診療内容
頭髪・頭皮から足の爪に至るまで,全身の皮膚に気になる症状がある方はお気軽にご相談ください。
お話をうかがい病気を的確に診断し速やかに治療します。
診療内容
アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、接触皮膚炎(かぶれ)、乾癬、皮脂欠乏性皮膚炎、薬疹、ざ瘡(ニキビ)、
足・爪白癬(水虫)、単純疱疹・帯状疱疹(ヘルペス)、伝染性膿痂疹(とびひ)、
染性軟属腫(水イボ)、疣贅(イボ)、胼胝・鶏眼(タコ・ウオノメ)、皮膚腫瘍(ホクロなど)、水疱症、
蜂窩織炎、熱傷(やけど)、陥入爪、褥瘡(床ずれ)、疥癬、円形脱毛症、男性型脱毛症
ダーモスコピー検査
手術をしなくても、ある程度まで悪性か良性かを判断できる検査です。
顔や首、体、手足にいぼやほくろのようなものはありませんか??
放置しても問題のない良性のものが多いのですが、中には皮膚がんが紛れていることがあります。
当院ではダーモスコープというライトがついた拡大鏡を使用して、ある程度の診断をすることが可能です。医師が必要と判断した場合には病理検査(皮膚生検)で精査することもできます。
マスクによる皮膚炎
新型コロナウイルス対策としてのマスクを着用する機会が多くなり、肌トラブルが増えています。
原因の1つとして「摩擦による刺激」があげられます。
摩擦による刺激から肌荒れやかぶれを起こしやすくなり、肌とマスクが擦れると、こすれる刺激で角層のバリア機能が低下します。
マスク内の蒸れも刺激になってさらに肌トラブルを引き起こしやすくなります。
また、マスクの擦れにより角層が厚くなると、毛穴の入り口が詰まって皮脂がたまり、に きびが発生しやすくなります。
いずれの場合でもトラブルが生じた際は、皮膚科を受診して診断、治療をお勧めします。
診療内容(小児皮膚科)
おむつかぶれ
尿や便に含まれるアンモニアや酵素などに皮膚が刺激され、おむつの当たるところに赤いブツブツやただれが生じます。
痒みや痛みを伴い、悪化すると血がにじんだりもします。
おむつに覆われる部分は、カンジダ皮膚炎という、カビによる別の疾患も起こりやすいので、きちんと診断することが重要です。
汗疹(あせも)
汗疹とは、汗をたくさんかいた後に、皮膚に細かい水ぶくれやブツブツが現れる皮膚トラブルで、汗をかきやすい夏に多く、小児に発症しやすい疾患です。
汗疹自体は、ほぼ無症状で自然治癒するのですが、これに湿疹が加わると、いわゆる痒い「あせも」です。スキンケアをきちんと行い、かゆみがある場合はステロイド外用剤を用います。
掻いて悪化している場合は、抗ヒスタミン剤内服も用います。
伝染性軟属腫(みずいぼ)
伝染性軟属腫ウイルスによる皮膚感染症です。
小さなドーム状の丘疹で透明感があります。多発することがあります。
敏感肌やアトピー性皮膚炎の患者さんは、皮膚のバリア機能が低下しているので広がりやすいです。
専用のピンセットで一つずつ摘み、内容物を出します。摘み取る時の痛みに対して、麻酔のテープを用いることもあります。
医師紹介
松本 考平(まつもと こうへい)
自己紹介
【ひとこと】
お悩みの皮膚病が少しでも早くきれいに治るようお手伝いさせて頂きます。
【専門分野】
皮膚科全般
【出身大学】
大阪市立大学
認定・資格
- 皮膚科専門医