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病院の概要・ご案内
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病院指標について

2019年度(令和元年度)

年齢階級別退院患者数

年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 - 32 63 101 257 478 1018 1699 1689 460
※件数が10件未満は「‐」で表示しております。
0~9歳は7件でした。
60代から80代の患者様が圧倒的に多い傾向になっております。北区は高齢者の人口が多いため、このような結果になったものと考えられます。高齢者の方が安心して入院生活ができるよう、病院一丸となって支援していきます。

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

◆ 外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx9908xx 肺の悪性腫瘍に対する抗がん剤(ラムシルマブ、ベバシズマブ)治療 67 3.33 10.59 0.0% 66.2
060160x001xxxx 鼠径ヘルニアに対するヘルニア手術(腹腔鏡を含む) 56 4.41 4.85 0.0% 70.5
060150xx02xxxx 虫垂炎(虫垂周囲膿瘍を伴うもの)に対する虫垂切除術(腹腔鏡を含む) 31 7.74 9.79 0.0% 47.5
060335xx02000x 急性胆嚢炎等に対する腹腔鏡下胆嚢摘出術等 29 6.41 7.13 0.0% 58.4
060330xx02xxxx 胆嚢結石などの腹腔鏡下胆嚢摘出術等 19 5.95 6.37 0.0% 63.3
外科の最も多い症例数は肺の悪性腫瘍に対する抗がん剤治療でした。抗がん剤治療は短期入院を何回も繰り返すので患者数に反映されたものと考えられます。次いで鼠径ヘルニアに対するヘルニア手術でした。虫垂炎に関しては基本的に腹腔鏡を行いますが、重症化し腹膜炎などを起こしている場合には開腹を行います。胆のう炎や胆のう結石は、内科でドレナージ術などの処置を行った後に外科に転科して手術をすることもあります。
◆ 眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障に対する人工レンズ挿入術 68 2.00 2.78 0.0% 76.6
020110xx99xxxx 白内障、手術なし - - 2.66 - -
- - - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
白内障は当日手術を行い、次の日に退院します。
◆ 血管外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
180040xx97x0xx 手術・処置等の合併症に対する手術あり 203 1.98 11.84 16.3% 71.8
180040xx99x0xx 手術・処置等の合併症に対する手術なし 39 3.18 9.89 36.8% 76.7
110280xx02x00x 慢性腎不全に対するシャント造設手術 34 3.03 8.48 32.4% 74.8
050180xx02xxxx 静脈・リンパ管疾患 下肢静脈瘤手術等 24 1.96 2.78 0.0% 63.9
050170xx03000x 閉塞性動脈疾患に対する動脈塞栓除去術等 16 8.5 5.34 18.8% 69.0
手術処置等の合併症は基本的に透析シャント閉塞が該当し、他院からの紹介が多いです。在院日数は基本的に当日に手術を行いその日に退院します。手術処置等の合併症に対する手術なしは透析シャント閉塞が疑われ、検査をした結果閉塞していなかった、もしくは経過観察をするなどによる手術の適応がなかったものです。また、透析導入するためのシャント作成や、下肢静脈瘤に対する手術、下肢閉塞性動脈硬化症に対する塞栓除去術など血管に対する手術を専門に行っています。在院日数は短く予後も良好です。
◆ 血液内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
130060xx97x00x 骨髄異形成症候群に対する輸血療法等 125 2.05 15.22 0.0% 74.5
130080xx97x00x 再生不良性貧血に対する輸血療法等 78 2.00 11.53 0.0% 84.9
130060xx97x40x 骨髄異形成症候群に対する輸血療法等および化学療法 66 9.27 20.30 1.5% 75.8
130010xx97x2xx
急性白血病に対する輸血療法等および化学療法
56 30.88 39.36 1.8% 59.7
130010xx97x0xx 急性白血病に対する輸血療法等 52 2.29 15.08 0.0% 80.1
血液内科で最も多い症例は骨髄異形成症候群に対しての輸血療法でした。当院では状態が軽微な方から重症な方まで幅広く手掛けております。血液の癌は感染症にかかりやすいため、病院全体で感染に留意し日々治療にあたっております。また、血液が多く作られないため、貧血になりやすく、日帰り入院の輸血療法を行ない、なるべく自宅で過ごせるようクオリティオブライフを保つようにしています。
◆ 婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
- - - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
2019年度は入院はおりませんでした。
◆ 呼吸器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎に対する内科的治療 - - 20.84 - -
040110xxxxx0xx 間質性肺炎に対する内科的治療 - - 18.84 - -
040050xx99x0xx 転移性肺癌に対する内科的治療 - - 14.98 - -
0400801499x014 肺炎等に対する内科的治療 - - 20.50 - -
040150xx99x0xx 肺・縦隔の感染、膿瘍形成に対する内科的治療 - - 23.38 - -
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
誤嚥性肺炎が8件、間質性肺炎が4件、転移性肺癌が3件、急性肺炎が3件、肺膿瘍などが3件でした。肺炎などは高齢患者様がかかりやすく、また免疫も弱くなっている為入院期間が長くなることがあります。当院では呼吸器外科がないため、外科的治療が必要な場合は他院に紹介になります。
◆ 循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx99100x 狭心症等に対する心臓カテーテル検査 293 2.46 3.01 0.0% 70.1
050050xx02000x 狭心症等に対する経皮的冠動脈ステント留置術等 195 4.41 4.40 1.5% 70.5
050050xx99200x 狭心症等に対する心臓カテーテル検査(血管内超音波検査有) 99 2.27 3.15 0.0% 72.9
050130xx99000x 心不全に対する内科的治療 93 20.97 17.71 12.9% 84.7
050030xx97000x 急性心筋梗塞に対する経皮的冠動脈ステント留置術等 64 15.84 12.37 1.6% 67.2
当院の循環器内科は24時間、365日緊急の心疾患に対して診療を行っており、年間約800件の検査を行っております。また、他にも慢性完全閉塞病変(3カ月以上に渡り、冠動脈が閉塞している病変)に対しても経皮的冠動脈形成術を行うことや、不整脈に対して心筋焼灼術カテーテルアブレーションの治療も行っております。状態によって心臓血管外科と連携し、最適な治療を行っております。
◆ 消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060100xx01xx0x 大腸ポリープに対する内視鏡的ポリープ切除術 71 3.35 2.63 0.0% 66.0
060340xx03x00x 胆管結石、胆管炎等に対する経皮的ドレナージ術等 63 11.56 9.79 6.4% 80.2
060130xx99000x 逆流性食道炎、萎縮性胃炎等に対する内科的治療 28 8.71 7.42 7.1% 71.7
060140xx97x00x 急性出血性胃潰瘍等に対する内視鏡的止血術 27 14.07 10.49 3.7% 71.3
060102xx99xxxx 結腸憩室炎に対する内科的治療 21 7.81 7.65 4.8% 69.0
消化器内科で最も多い症例は大腸ポリープでした。次に多かったのが胆管結石、胆管炎でした。結石による胆管閉塞や胆管狭窄で胆汁の流れが停滞すると、黄疸や細菌感染などが起こります。それらに対する治療として内視鏡的胆道ステント留置術や内視鏡的胆管結石除去術などを行っております。また他にも食道、胃、十二指腸などの炎症、マロリ・ワイス症候群や下部消化管出血など幅広く手掛けております。
◆ 心臓血管外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050080xx0111xx 弁膜症に対する弁置換術等および心臓カテーテル検査、中心静脈注射等 - - 36.47 - -
050080xx01010x 弁膜症に対する弁置換術等および中心静脈注射等 - - 23.77 - -
050163xx03x10x 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤に対するステントグラフト内挿術および中心静脈注射等 - - 15.67 - -
050180xx99xx0x 深部静脈血栓に対する内科的治療 - - 14.04 - -
050190xx99x00x 肺塞栓症に対する内科的治療 - - 13.74 - -
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
心臓血管外科で最も多い症例は弁膜症に対する弁置換術等を行うものでした。また、非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤に対し、ステントグラフト挿入術を行っております。弁膜症に対する手術の平均在院日数は24日と一か月以内で退院しております。また、大動脈瘤に対する手術は10日程で退院しております。
◆ 腎臓内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110280xx99000x 慢性腎不全に対する内科的治療 22 68.86 11.67 9.1% 77.7
110280xx99010x 慢性腎不全に対する人工腎臓その他の場合 - - 14.23 - -
110280xx02x1xx 慢性腎不全に対するシャント造設術及び人工腎臓その他の場合 - - 36.04 - -
0400801499x013 肺炎に対する内科的治療 - - 19.72 - -
050130xx99000x うっ血性心不全に対する内科的治療 - - 17.71 - -
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
腎臓内科で最も多かったのが慢性腎不全に対して内科的治療を行うものでした。次に慢性腎不全に対して人工腎臓その他の場合のものが9件、透析導入のために内シャント造設及び透析治療を行ったものが9件でした。急性肺炎とうっ血性心不全に対する内科的治療は3件ずつでした。慢性腎不全の患者様の平均年齢は74歳以上であるのと、寝たきりの患者様が多いこともあり、平均在院日数が長期間になることもあります。
◆ 整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 大腿骨骨折に対する観血的固定術または人工股関節置換術 98 51.16 25.95 22.5% 82.8
160760xx97xxxx 前腕骨折に対する観血的固定術 41 5.81 5.54 0.0% 62.2
160700xx97xx0x 鎖骨・肩甲骨骨折に対する観血的固定術等 20 4.10 5.94 0.0% 51.9
160690xx99xx0x 胸椎、腰椎圧迫骨折に対する保存的治療 18 39.57 19.40 33.3% 77.9
160720xx01xxxx 上腕骨骨折に対する観血的固定術等 17 12.65 15.09 23.5% 68.8
整形外科で最も多い症例である大腿骨骨折に関しては人工股関節置換術や髄内釘などのインプラントなどによる観血的手術がメインとなっております。次に前腕骨骨折、鎖骨骨折、胸椎もしくは腰椎圧迫骨折、上腕骨骨折の順になります。年齢が上がるにつれ、骨がもろくなりやすいので転倒やしりもちをついたといったことでも骨折につながることがあります。当院の整形外科は他の診療科と比べて転院率が高いのは、リハビリ病院と地域連携を結んでいるためであり、当院で手術をしたあと、リハビリ専門病院でリハビリに専念していただくことや、当院の回復期リハビリテーション病棟で早期に社会復帰できることをめざしております。
◆ 糖尿病内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
100070xx99x100 2型糖尿病に対するインスリン療法 - - 13.72 - -
100040xxxxx00x 糖尿病性ケトアシドーシスに対する内科的治療 - - 13.41 - -
0400801499x003 肺炎に対する内科的治療 - - 17.01 - -
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎に対する内科的治療 - - 20.84 - -
100050xxxxxxxx 低血糖症に対する内科的治療 - - 5.89 - -
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
2型糖尿病でインスリンによる治療が3件、糖尿病性ケトアシドーシスが2件、急性肺炎、誤嚥性肺炎、低血糖症が1件ずつでした。急性肺炎、誤嚥性肺炎は糖尿病に関する病名ではありませんが、これは糖尿病内科の医師が幅広く内科の入院を診察していただいている結果となっております。各職種によるチーム医療医師、看護師、栄養士、薬剤師、理学療法士、検査技師、事務といった多職種によるチーム医療で糖尿病の療養をサポートしております。さらに数字に反映されないものの他科入院の併診血糖管理も主治医からの相談のもと、多数対応しております。
◆ 内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040110xxxxx0xx 間質性肺炎に対する内科的治療 - - 18.84 - -
040200xx99x00x 気胸に対する内科的治療 - - 9.11 - -
050161xx99000x 解離性大動脈瘤疑いに対する経過観察 - - 17.34 - -
060141xx97x0xx 上部消化管出血疑いに対する輸血療法 - - 20.35 - -
060380xxxxx0xx ウイルス性腸炎に対する内科的治療 - - 5.39 - -
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
間質性肺炎、気胸、解離性大動脈瘤疑い、上部消化管出血疑い、ウイルス性腸炎それぞれ1件ずつでした。内科医師は非常勤医師しかおらず、連休などの都合で常勤医師が診察できない場合等は他院に紹介をしております。
◆ 乳腺甲状腺外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
090010xx02x0xx 乳癌に対する乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 10 4.00 6.10 0.0% 69.6
090010xx01x0xx 乳癌に対する乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの)等 - - 10.34 - -
090010xx99x00x 乳癌に対する内科的治療 - - 8.43 - -
090010xx99x4xx 乳癌に対する抗がん剤治療 - - 4.25 - -
090010xx97x0xx 乳癌に対する輸血療法 - - 6.48 - -
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
乳癌に対する乳房部分切除(郭清は伴わないもの)は10件、乳癌に対する乳房部分切除術(郭清を伴うもの)8件、乳癌に対する内科的治療、乳癌に対する抗がん剤治療が3件ずつ、乳癌に対する輸血療法が2件でした。基本的に在院日数は短く経過良好で退院されますが、癌が転移などしていると治療も複雑になることもありますので入院期間が長くなることもあります。
◆ 脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060x2990401 脳梗塞に対するエダラボン療法 78 44.65 16.13 11.5% 73.0
010040x099000x 脳出血に対する内科的治療 48 61.88 18.81 22.9% 68.4
160100xx97x00x 外傷性慢性硬膜下血腫等に対する穿頭ドレナージ術等 44 16.77 9.67 9.1% 76.3
160100xx99x01x 外傷性くも膜下出血に対する内科的治療および副傷病名(てんかん等)あり 37 54.43 21.73 16.2% 75.4
010230xx99x00x てんかんに対する内科的治療 36 28.64 7.10 16.7% 66.0
当院脳神経外科で最も多く取り扱っている疾患は、脳卒中の多くを占める脳梗塞です。脳梗塞は血栓(血の塊)により、脳の血管が詰まり脳が破壊される病気です。このため、血栓を取り除いたり、進行を防いだりする治療を行います。症状の軽い方は自宅へ退院され、その他の方は、回復期リハビリ病院へ転院し、症状を改善させるためにリハビリを行いADLの向上を目指します。次いで多い疾患は、頭部外傷です。頭を打撲して、脳の表面や脳の中に出血してしまう状態です。慢性硬膜下血腫は頭部打撲後、時間が経過するにつれ出血が徐々に進んでいき脳を圧迫する血腫になります。徐々に進行するもので症状が出るのに時間が掛かる病気です。出血が小さい場合は、血が広がらない様に薬物治療を行います。出血が大きく周囲への圧迫が強い場合は、症状改善または救命目的に血腫除去等の手術が行われております。
◆ 泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx991x0x 前立腺癌疑いに対する前立腺生検 71 2.09 2.49 0.0% 75.5
110070xx0200xx 膀胱癌に対する経尿道的膀胱腫瘍摘出術 26 9.04 7.07 0.0% 74.7
110200xx02xxxx 前立腺肥大症に対する経尿道的前立腺切除術 24 10.88 8.52 0.0% 75.6
11012xxx020x0x 腎・尿管結石に対する経尿道的破砕術 12 5.75 5.61 0.0% 57.4
11013xxx06xxxx 膀胱結石に対する経尿道的破砕術 12 6.58 5.58 0.0% 74.8
泌尿器科で最も多い症例は前立腺がん疑いに対する前立腺生検で71件でした。次いで膀胱がんに対する経尿道的膀胱悪性腫瘍摘出術が26件、前立腺肥大症に対して経尿道的切除が24件、腎尿管結石に対する経尿道的破砕術、膀胱結石に対する経尿道的破砕術が12件ずつでした。基本的に泌尿器科の治療は当院で完結いたしますので、転院率が0%であり、経過も良好の為、早期退院ができ在院日数も短くなっております。
◆ 皮膚科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
- - - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
皮膚科での入院は有りませんでした。
◆ 形成外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
070010xx010x0x 四肢・躯幹軟部腫瘍に対する摘出術 - - 5.41 - -
100100xx97x0xx 皮膚潰瘍に対する皮弁形成術等 - - 24.27 - -
080010xxxx0xxx 蜂巣炎等に対する皮膚切開術等 - - 12.55 - -
020230xx97x0xx 眼瞼下垂に対する眼瞼下垂手術(その他) - - 3.10 - -
160200xx0200xx 頬骨弓骨折に対する観血的整復術 - - 5.26 - -
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
形成外科で最も多い症例は四肢・躯幹軟部腫瘍に対する摘出術、皮膚潰瘍に対する皮弁形成術等が5件ずつでした。次に蜂巣炎等に対する皮膚切開術が3件、眼瞼下垂に対する眼瞼下垂手術、頬骨弓骨折に対する観血的整復術が2件ずつでした。基本的に短期間の入院になりますが、炎症反応が高いと炎症が治まるまで治療をいたしますので、入院期間が延びることがあります。皮膚潰瘍の転院は紹介元の医療機関に処置後のフォローをお願いしています。蜂巣炎等に対する転院は治療に対してのセカンドオピニオンと大学病院での治療が必要と診断したものです。

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 - - - - - 32 1 第7版
大腸癌 12 17 15 - - 53 2 第7版
乳癌 - 11 - - - - 1 第7版
肺癌 - - - - - - 1 第7版
肝癌 - - - - - 13 2 第7版
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
2019年度の5大癌による件数です。Stageが上がるほど重症化していきます。また、不明の欄は、病理組織診断を行わず、CTなどの画像をもとに転院した患者様などが該当いたします。また、再発に関しましては原発の癌ではなく、転移性の癌の患者様が該当いたします。この表の分類はUICC TNM分類 第7版に準拠しております。
当院での初発の癌治療の内容といたしましては主に胃・大腸の比率が高く、両方とも重症化している患者を多くみている傾向にあります。また、乳癌に関しては健康診断を受ける患者様が増えている傾向がある為、軽微な時に手術される患者様が多いことがうかがえます。健康診断を受診する患者様が増えているので、早期に発見し早期治療が行えていることがこの表から伺えます。
胃  癌 stageⅠ:8 stageⅡ:6  stageⅢ:6  stageⅣ:5  不明:5  再発:32
大腸癌 stageⅠ:12  stageⅡ:17 stageⅢ:15 stageⅣ:4  不明:8  再発:53
乳  癌 stageⅠ:4  stageⅡ:11  stageⅢ:1  stageⅣ:1  不明:6  再発:7
肺  癌 stageⅠ:0  stageⅡ:0  stageⅢ:0  stageⅣ:0  不明:0 再発:2
肝  癌 stageⅠ:2  stageⅡ:0  stageⅢ:2  stageⅣ:3  不明:3  再発:13

成人市中肺炎の重症度別患者数等

患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 10 13.7 52.4
中等症 80 15.0 80.4
重症 30 33.2 84.2
超重症 28 32.5 86.0
不明 - - -
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
年齢:男性70歳以上、女性75歳以上
脱水:BUN21mg/dl以上または脱水あり。※BUN(尿素窒素)基準値9~21mg
血中酸素濃度:SpO2≦90%
意識障害:意識障害あり
収縮期血圧:収縮期血圧90mmHg以下
上記の項目に該当する場合、各1点として計算します。軽症:0点。中等症:1~2点。重症:3点。超重症:4~5点。
※不明とは上記の項目が1項目でも測定できなかったものが該当します。
当院ですと中等度の患者様が市中肺炎で多く入院していることがわかり、平均年齢も全体で75.8歳とかなりの高齢という結果が出ました。肺炎は安静にしていますので、筋力低下によるリハビリなども行うことがあります。そのため、在院日数が高齢の方ですと15~30日ほど治療に要するものと考えられます。
不   明 患者数:0

脳梗塞の患者数等

発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 261 58.0 76.4 23.8%
その他 9 51.3 76.2 22.2%
2019年度の平均在院日数は約2カ月となりました。脳梗塞に対する治療を行い、急性期に対する治療が終わりますとリハビリを開始いたします。当院には回復期病棟がありますので入院期間が長期になることがあります。また、患者様の希望により自宅近くのリハビリ専門病院等に転院することもありますので、転院率は2割強となっております。当院における脳梗塞の発症は3日以内の急性期が95%以上とほとんどを占めております。夜間・休日に関らず、医師達が早期診断・早期治療を行っていることがうかがえます。この患者数は検査だけの患者様から手術等を行った患者様まで医療資源を最も投入した件数で算出しております。

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

◆ 外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 55 2.24 4.82 0.0% 62.4
K6335 鼠径ヘルニア手術 35 1.03 2.86 0.0% 73.8
K718-22 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴うもの) 28 0.25 6.29 0.0% 46.8
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 21 1.00 1.62 0.0% 65.0
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) 20 0.00 3.85 0.0% 67.3
基本的に手術は入院当日か翌日に行っております。腹腔鏡下虫垂切除術は緊急性が高いのでほぼ入院当日に行っております。胆嚢摘出術について検査結果によって内科から転科をしたり、別の疾患で入院後検査をして発見されることによりタイムラグが生じることがありますので、手術までに平均3日程かかってしまうこともあります。
◆ 眼科
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入)(その他) 66 0.0 1.0 0.0% 79.5
K2822 水晶体再建術(眼内レンズを挿入しない) - - - - -
K269 虹彩整復・瞳孔形成術 - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
白内障は当日手術を行い、次の日に退院します。
◆ 血管外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K616-4 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 155 0.1 0.4 15.5% 72.7
K610-3 内シャント設置術 62 0.9 1.1 25.8% 62.0
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 41 2.2 9.8 17.1% 74.1
K617-4 下肢静脈瘤血管内焼灼術 22 0.0 1.0 0.0% 63.6
K6147 血管移植術、バイパス移植術(その他の動脈) 14 2.9 7.3 21.4% 68.4
経皮的シャント拡張術・血栓除去術や内シャント設置術は基本的に入院当日に手術を行い、その日のうちに退院いたします。また、下肢静脈瘤血管内焼灼術に関しては翌日には退院しています。シャントの拡張や、血管拡張などに関しては他院からの透析患者様のご紹介が多いので、紹介元の医療機関で引き続き治療をしていただきますので転院率も約30%になっております。
◆ 血液内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6261 リンパ節摘出術(長径3cm未満) - - - - -
K6262 リンパ節摘出術(長径3cm以上) - - - - -
K654 内視鏡的消化管止血術 - - - - -
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) - - - - -
K386 気管切開術 - - - - -
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
リンパ節摘出術(長径3cm未満)が8件、リンパ節摘出術(長径3cm以上)4件、内視鏡的消化管止血術が4件、胃瘻造設術が4件、気管切開術が2件でした。基本的に抗がん剤治療もしくは輸血療法がメインとなりますが、悪性リンパ腫などに対してリンパ節摘出術や栄養不良のために胃瘻を作成することもあります。抗がん剤治療による長期入院の為術後の日数が長くなることや、疾患の治療中に手術を行うこともありますので術前の日数が長いこともあります。
※診療科は医療資源を最も投入した診療科で表示されています。転科などした場合はその診療科と関係ない手術が含まれることがあります。
◆ 婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
- - - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
婦人科の手術は0件です。手術が必要と判断された場合は他院に紹介しております。
◆ 呼吸器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 - - - - -
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術が1件、胃瘻造設術が1件でした。慢性硬膜下血腫穿孔洗浄は脳神経外科で治療を開始いたしましたが、呼吸器疾患を患い呼吸器内科に転科したためです。胃瘻造設術は誤嚥性肺炎を繰り返さない為に胃瘻を作成しました。
※診療科は医療資源を最も投入した診療科で表示されています。転科などした場合はその診療科と関係ない手術が含まれることがあります。
◆ 循環器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) 158 3.2 3.1 3.2% 70.4
K5491 経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞) 67 0.0 16.9 4.5% 67.5
K5972 ペースメーカー移植術(経静脈電極) 41 4.1 13.1 17.1% 79.3
K5463 経皮的冠動脈形成術(その他) 28 2.0 7.5 3.6% 74.9
K5492 経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症) 26 0.5 14.3 7.7% 69.7
経皮的冠動脈ステント留置術が疾患毎に分かれていますがメインとなっております。急性心筋梗塞と不安定狭心症に関しましては、緊急性がありますので夜間・休日問わず行われ平均の術前日数がほぼ0日となっております。経皮的冠動脈ステント留置術(その他)は心臓カテーテル検査後手術が必要ということで行うことがあります。また、退院までの術後日数に関しましては経過を観察し、心臓の血管の狭窄が強い場合など再度手術をすることもありますので、10日から15日程度かかることもあります。
◆ 消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 88 1.2 3.4 1.1% 68.6
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 81 2.1 13.9 12.3% 83.3
K654 内視鏡的消化管止血術 55 0.9 16.6 12.7% 72.6
K533-2 内視鏡的食道・胃静脈瘤結紮術 19 1.9 15.4 0.0% 68.7
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) 18 11.0 22.4 33.3% 80.3
内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除の術前日数は1.2日でした。これは、吐血や黒色便が出たときに消化管出血を疑いすぐに治療を行うためです。術後日数が長いのは他の疾患に罹患している為、入院日数が長くなることがあります。内視鏡的胆道ステント留置術は術前平均で2.1日でした。これは、検査や治療によって、手術を行うかどうかの判断をいたしますので、手術までの日数は状態により変動いたします。内視鏡的消化管止血術の術後が約17日なのは他の疾患の治療中に見つかることや、出血が治まったのか確認するために内視鏡をもう一度行うためです。内視鏡的食道・胃静脈瘤結紮術は術後の平均在院日数が約15日ですが、食道静脈瘤は肝硬変を伴っていることもありますので肝硬変の治療も行うことから入院日数が約2週間ほどかかることもあります。胃瘻造設は誤嚥を繰り返す患者様に対して誤嚥性肺炎にならないように胃瘻を造設するため、術前日数や術後日数が長くなる傾向があります。
◆ 心臓血管外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5551 弁置換術(1弁) - - - - -
K5553 弁置換術(3弁) - - - - -
K5522 冠動脈、大動脈バイパス移植術(2吻合以上) - - - - -
K5612イ ステントグラフト内挿術(胸部大動脈) - - - - -
K5541 弁形成術(1弁) - - - - -
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
心臓血管外科で最も多い手術が弁置換術(1弁)で5件でした。次に弁置換術(3弁)が4件。冠動脈、大動脈バイパス移植術(2吻合以上)が3件、ステントグラフト内挿術(胸部大動脈)が3件、弁形成術(1弁)が2件でした。術後の経過が良好であればおおよそ約2週間くらいで退院しております。
◆ 腎臓内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K610-3 内シャント設置術 - - - - -
K616-4 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 - - - - -
K5481 経皮的冠動脈形成術(高速回転式経皮経管アテレクトミーカテーテル) - - - - -
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) - - - - -
K6147 血管移植術、バイパス移植術(その他の動脈) - - - - -
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
内シャント設置術が7件、経皮的シャント拡張術・血栓除去術が7件、経皮的冠動脈形成術(高速回転式経皮経管アテレクトミーカテーテル)が2件、経皮的冠動脈ステント留置術(その他)が2件、血管移植術、バイパス移植術(その他の動脈)が1件でした。術前日数は他の診療科と比べると長くなる傾向があります。透析中の患者様が入院中にシャント不全を併発することがあるためです。そのため、手術までの日数が長くなることがあります。また平均術後日数も同様に他の疾患の治療などにより入院が長期化することで術後から退院までの日数が長期化することがあります。
※診療科は医療資源を最も投入した診療科で表示されています。転科などした場合はその診療科と関係ない手術が含まれることがあります。
◆ 整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術(大腿) 76 3.5 38.7 27.6% 78.8
K0811 人工骨頭挿入術(股) 40 5.8 43.5 22.5% 80.8
K0462 骨折観血的手術(前腕) 29 3.7 7.9 3.4% 58.7
K0461 骨折観血的手術(上腕) 25 3.5 38.7 84.0% 78.8
K0483 骨内異物(挿入物を含む)除去術(前腕) 23 0.9 1.3 0.0% 59.1
抗凝固剤を使用している患者様に対して手術をすると出血が止まらなくなるので休薬期間を設けることや循環器疾患をお持ちの患者様などに関しましては心機能検査や、他科の医師にコンサルトなどを行いますので手術するまでの期間が3~5日程度かかることがあります。また、大腿骨の手術に関しまして平均術後日数と転院率が他と比べると高いのは当院である程度ADLを保てるまでにリハビリを行った後に、リハビリ専門病院などに転院しADL向上に専念していただくためであります。
◆ 糖尿病内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
- - - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
糖尿病内科は手術0件です。
◆ 内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
- - - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
内科は手術0件です。
◆ 乳腺甲状腺外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K4762 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わない)) 11 1.0 2.5 0.0% 68.5
K4764 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴う)) - - - - -
K4765 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術・胸筋切除を併施しない) - - - - -
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) - - - - -
K6274 リンパ節群郭清術(腋窩) - - - - -
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わない))が11件、乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴う))が4件、乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術・胸筋切除を併施しない)が2件、抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他)が1件、リンパ節群郭清術(腋窩)が1件でした。抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置以外の手術は術後1週間以内で経過良好で退院しております。抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置は入院中に経過を見ながら行うため術前術後の日数が長くなることがあります。
◆ 脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 25 1.7 31.6 10.0% 81.9
K178-4 経皮的脳血栓回収術 19 0.1 68.6 36.8% 78.9
K1781 脳血管内手術(1箇所) 18 0.9 37.1 5.6% 67.4
K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所) 11 1.4 117.5 36.4% 61.7
K609-2 経皮的頸動脈ステント留置術 10 12.7 46.1 10.0% 73.2
慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術が25件、経皮的脳血栓回収術が19件、脳血管内手術(1箇所)が18件、脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所)が11件、経皮的頸動脈ステント留置術が10件でした。慢性硬膜下血腫は、高齢者に多い疾患であり、頭部外傷の後、約1か月程度してから、ゆっくりと脳の表面に血液が貯留して、脳を圧迫し、手足の麻痺、意識障害等様々な症状を呈します。圧迫を解除し、症状を良くしたり、進行を防ぐため“慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術”が行われます。局所麻酔で行えるため、ご高齢の患者様でも対応が可能です。また、別の疾患で入院していて、入院後に症状として発症することもありますので平均術前日数が1.7日となっています。脳動脈瘤は破裂すると突然死のリスクがかなり高くなりますので、早期に治療が必須の為に当日に手術を行っておりますが、入院中に発症ということもありますので、術前の平均日数が1.4日になっております。また、術後の平均日数はリハビリを行い、日常生活に支障がない程度までADLを回復させるため、症状にもよりますが約1か月程度となります。また、患者様の希望などにより家から近いリハビリ病院に転院することもありますので転院率が高い症例もあります。
◆ 泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8036ロ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(その他) 31 2.2 6.8 0.0% 75.3
K8412 経尿道的前立腺手術(その他) 14 5.2 10.5 7.1% 68.4
K783 経尿道的尿管狭窄拡張術 12 2.8 6.3 0.0% 68.4
K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザー) 12 1.1 4.8 0.0% 56.8
K8411 経尿道的前立腺手術(電解質溶液利用) 12 1.0 7.9 0.0% 75.6
膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(その他)が31件、経尿道的前立腺手術(その他)が14件、経尿道的尿管狭窄拡張術が12件、経尿道的尿路結石除去術(レーザー)が12件、経尿道的前立腺手術(電解質溶液利用)が12件でした。基本的に入院した翌日に手術を行いますが他の疾患で入院して泌尿器科に転科することもありますので術前日数が長くなることもあります。術後も経過良好で約10日以内で退院されております。
◆ 皮膚科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
- - - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
皮膚科の手術は0件です。
◆ 形成外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0301 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術 - - - - -
K427 頬骨骨折観血的整復術 - - - - -
K2193 眼瞼下垂症手術(その他) - - - - -
K0151 皮弁作成術、移動術、切断術、遷延皮弁術(25㎠未満) - - - - -
K0031 皮膚皮下粘膜下血管腫摘出術(露出部、長径3cm未満) - - - - -
※症例数が10件未満は「‐」で表示しております。
四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術が6件、頬骨骨折観血的整復術が2件、眼瞼下垂症手術(その他)が2件、皮弁作成術、移動術、切断術、遷延皮弁術(25㎠未満)が2件、皮膚皮下粘膜下血管腫摘出術(露出部、長径3cm未満)が1件でした。基本的に入院後に手術を行い、病態にもよりますが、3日以内に経過良好で退院しています。

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 2 0.03%
異なる 21 0.36%
180010 敗血症 同一 12 0.21%
異なる 34 0.58%
180035 その他の真菌感染症 同一 2 0.03%
異なる 3 0.05%
180040 手術・処置等の合併症 同一 260 4.46%
異なる 9 0.15%
2019年度の播種性血管内凝固症候群、敗血症、その他の真菌感染症、手術・処置等の合併症の症例数とその発生率です。
入院契機の欄の「同一」「異なる」は「入院契機病名」と、「医療資源を最も投入した病名」が同一か否かになります。
播種性血管内凝固症候群で入院された件数は2件。入院中に重症化して発症した件数は21件でした。発生率も年間の全患者数で1%を切っている状態です。敗血症に関してですが、当院には血液内科があります。血液の癌は治療上、免疫を下げるため感染症にかかりやすくなります。病院全体で感染に留意しておりますが、完全に予防することができません。そのため入院中に重症化され、敗血症を起こす患者様が多くなってしまいます。また、その他の真菌感染症も同様です。今後も感染をより一層留意し治療に当たっていきます。手術・処置等の合併症ですが、この病名の9割以上が透析患者様のシャント不全になります。シャント不全の原因はシャント部が圧迫され血流が悪くなりつまることがあったり、長い間シャント血管を使用している間に血管がせまくなったり、瘤状になったりすることがあります。よって、日常生活での不注意や長期間の使用により発生してしまう疾患ですので、他院からの紹介もあり件数が多くなっています。全体的に入院中に重症化して発生する感染症等は当院に関しては約2%となっております。また、透析シャントのシャント不全を含めたとしても6%となっていますので、入院中に重症感染症を発生する割合は低いものと考えられます。
手術・処置等の合併症の内訳です。
術後出血:3件 術後出血性ショック:1件 内視鏡検査中腸穿孔:1件 手術創離解:2件 カテーテル感染症:4件 術後創部感染:3件 処置後血管合併症:1件
術後合併症:1件 人工心臓弁の機械的合併症:1件 血管透析カテーテルの機械的合併症:16件 抗癌剤漏出性皮膚障害:1件 透析シャント機能低下:4件
移植人工血管感染:1件 透析シャント仮性動脈瘤:2件 シャント閉塞:226件 人工股関節脱臼:1件 造影剤ショック:1件
明理会中央総合病院 〒114-0001 東京都北区東十条3丁目2番11号