総合内科プログラム
研修責任者:中村 司 (副院長)
目標
専門化し高度化している内科の各専門科目の全科をローテートすることにより、幅広くかつ深い知識、技術を身につけ、高度な臨床内科医をめざす。
3年間でコースは完結するが、1年間の延長も可能であり、1~2年間の研修中に内科認定医を取得する。
研修概要
- 最初の年間は、内科系の各6専科「循環器、腎臓、消化器、呼吸器、感染症、糖尿病」を、原則的には各4ヶ月間ずつローテートし、責任指導医および指導医の下、研修する。
- 最初の1年間は、病棟、救急外来、当直にて、主治医として患者を受け持つが、常に指導医の指導下に治療を行う。
- また2年目よりは、同様の指導を受けるが、内科外来を週に半日を1~2回担当する。当直は相談指導医のバックアップ下に一人で行う。各ローテート期間は、指導医と相談の上、希望により2ヶ月間に短縮したり、6ヶ月間に延長する事ができる。
- 3年目は上記の6科より1~4科を選択し、同様の研修を、更に深く行う。
- また、更に1年延長し、下記の専門技術を取得することもできる。
- 各専門科では専門技術の指導を受ける。
- 消化器内科:内視鏡(上部・下部)、腹部エコー、胃バリウム造影
- 呼吸器内科:肺生検、気管支鏡、胸水穿刺
- 腎臓内科:人工血液透析、アフェレシス、血漿交換、腎生検