求める人物像
現場が求める病院薬剤師の人物像
薬剤師になんでなろうとしたか、なぜ薬学部に入ったか。その動機を考えたときに誰にでも弱者に対する思いやりと病気に立ち向かう強い思いが多少なりともあるのではないでしょうか。薬剤師になる国家資格を与えられるのは薬学部で学んで卒業した者で、さらに国家試験を突破せねばならず、ある意味誰でも薬剤師になれるわけではありません。その選ばれた方々の中から優秀な人を求めています。
医療現場で薬剤師に求められているものをあえて言うなら「学力・気力・行動力」それらを合わせた「人間力」でしょうか。
「学力」は薬学部の勉強での基礎学力と現場での応用力と常に新しい医療技術の進歩を取り入れる情報力も入りますし、学ぶ姿勢も範疇です。大学で学んだ事には無駄なものはありません。臨床の現場で薬学・化学の基礎が役に立つ事例はかなりあります。実際は新しい事を学んだだけ(インプット)ではだめで、それを自分のものとして形にして表現(アウトプット)できなければ無駄な知識になってしまいます。私の経験ですが、あるベテラン薬剤師の方が、「勉強会に行くのは無意味である。そんなものは自己満足で、その時間があるなら患者の元にいる方がよっぽど大事」と言ったのを聞きました。この発言にある患者の為?の詭弁はお分かりでしょうか。患者指導に最新知識を常にアウトプットできないとその患者さんは不利益を被ります。次に「気力」ですが、気力・体力も重要です。医療のストレスは治療努力が「必ずしも幸いな結末にはならない」ことにあります。その中での業務ですから気力の維持は大切です。また、急性期病院の当直業務も決して楽ではなく、体力がないとやっていられません。そして、「行動力」はチーム医療に欠かせません。決断力や判断力そして協調性もこの範疇でしょう。これらをすべて総合して「人間力」と考えます。
求められる人材ということをよく耳にしますが、我々は特に「人財」を求めたいと考えています。人間力の無いばかりかトラブルメーカーになってしまう「人罪」や無気力な「人在」は必要ありません。自分を磨くことを怠らず、向上心を持った人達に集まって頂き、「才」を持ち寄り、みんなで新しい病院薬剤部門を作り上げていきましょう。

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