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栄養科

IMS栄養部門基本方針

安全・安心な食事の提供

医療・福祉・地域に貢献できるスペシャリストの育成

質の高い栄養管理・食事サービスを継続するための健全経営

当科は、IMS栄養部門基本方針に則り、運営しております。

当科は、管理栄養士2名、栄養士2名で構成しております。
給食は外部委託業者に委託しております。

季節に合わせ、行事食を提供しています。
一例をご紹介致します。

1月 お正月

3月 ひなまつり

5月 こどもの日
ムース食
(嚥下調整食 コード3)にも鯉のぼりをあしらって…

10月 ハロウィン

また、イベントの実施もしています。

当科では、毎月15日に
当院LINE掲載を担当しております。
病院のお食事を紹介しておりますので、
ぜひご覧ください。

※LINE

栄養指導・栄養相談のご案内

栄養指導は、医師が特別な食事の必要があると認めた患者様に対し、管理栄養士が行います。
医師から、患者様それぞれに合わせた必要栄養量の指示がございますので、それに沿って、管理栄養士が生活条件・嗜好を考慮し、患者様に合った食事のご提案を致します。

《 実施時間 》

初回栄養指導・・・・・30分以上
2回目以降・・・・・・20分以上

◎各種パンフレットやサンプル等もご用意しております。
栄養補助食品や減塩調味料類など、商品についてもお気軽にご相談ください。

◎外来待合にも、各種パンフレットをご用意しております。ご自由にご覧下さい。

◎栄養指導の必要が無いと判断された場合でも、食事についてご相談がありましたら、無料で管理栄養士がお話を伺います。お気軽にご相談ください。

ご相談は、
   当院 0137-84-5011(代表)
   または、当院窓口にお声がけください。

栄養科 1日の業務スケジュール(例)

<カンファレンス>
・透析カンファレンス
・リハビリカンファレンス
・病棟カンファレンス
・退院前カンファレンス
・チームカンファレンス(方針検討)

<回診>
・褥瘡回診

<栄養指導>入院・外来
・外来透析患者個別指導
・入院時指導
・退院時指導
・骨粗鬆症相談(非加算)など

当院の管理栄養士のご紹介

上田 麻耶(管理栄養士) 2013年入職

  • 管理栄養士になりたいと思った理由

    小児科に入院した際に管理栄養士の方が作ってくれたデザートに感動しました。
    グレープフルーツで作った器にフルーツを盛り合わせてくれたのもでした。
    食事で患者様に喜んでもらいたいと感じ、管理栄養士を目指しました。

  • 実際に働いてみての感想

    当院は、給食委託ため、献立作成はしませんが、メニューの提案・検討を行っています。
    嗜好は一人ひとり違いますし、病態も異なるため、それに合わせ食事を考えなければならないことに難渋しました。しかし、初めて患者様から「美味しかった」と言われた時はとても嬉しかったです。

  • やりがいのある仕事

    管理栄養士は栄養学の知識を生かして患者様の栄養状態の維持・改善が出来る仕事です。
    医師や看護師、リハビリなどに相談・提案し、栄養改善までのプランニングをする仕事にやりがいを感じます。
    また、そのプランで栄養状態の改善に寄与できた時の喜びは大きいです。

  • 仕事上で悩んだ経験や困ったこと

    当院は、ご高齢の患者様が多く、ご飯、味噌汁、漬物があれば良いという患者様に対して、栄養状態改善のために、食事をとってもらうことは難しいです。また、食も細くなるため、いかに少量で栄養を摂ってもらうかの検討も必要になってきます。

  • この地域に住んでみての感想

    私は、せたな町で生まれ育ちました。大自然に囲まれており、海水浴や釣り、サイクリングには最高の場所です。
    自分の故郷の方々のお役に立てることを誇りに感じ、業務に努めています。

相原 雅樹(管理栄養士) 2022年入職

  • 管理栄養士になりたいと思った理由

    管理栄養士で働こうと思った体験は急性期の病院での実習の際に、廃用症候群の方が食事をすることさえもままならない様子を拝見したことでした。食事は楽しんでいただくものとして提供してきた経験しかなかったので、
    食べることに無関心な人はいますが、食事そのものを実際に拒否している様子を見たことがなかったので、
    わずかでも拒否するような状態にならないように患者様を支えてみたいと思いました。

  • 実際に働いてみての感想

    慢性期病院ということもあり、栄養科内の動きは比較的緩やかで、現在は限られた業務を分担している状況です。その分管理栄養士として患者様の栄養管理や他職種の考え方等を学ぶことが出来る時間を確保できる環境であると思います。

  • やりがいのある仕事

    まだ新人の為、業務を納得して自分の力で出来るようになることがやりがいを感じます。
    あとは患者様の笑顔を見られると嬉しいです。

  • この地域に住んでみての感想

    私は札幌から当院に就職しました。せたな町には小さい頃に来たこともあり、拓けていて自然豊かな印象がありました。生活に困らない環境は整っていたので、現在は不安もなく業務に集中することが出来ています。

杉村 瑚都(栄養士) 2022年入職

  • 栄養士を目指した理由

    私の祖父母が病院に入院しており、栄養バランスの整った食事の他にパンや果物・ゼリーなどの持ち込みを許可してくれたことがあります。その時に対応してくれたのが管理栄養士さんであると知り、私も食事に関する仕事をして患者様を喜ばせたいと思い栄養士を目指しました。

  • 実際に働いてみての感想

    患者様に聞き取りを行ったり、食事の検品等、食事の準備を行ったりしています。
    患者様と実際に話し、食事の様子を見る等、道南ロイヤル病院栄養科は患者様と近い距離で接することが多いと思いました。

  • やりがいのある仕事

    患者様と会話をして笑顔が増えている様子を見るととてもやりがいを感じます。
    患者様の状態が良くなったり、食事を食べるようになったりする姿を見た時はとても嬉しく感じます。

  • 仕事上で悩んだ経験や困ったこと

    新社会人なので初めてのことばかりで仕事が出来るかとても不安で悩んでいました。
    ですが、職場の方々や上司が優しく丁寧に教えてくださるので、毎日楽しく仕事をしています。まだまだ未熟ですが、同僚と協力して毎日頑張っています。

  • この地域に住んでみての感想

    せたな町は私が生まれ育った場所です。せたな町は自然豊かな場所で海も綺麗な所で夜には星をたくさん見ることが出来ます。住み慣れた場所で働くことが出来てとても嬉しく思います。

田原 史夕(栄養士) 2022年度入職

  • 栄養士を目指した理由

    私は食べることがとても好きで、中学生の頃から食事に関わる職に就きたいと考えていました。
    その時期に祖父が入院し栄養指導に同席したことがきっかけで栄養士という職に憧れを持ち、私も食事を通してたくさんの方の力になりたいと思い栄養士を目指しました。

  • 実際に働いてみての感想

    日常業務や、多職種との連携など学校の授業だけでは学びきれない部分がたくさんあるなと感じました。
    一日の業務の流れはある程度決まっていますが、患者さんの健康に関わることが多いので責任を持つという事を改めて実感しています。

  • やりがいのある仕事

    トレーチェックです。トレーチェックは患者さんに食事が提供される前の最終確認なので禁止食材が入っていないか、メニューの付け忘れ・付け間違いがないかを見ます。食事の配膳時間は決まっているため、それまでの時間で全ての患者さんの食事を確認するため見落としがないように業務に励んでいます。

  • 仕事上で悩んだ経験や困ったこと

    私は、物事を覚えるまでに時間を要するタイプなので業務をきちんとこなせるかという不安はありました。
    ですが、分からないことは必ず聞く、細かくメモをとることを意識して行動することを心がけています。上司が一つひとつ丁寧に教えてくださるので、不安もなく業務に励むことが出来ています。

  • この地域に住んでみての感想

    私はせたな町の大成区で生まれ育ちました。海が綺麗で海産物もおいしく、町の人も優しくて私にとっては自慢の故郷です。栄養士として地元の方々の力になることがでしたので、それも叶い、とても充実した日々を過ごしています。