埼玉県三郷市にある総合病院です。

IMSグループ医療法人三愛会 三愛会総合病院

048-958-3111
048-958-3111 24時間365日対応

病院理念

愛し愛される病院

  • 分かりやすい医療
  • 安全な医療
  • 思いやりのある医療

基本方針

  • 患者さまへの適切な説明と同意を基本とした医療を提供する。
  • 常に自己研鑽、技術の練磨、知識と経験の習熟に励み、安全で最新の医療を提供する。
  • 地域に密着し、心の触れ合いを大切にした医療を提供する。
  • 医療環境の整備に努め、安心して快適に療養できる病院を目指す。

患者さまの権利と責務

  • 良質な医療を受ける権利 どなたでも平等に必要な医療を受けることができます。
  • 知る権利 病状等について納得できるまで、説明を求めることができます。
  • 自己決定の権利 自分の意思により、医療行為を選択したり、同意または拒否することができます。
  • プライバシーが保護される権利 患者さんのプライバシーは、病院の守秘義務によって保護されます。
  • 他の医師の意見を聞く権利:選択の自由の権利 他の医師の意見(セカンドオピニオン)を聞くことができます。
  • 人としての尊厳を尊重される権利 患者さんは、いかなる状態にあっても、1人の人間として、その人格や価値観を尊重され、尊厳が保たれる権利をもっています。
  • 意識がないか判断能力を欠く場合や未成年者の場合、代行者に決定を委ねる権利 患者さんが意識不明か、その他の理由で意思を表明できない場合や未成年の場合には、法律上の権限を有する代理人が患者さんの代わりに意思決定をする権利をもっています。
  • 健康教育を受ける権利 すべての人は、個人の健康に対する自己責任をもつと同時に、疾病の予防および早期発見についての手法や保健サービスの利用などを含めた健康教育を受ける権利をもっています。
  • 宗教的支援を受ける権利 希望すれば宗教的な支援を受けることができます。
    霊的および倫理的慰安(自分で選んだ宗教の聖職者の支援を含む)を受ける権利を有し、また拒絶する権利も有する。
  • 医療従事者と協働して診療に参加する責務:医療行為への協力 最適な検査や治療をうけるために、自身の健康に関する情報を詳しく正確に提供して下さい。
  • 快適な療養環境の維持に協力する責務:療養に専念 検査や治療方針に納得した上で、意欲を持って療養に取り組んで下さい。
  • 医療の安全確保、院内感染防止への協力 医療安全確保のため、自身がうける医療行為、投与される薬などに関する疑問や不安を、医師や医療スタッフに伝えて下さい。また、院内感染防止のための取り組みにご協力下さい。
  • 病院の指示や規則を守る責務:規則の遵守 すべての患者さんが快適な環境で医療をうけられるよう、社会的ルールを遵守し、プライバシーや権利を尊重し、病院内の規則や病院職員の指示を守って下さい。
  • 医療人の育成に協力する責務 各種学生・研修生や新人が見学や担当することもありますが、差し支えがない範囲でご協力をお願いします。
  • 医療の不確実性への配慮責務 提供される医療には医学、社会、経済、倫理等の様々な要因により限界があることを認識する責務があり、検査、手術など全ての医療行為の結果は100%保障されたものではないことをご理解下さい。

医療における子ども憲章

人として大切にされ、自分らしく生きる権利

1.あなたは、病気や障害、年齢に関係なく、人として大切にされ、あなたらしく生きる権利を持っています。

子どもにとって一番よいこと(子どもの最善の利益)を考えてもらう権利

2.あなたは、医療の場であなたに関係することが決められるとき、すべてにおいて、周囲のおとなにそれが「あなたにとってもっとも良いことか」を第一に考えてもらえる権利を持っています。

安心・安全な環境で生活する権利

3.あなたはいつでも自分らしく健やかでいられるように、安心・安全な環境で生活できるよう支えられる権利を持っています。
もし、あなたが病気になったときには、安心・安全な場で、できるだけ不安のないようなやり方で医療ケア(こころやからだの健康のために必要なお世話)を受けられます。

病院などで親や大切な人といっしょにいる権利

4.あなたは、医療を受けるとき、お父さん、お母さん、またはそれに代わる人とできる限りいっしょにいることができます。

必要なことを教えてもらい、自分の気持ち・希望・意見を伝える権利

5.あなたは、自分の健康を守るためのすべての情報について、あなたにわかりやすい方法で、説明をうける権利をもっています。
そして、あなた自身の方法で、自分の意思や意見を伝える権利を持っていて、できるだけその気持ち・希望・意見の通りにできるように努力してもらえます。

希望どおりにならなかったときに理由を説明してもらう権利

6.あなたの気持ち・希望・意見の通りにすることができない場合は、なぜそうなったのか、わかりやすい説明を受けたり、その理由が納得できないときは、さらにあなたの意見を伝えたりする機会があります。

差別されず、こころやからだを傷つけられない権利

7.あなたは、病気や障害、その他あらゆる面において差別されることなく、あなたのこころやからだを傷つけるあらゆる行為から守られます。

自分のことを勝手にだれかに言われない権利

8.あなたのからだや病気のことは、あなたにとって大切な情報であり、あなたのものです。あなたらしく生活をすることを守るために、あなたのからだや病気、障害に関することが他のひとに伝わらないように守られます。また、だれかがあなたのからだや病気、障害のことを他のひとに伝える必要があるときには、その理由とともに伝えてもよいかをあなたに確認をします。

病気のときも遊んだり勉強したりする権利

9.あなたは、病気や障害の有無に関わらず、そして入院中や災害などを含むどんなときも、年齢や症状などにあった遊ぶ権利と学ぶ権利を持っていて、あなたらしく生活することができます。

訓練を受けた専門的なスタッフから治療とケアを受ける権利

10.あなたは、必要な訓練を受け、技術を身につけたスタッフによって医療やケア(気配り、世話など)を受ける権利を持っています。

今だけではなく将来も続けて医療やケアを受ける権利

11.あなたは継続的な医療やケア(気配り、世話など)を受けることができます。また、日々の生活の中でさまざまな立場のおとなに支えてもらう権利を持っています。

日本小児科学会より引用