各部門のご紹介 リハビリテーション科 | 看護部 | 薬剤部 | 放射線科 | 栄養科 | 検査科
長期の療養を必要とされる、主に高齢者の慢性疾患の患者さまが多く入院されているので、薬物療法において、より安心安全で効果的な医薬品使用に貢献していけるよう努めています。
| 薬剤師数 | 9名 |
|---|---|
| 薬品管理 | 採用薬剤600品目 |
| 入院処方 | 1,000枚/月 |
| 注射処方 | 450枚/月 |
| 薬剤管理指導 | 250件/月 |
内服業務
当院では外来処方箋の95%以上を院外発行しているため、中央調剤室では主に入院患者さまが使用する薬の調剤を行っています。入院患者さまの年齢、副作用歴、現在服用している薬剤等が一目でわかる薬歴管理を行っており処方が出た際は、処方箋の内容と薬歴を確認し、医薬品の相互作用や重複投与の防止に努めています。また当院では自動錠剤分包機を用いて一包化の調剤を行っており、患者さまが安心・安全に服用できるように取り組んでいます。
注射業務
注射処方箋から投与量、投与方法、投与時間、配合変化等の確認を行ったあと、注射薬を取り揃え個人別にセットを行い、病棟へ払い出しを行っています。
無菌調製業務として高カロリー輸液の混合調製も行っています。調製室のクリーンベンチ内で無菌的に混注を行い、各病棟へ払い出しています。
医薬品情報管理業務
医薬品に関する情報の収集・評価などを行い、患者さまならびに医療従事者へ情報提供を行っています。
採用医薬品の管理やDIニュース発行を行うほか、簡易懸濁法の適否、腎機能低下患者さまへの用量調節などの情報掲載、他職種からの医薬品関連の相談応需なども行っています。
病棟業務
薬剤師が全病棟に常駐しており、医師や看護師をはじめとする多くの職種と連携して、患者さまの入院から退院まで安全かつ効果的な薬物治療が提供できるよう取り組んでいます。 入院時面談にて情報の収集を行うことや、入院中も定期的に薬剤師が直接ベッドサイドにお伺いし、使用されているお薬について説明を行うことで、患者さまやご家族が積極的に薬物治療へ参加できるよう支援しています。
NSTへの参加
NST(栄養サポートチーム)の一員として、患者さまの栄養管理を適正に行えるように取り組んでいます。
医療事故防止対策:医療安全対策委員のメンバーとして医薬品の安全使用に関することは、薬剤師(医薬品安全管理責任者)が中心となり安全使用に努めています。

