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リハビリテーション科

集合写真

当院のリハビリテーション

リハビリテーション科はスタッフ数常時15名程度在籍しており、近隣地域では比較的大きな規模のリハビリテーション施設です。「リハビリテーションを通じて、患者様・利用者様・地域を元気にすること」を科のテーマにしており、「院内」「訪問」「通所」の3チームでさまざまなリハビリテーションの取り組みを行っています。 また、地元のせたな町と協力し、各種教室、出前講座などの地域活動、約5年かけて「地域住民の役に立てる」セラピストを育成する教育にも力を入れております。

科長
リハビリテーション科 科長
中西 俊二

【院内リハビリテーションチーム】

当院の入院患者様は「自宅や施設で新たな疾病や体調を崩されリハビリテーションが必要になった方」「疾患の治療をしながら療養が必要な方」「人工透析と療養が必要な方」など様々です。リハビリテーションの目的も「自宅復帰」「体力や動作の改善」「褥瘡や肺炎の予防・改善」「リハビリテーションを用いた透析環境の整備」など多岐に渡ります。これらの目的に対し他職種と一緒に「在宅復帰」「栄養・褥瘡改善」「離床・集団活動」「透析リハビリテーション」などのプロジェクト活動を通じて取り組んでおります。

平成30年度 16名
令和元年度 20名
令和2年度 23名

表 リハビリテーション目的で入院し、自宅退院まで介入した人数

施設基準

脳血管疾患リハビリテーション料(Ⅰ)
運動器疾患リハビリテーション料(Ⅰ)
廃用症候群リハビリテーション料(Ⅰ)

スタッフ人数

入院患者様へ十分なリハビリ介入ができるために、施設基準の維持を目安にし、常時15人程度のスタッフが配置されています。

入院されている患者様の代表疾患

脳梗塞・脳出血等の脳血管疾患、変形性関節症、股関節頸部骨折、
慢性腎不全による透析患者様(透析中のリハビリも実施しています)

学会発表

2019年度 第8回 IMSリハ学会
「褥瘡発生率低下に向けた当院障害者病棟での取り組み~ポジショニングラウンドを通じて~」
理学療法士 中田 僚

「透析患者における転倒と下肢血流量の関連性」
理学療法士 松岡 星香

講演会

開催年 講演内容
平成30年~現在 せたな町いきいき元気アップ会 (年間3回開催)
令和元年 せたな町内支援ハウスへ「転倒予防教室」
令和元年 せたな町内特別養護老人ホームスタッフへ「褥瘡予防の為のケア方法伝達」
令和2年 サポータースキルアップ研修会「高齢者を対象にした脳トレとレクリエーション」
令和2年 せたな町言語聴覚士派遣「嚥下や発声に対する指導及び助言」
令和3年 せたな町介護予防事業 「ますます元気教室」(年間3回開催)

地域活動

せたな町認知症初期集中支援チーム員会議

施設紹介

5階フロア全体がリハビリフロアとなっています。
現在新型コロナウイルス感染拡大防止のために院内・院外の患者様や利用者様の使用する場所を分けてリハビリテーションを行っております。

ギャラリー

・リハビリ室から見たせたな町内

・院内リハビリフロア

・通所・外来リハビリフロア

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