疾患解説

心室細動(心臓の不規則なけいれん)

2007年より日本ではAEDという機械が公共施設などに置かれるようになりました。AEDとは、Automated External Defibrillator(自動体外式除細動器)の略です。突然心臓が不規則なけいれん(心室細動)を起こす方がいます。発作時に心臓に対して、電気ショックを行い、心臓を正常なリズムに戻すための医療機器がAEDです。このような病気をお持ちの方は繰り返して発作を起こす可能性があり、ICD(implantable Cardioverter Defibrillator、植込型除細動器)という機械を埋め込みます。発作を生じた際には、このICDが作動し、命を救います。

心室細動(心臓の不規則なけいれん)

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