新松戸年報2020
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血液浄化センター腎臓内科病棟は、人工透析を含む血液浄化療法を受ける患者さんを受け持つ18床の病棟です。「慢性腎臓病の急性期から慢性期まで、患者さんの一生に寄り添う看護」を目標に人工透析室と連携し、患者さんやご家族と関わっています。 循環器内科)/呼吸器内科/腎臓内科】 患者さんやご家族の退院後の生活をイメージし、安全に、そして安心して手術や検査、治療が受けられることを目標としています。また、心臓カテーテルチームとしても活動しており、医師や多職種と連携をとりながら、安心安全に検査や治療ができるよう努めています。 若い看護師からママさん看護師まで幅広い年代が活躍 しています。スタッフが一丸となって地域一番をめざし「自分が受けたい看護」「QOLを考えた看護」を多職種 と情報共有しながら、質の高い看護を提供していきたい と思います。 緊急手術や入退院の患者さんが多い病棟ですが、スタッフ皆の若さとチームワークで頑張っています。手術や化学療法、緩和ケアまであらゆるステージにおいて多職種と協同し、その人らしさを支えていきたいと思います。 抗がん剤や治療のため繰り返し入院される患者さんが多く、心の通じ合う継続した看護を目指しています。今年度は造血幹細胞移植の開始に伴って、医師やコメディカルと安心安全に治療が継続されるように連携をはかっていきたいと思っています。また、糖尿病・内分泌代謝内科も新たに加わり、退院後の生活を見据えた指導ができるよう多職種と協同し質の高い看護の提供に努めていきます。 【脳神経外科/眼科/泌尿器科/総合診療科】 脳神経外科・泌尿器科・眼科・総合診療科とあらゆる疾 患の患者さんの看護を行っています。看護の成果で少しず つ患者さんの意識レベルが上がっていく、できることが増 えていくなどを実感できた時、大きなやりがいを感じるこ とができるところです。 【40床(2フロア)】 血液浄化センター人工透析室は、慢性腎臓病の急性期から慢性期の患者さんの人工透析を含む血液浄化療法を担当する40床の施設です。患者さんとご家族の生活に寄り添った看護ができるよう腎臓内科病棟と連携をとりながら関わっています。 【手術室5室/アンギオ室1室】 2019年度の手術件数は3152件でした。 2019年4月に1階外来手術室が開設され、3階に4室、1階に1室、3階アンギオ室で稼働しています。術前、術中、術後とも連携し患者さんが安心して安全に手術に臨める周手術期看護に努めています。 【15床】 「患者さんとそのご家族にとって、安全で安心できる急性期医療・看護サービスの提供をめざします」を理念とし、日々取り組んでいます。年齢の差を越え、刺激を与え合いICU看護の質の向上に努めています。 「目配り・気配り・思いやり」をモットーに笑顔での対応を心がけています。待ち時間対策としての取り組みに力を入れ、多職種とも力を合わせています。お困りの際にはお気軽にお声掛けください。 3階病棟 人工透析室 手術室 【60床】 5階病棟 【消化器病センター(消化器・肝臓内科/ 外科)/呼吸器外科 】 7階病棟 【血液内科/糖尿病・内分泌代謝内科/ 外科、消化器・肝臓内科の化学療法】 42 腎臓内科病棟 ICU 外来 4階病棟 【心臓血管センター(心臓血管外科/ 6階病棟 【整形外科/小児科/形成外科/皮膚科/ 消化器・肝臓内科/乳腺外科】 【18床】 SHINMATSUDO CHUO GENERAL HOSPITAL ANNUAL REPORT 2020

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