る、笑顔の心がけを大切にしたいと思っています。
もうひとつは心がけというより、取り組みです。施設全体ではなくて、私の担当するユニットでの利用者様への対応の仕方ですね。最近行ったことは、利用者様ひとりひとり異なるおむつ交換への対応。利用者のAさんは、このおむつで大丈夫なのか、こちらのおむつの方が、いいのではないか等々を話し合い、基準になるひとつの方法を作ります。それを実際に行うことで、良かったのか良くなかったのかわかります。それを利用者様お一人ずつ一定期間試すことで、たとえばAさんにとっての一番良い組み合わせを見つけ、それをスタッフ全員が共有する、という取り組みです。おむつでもいくつかのサイズがあります。テープ型とパンツ型もありますし。一緒に使うパットにしても、昼用、夜用、ちょっともれてしまう方用があります。
それができることが、なによりも利用者様へのサポートにつながると思うのです。利用者様に、一番心地よい状態をご提供できる。それが、介護スタッフがベテランであっても新人であっても同じように提供できる。そんな介護環境を整えたいと心がけています。

 

介護福祉士を目指す人に、ひとこと。

 

ニュースでは、介護の仕事は、給料の面でも、労働の面でも、あまりいい報道はされていません。そんな負の情報ばかりが、目に付きますが、私が働くここ仙台青葉ロイヤルケアセンターでは、有意義なこと、楽しい、面白いことがたくさんあります。利用者様がとても明るくて、私が元気がない時などは、「大丈夫?」「ちょっと元気ないじゃん!」と、私が反対に励まされることもあります。人生経験が豊富な人たちからの、体験談など勉強になること、吸収できることも、いっぱいです。実際に触れてみないとわからないことがたくさんあります。興味がある人は、積極的にこの業界に飛び込んできて欲しいです。

  

その他のインタビュー記事

  • 社会福祉士インタビュー
  • 介護福祉士インタビュー

求人情報はこちら