重要なお知らせ

FMD検査装置

FMD検査装置

超音波装置を使い「血管内皮機能」を調べる検査を「FMD検査(血流依存性血管拡張反応検査)」といいます。この検査では動脈硬化を早期に調べることができます。
動脈硬化は血管内皮機能の低下から引き起こされると言われており、腕を締めたあと緩めると、血流が血管内皮を刺激し、血管拡張物質である一酸化窒素を放出します。
この一酸化窒素がどれだけ放出されたかは、どれだけ血管が拡張したかを見ることにより分かり、拡張が少ない場合は内皮機能が衰えているということになります。

Q&A

検査方法・時間は?
ベッドに仰向けで横になり、上腕部にカフというバンドを巻いて腕を5分間圧迫(完全駆血)します。
圧迫を解除すると血流が血管内皮を刺激して血管が拡張しますので、どれだけ拡張したかをエコーで観察し、血管内皮機能の低下(動脈硬化)を評価します。
検査時間は15分程度です。
検査中の痛みは?
5分間の圧迫(完全駆血)が痛いのではないかと心配される方も多くいらっしゃいますが、(株)ユネクスによる「圧迫の痛みついてのアンケート」では95%の方が「全く気にならなかった」や「大丈夫だった」との回答でした。測定中はリラックスして検査を受けられている方が多くみられます。

検査に際して注意することは?
検査前は4時間以上の絶食・禁煙をしていただきます。(飲食や喫煙をしてしまうと結果に影響がでますので、場合により検査中止となる場合もございますのでご注意ください。)
また、水分摂取は水以外のものは避けていただくようお願いいたします。
文献:株式会社ユネクスホームページ

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