診療科のご案内
人工透析科
ご挨拶
当科のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。当院では外来透析と入院透析を行っております。
外来透析に関しては、当院及び付属施設の西台ロイヤル診療所の2か所で行っており、西台ロイヤル診療所は都営三田線の西台駅から徒歩1分という立地にあります。
ご自身での通院が困難な方に関しては無料送迎サービスを行っております。対象はご自身で車への移乗が可能な方か車イス(リクライニング式車イスは除く)の方です。
旅行透析も行っておりますので、ご希望の場合は現在透析を行っている医療機関の方から当院の地域医療連携室へご連絡ください。
入院透析に関しては、維持透析・リハビリ目的の入院依頼も承っております。
救急病院ですので、長期間の維持透析目的の入院はできませんが、出来る限り地域の皆様のお役にたてるように努力したいと考えております。
また、当院は総合病院ですので、透析の管理はもちろんのこと、各診療科によるバックアップ体制が取れており全身管理をしながら、安心して治療に専念していただけると思います。
何かご不明な点がございましたら、血液浄化センターへご連絡ください。
診療内容
  • 血液透析の外来・入院での維持透析

  • 閉塞性動脈硬化症(ASO)に対するLDL吸着療法

  • 潰瘍性大腸炎に対する白血球除去療法

  • 腹水貯留症状に対する腹水濃縮濾過再静注療法(CART)

  • 重症症例に対する病棟透析(CHDF)

  • 慢性腎臓病保存期の加療

  • 内シャント造設術

  • PTA(血管拡張術)、シャント血栓除去術

  • 急性腎不全に対してのCHDF・HD・HDF

  • 慢性関節リウマチに対しての顆粒球除去療法

  • 各種自己免疫疾患に対しての免疫吸着療法

  • 腹膜透析の導入、手術

  • オンラインHDF

診療の特色
 毎月の定期検査や年数回のCTやエコー検査だけでなく脈波伝播速度(PWV)やMD法による骨塩定量検査を行い、動脈硬化や骨粗鬆症のスクリーニングを行っております。
 院内の各診療科だけでなく、板橋中央総合病院を始めIMSグループ病院、地域連携病院とも連携を密にし、バスキュラーアクセスのトラブルや様々な症状に早急に対応しています。


~夜間透析のご案内~

 これまで、就業に制限があったり、早退を余儀なくされていた透析患者さまや、日中は自由に過ごしたい透析患者さまに新たな選択肢のご案内です。
 高島平中央総合病院血液浄化センターでは、平成28年1月4日より、夜間透析を開始いたします。夜間透析は、月・水・金曜日の午後5時半~6時半の間に開始いたしますので、仕事帰りなどにも対応可能です。
 夜間透析ご希望の患者さまは、当院血液浄化センター、地域医療連携室までお問い合わせください。


~オンラインHDF療法のご案内~

 透析は水が命です。透析での尿毒素の除去、その他に、人の大動脈と同じくらい重要です。透析液への微量なエンドトキシン(細菌毒)の血液の混入は様々な合併症の原因になると言われています。合併症は透析患者さまのQOL(生活の質)の低下、さらには生命の危険へとつながりかねません。
 高島平中央総合病院では、新病院になったのを機に、透析液の厳重な管理を行ない、透析液の清浄化に努めております。透析液の無菌化を実現し、より質の高い透析療法を目指しています。
 ウルトラピュアと言われる透析液の実現により、最新の透析膜を安全に使用することが可能になりました。当院でも、全台ではないですが、2015年3月よりオンラインHDFを開始しています。これにより血液透析(HD)だけでなく、内部濾過促進型血液透析や血液濾過透析(HDF)など、患者さまの状態に応じた治療の実現が可能となり、患者さまの病状や生活の向上をもたらします。
 透析を長く続けると起こってくる合併症に透析アミロイドーシスがあります。これはβ2‐ミクログロブリンという物質が関節や骨に沈着して神経を圧迫し、手の親指から中指にかけて痛みやしびれが出現する手根管症候群などを起こし、ひどくなると手術が必要になってきます。このアミロイドーシスの原因であるβ2‐ミクログロブリンを積極的に取り除き、合併症を予防することができるのもオンラインHDFの特徴です。
 その他、一般的に言われているオンラインHDFの利点を示します。

  • 透析患者さまの予後を改善させる

  • 心臓への負担が少なく、血圧の低い方に有効である。

  • 腎臓にもやさしいため、尿が出る期間が延長する。

  • 炎症マーカーが減少して、酸化ストレスが改善する。

  • 貧血が改善する

  • 栄養状態がよくなる  など

 
 上記のように、様々な利点があり、今後も積極的にオンラインHDFを増やしていきます。


~シャントPTAのご案内~

血液浄化センター
 PTA(percutaneous transluminal angioplasty)、日本語で『経皮経管的血管形成術』と言います。最近では、シャントPTAのことをバスキュラーアクセスインターベーションセラピー(VAIVT)と呼ぶようになりました。
 透析患者さんにおいて、いかにシャントを長持ちさせるかが、透析生活の質に大きく関わります。しかし、長い透析生活の中では、多種多様なトラブルが起きる可能性があります。中でも発生率が高く、しかも治療に支障を来たし、かつ迅速に解決をしなければならないのがシャント狭窄、もしくは更に進行したシャント閉塞(シャントトラブル)という状態です。
 当院ではシャントトラブルに対し、従来の外科的再建術に加え、経皮的血管内治療(PTA)を積極的に行なっており、シャントトラブルの早期発見、早期治療に努めています。
 PTAは切開を伴わず、針の穿刺と特殊な器具を用いた比較的に侵襲の少ない処置で、先端に風船のようなものがついた特殊な器具(血管内カテーテル)を血管内に挿入し、血管の中でその風船を膨らまして狭窄をとる治療法です。
 PTAの時間に関しては、通常30分程度で処置が終了し、そのまま普段の透析を行うことができます。
最新の血管造影システムを導入したことにより、PTA治療の患者さんの数も日々増加しています。
 現在、血液浄化センターでは放射線部門と連携を密として、チーム医療でシャント血管の治療、管理を積極的に行なっています。急な閉塞などの緊急性が高いシャントトラブルにも対応できますので、治療を要する場合はご相談いただければ幸いです。


血液浄化センター
血液浄化センター
医師紹介
森田 祐司(非常勤)
森田 祐司
  • 出身大学・卒年
      島根医科大学医学部 平成11年卒
  • 認定・資格
      日本透析医学会専門医
      日本泌尿器科学会専門医
      臨床研修指導医
      日本医師会認定産業医
      身体障害者福祉法指定医(腎臓)
  • 所属学会
      日本泌尿器科学会
      日本透析医学会
      日本腎臓学会
手術症例・件数
腎臓内科 平成28年度
手術名 件数
経皮的シャント拡張術 50
内シャント設置術 21
血管縫合術(簡単なもの) 2
合計 73
透析患者さまへ
持参品や透析中の飲食については血液浄化センタースタッフまでお問い合わせ下さい。
午前透析 入室時間 午前 8:25 透析開始時間 午前 8:30
午後透析 午後 13:25 午後 13:30
夜間透析(月・水・金) 入室時間 午後 17:00 透析開始時間 午後 17:30~18:30
患者様の透析治療をスムーズに行なうために、透析開始時間を上記の通りにさせていただいております。
皆様のご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
検査項目、設備
ベッド数 25台
個人用透析監視装置 5台
多人数用透析監視装置 23台
開放感のある空間
透析室 透析室
清潔感のある控え室と更衣室
透析室
全ベッドに液晶テレビを設置
透析室
患者さまが快適な透析時間を過ごせるよう
全ベッドに液晶テレビを設置しております。
(テレビ視聴は無料 ※イヤホン要購入)
透析時のお食事
透析に来られた患者さまに透析食をご用意しております(有料)。 当院の栄養科が丹精込めて、おいしく、また透析の患者さまにあった内容で調理をしております。
白米
さばの塩焼き
ひじきの煮物
小柚子のコンポート
献立1
透析室
白米
豆腐のそぼろあんかけ
ナムル
おろし和え
白米
かにクリームコロッケ
菜の花おかか和え
かぶの煮物
透析室
ご利用までの流れ
患者様から現在通われている病院・クリニックへ
転院希望の旨をご相談をしてください。
矢印
病院・クリニックの担当者の方から
当院の地域医療連携室へご連絡ください。
矢印
診療情報提供書等の資料をいただき、
お受入れの可否のご連絡をさせていただきます。
矢印
書類上、お受入れが可能と思われる場合、
透析開始前にオリエンテーションを行なわせていただきます。
矢印
オリエンテーションを行ない、相互に問題が無ければ、
開始日の調整を行ないます。
矢印
透析開始
医療法人社団 明芳会 高島平中央総合病院
〒175-0082 東京都板橋区高島平1-73-1 TEL:03-3936-7451(代) FAX:03-3937-7314