病棟紹介

回復期リハビリテーション病棟(57床)

6F
杉本師長

Introduction 回復期リハビリテーション病棟の紹介

主に、脳血管疾患・運動器疾患の治療を終えたあとのリハビリを行う病棟です。
入院前は、普通にできていたことが、病気になったことで、できなくなってしまうことは、とても不安が大きいことです。私たちは、心の変化に寄り添いながら、少しでも入院前の生活に近づけられるようにケアをしています。

Nursing Strong Point 看護の強み

  • 精神疾患を持ちリハビリが必要な患者さまの身体的・精神的両面のケアを実践しています。
  • 患者さまやご家族さまの不安な気持ちに寄り添い、気持ちの変化に合わせて多職種と連携をしながら、ケアを行っています。
  • リハビリスタッフと協同し、患者さまのADLに合わせた排泄訓練を強化し、在宅復帰時のトイレ動作の自立に向けたかかわりをしています。
  • 退院後の生活を見据え、退院前カンファレンスはケアマネージャーや訪問看護師、往診医を含めて実施しています。

Effort 取り組み・努力

患者さまに四季を感じていただき、暗くなりがちな入院生活を明るく、前向きに過ごしていただけることを願い、病棟の中は季節にあった飾り付けをしています。
また、毎月季節に合ったレクリエーションを行い、楽しみながら機能回復につなげられるようにしています。誕生日には、スタッフによる歌とバースデーカードでお祝いもしています。

特殊疾患病棟(60床)

5F
辻師長

Introduction 特殊疾患病棟の紹介

神経難病や脳梗塞後遺症などで寝たきりの患者さんの看護・介護を行っています。
患者さんだけでなく、ご家族と共にその人らしい生活が入院中でも送ることができるように、ご家族と一緒にケアを計画し提供していきます。

Nursing Strong Point 看護の強み

  • 細かい観察を行い、残存機能を活かしたケアを提供します。
  • ご家族と共に希望する治療やケアが受けられる環境を作っています。
  • 清潔ケアに力を入れています。
  • ご家族が来院された場合は、こちらから先に笑顔で挨拶し、コミュニケーションを取りやすい環境を作っています。
  • 看護と介護の連携を良く取り、患者さんの情報共有を密に行っています。
  • どんな時も笑顔を忘れず、患者さんに明るく接し、安心して頂けるような接遇を行っています。
  • 患者さま、ご家族そしてスタッフの笑顔を大切にし、安心して日常を過ごせるように環境への気配りをしています。
  • 誕生日や記念日など、その人にとってのイベントdayはご家族と共に過ごせるようにレクレーションを考え実施しています。
  • 新しい取り組みを常に考え、楽しく看護・介護が提供できる病棟作りを目指しています。

Effort 取り組み・努力

私たちは、患者・家族の思いを中心とした看護・介護の提供を目指しています。
「KIREI」をモットーとし、入院中でもご家族と共に過ごす時間を、ご家族と一緒に考えながら、その人らしい生活も支えていきたいと考えています。患者さんの、目となり、耳となり、口となり、手となり、足となれるように、チームで患者さんを支えていきます。

KIREI(キレイ)

  • K(kindness):親切な看護
  • I(impartial):公平な看護
  • R(relived):安心できる(してもらえる)看護
  • E(evidence):根拠を持った看護
  • I(innovation):創造する看護(革新、一新)

精神科急性期治療病棟(52床)

4F
篠塚師長

Introduction 精神科急性期治療病棟の紹介

生活環境やストレスなどの問題により、日常生活がうまく送れない方が、入院という環境下での治療を行い、自信をもって社会復帰できるようにサポートします。
ここでの看護師の役割は、入院当初に抱えていた不安を最小限にできるように、定期的に面談をして患者さまの思いを聴き、支援していきます。
私たちは「その人らしさ」を大切にするために、個別的なかかわりを重んじています。定期的な面談を繰り返し、不安が解消でき平穏な日常生活が送れるようになれるまで見守って行きます。

Nursing Strong Point 看護の強み

  • 精神科看護の急性期から退院支援まで実践できる。
  • CVPPPトレーナーコース研修修了者がいる。
  • 隔離、拘束患者の観察・ケア・マネジメントを学び実践できる。
  • 患者さんの問題点に対し多職種で検討し、看護につなげている。
  • 個々の看護師のバックグラウンド(他科の看護経験や看護以外の社会人経験)を活かして、患者とコミュニケーションを図ることができる。

Effort 取り組み・努力

スタッフ同士で色々な意見を言えるオープンな雰囲気です。お互いが自分の気持ちを伝えたり、相手を気遣って声をかけたりしています。自己理解をしてもらう事、他者理解をすることは精神科看護にとって重要です。スタッフステーションで行われている、自己理解や他者理解を患者さまとのコミュニケーションの取り方や指導に役立てています。
患者さまと目標を共有するためにWell beシート(退院後どのようにしていくかを記入するシート)を作成し、退院に向けての支援を行っています。

看護学生の受け入れ

臨床指導者以外も学生指導に参加できるよう看護師も自己研鑽に励んでいます。
学生の皆さんや新人看護師の皆さんが、スムーズに病棟になじめるよう、ウエルカムボードを作成し、歓迎する雰囲気作りをしています。

障害者病棟(60床)

3F
阪上師長

Introduction 障害者病棟の紹介

重度の肢体不自由の方や重度意識障害、神経難病、筋ジストロフィーなどの患者さんの治療、看護・介護を行う病棟です。身体が思うように動かせない、会話が思うようにできない等の苦痛や不安を抱え、病気と向き合いながら、日常を過ごすことは容易ではありません。
そして、それを支えるご家族も苦悩することが多くあります。私たちは、患者さまやご家族さまの思いに寄り添い、一つ一つ丁寧に対応し、安心した入院生活とその先の人生に向けた意思決定を支援しています。

Nursing Strong Point 看護の強み

  • 難病、意識障害、肢体不自由等、多岐にわたった疾患を学び、看護を実践しています。
  • 人生の最終段階の意思決定への支援をチームで行います。
  • 精神科医や臨床心理士と連携し、心のケアを実践しています。
  • 看取りや自宅退院まで幅広い看護の提供を行います。
  • 看護者と介護者のコミュニケーションを大切に、心地よい療養環境を提供します。

Effort 取り組み・努力

経験や年齢も幅広いスタッフが在籍し、個性派ぞろいのチームです。多職種が連携することで看護のパワーを最大限に引き出し、看護を提供しています。
患者さまやご家族が、辛い時や不安な時にそっと寄り添える存在になれるよう日々頑張っています。

外来


小岩師長

Introduction 外来の紹介

外来チーム・健診チーム・精神デイチームに分かれ、治療・予防・生活の視点で看護を実践しています。この看護の力に院内の多職種の力、地域の関係職種の力を加えることで、他院にはない地域と繋がった外来を目指しています。
地域包括ケアシステムの推進がいわれている今、外来看護師の役割は重要です。
患者さま、ご家族が、外来通院しながら地域での生活を継続できるよう、外来看護師がコーディネーターとしてサポートできることを目標としています。

Nursing Strong Point 看護の強み

  • 心のケアから身体的ケアまで幅広い外来看護が実践できる。
  • 内視鏡看護ができるようになる。
  • 3つの部門(外来、健診、精神デイ)それぞれの看護が展開できる。
  • 外来データベースの活用や担当制の実施により、一人一人の患者に必要な看護を考えて実践できる。
  • 医師以外にも、リハビリスタッフ・ソーシャルワーカー・検査技師・放射線技師・薬剤師・栄養士・臨床心理士・訪問看護師など多職種との連携がスムーズに行える。

Effort 取り組み・努力

「外来看護を語る会」を開催しています!

外来看護は、患者・家族とのかかわりの時間が短く、看護より業務に意識が向きがちです。そのような中でも、スタッフ一人一人が「外来看護が楽しい」と思えるよう、患者との関わりや自分たちの看護を形として残すようにしています。
それぞれの“心に残った看護”を発表し、外来スタッフ全員で共有することで、自身の看護に対する考え方や価値観の幅を広げることができ、また自分たちの看護に自信と誇りを持つことができるようになりました。相手を知ることで日々のコミュニケーションにもつなげられています。

訪問看護


福崎所長

Introduction 訪問看護の紹介

利用者様が、住み慣れた地域の住み慣れた家で、安心して安楽な生活を過ごすことができるように、訪問看護・リハビリの立場からお手伝いをしています。
病気・障害があっても家で過ごしたい、家族と一緒に暮らしたいと希望のある方、医療・介護が必要な時にその手助けをさせて頂きます。
在宅での看取りや24時間対応できる体制を整え、利用者さまとご家族さまが地域の方々と共に暮らせるように取り組んでいます。
訪問看護ステーションの力だけでは限界があるため、他職種、他機関と連携をとりながらサービスを提供しています。