東京腎泌尿器センター大和病院は24時間泌尿器科疾患に対応しています。

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消化器外科(消化器内科)Digestivesurgery

診療内容

当科は幅広い消化器疾患を高度の専門性を維持しながら治療しております。
症状により内科的治療、外科的治療および内視鏡的治療などに取り組んでいます。
外科治療を必要とする疾患をお持ちの患者さんができるだけ短期間に安心・安全に、
さらに手術による後遺症が残らぬように安心して医療が受けられるよう努力させていただきます。
また高度な治療が必要と判断された場合は関連医療機関である【高島平中央総合病院】へご相談しております。

こんな症状でお悩みの方

  • 腹痛
  • 腹部膨張感
  • 胸やけ
  • 吐き気・嘔吐
  • 便通異常
  • 下痢
  • 便秘
  • 血便
  • 下血
  • 健診やドックで精密検査を指摘された

診療の特色(対象となる疾患など)

  • 腹痛
  • 逆流性食道炎、胃腸炎、胃十二指腸潰瘍、炎症性腸疾患、憩室炎、虚血性腸炎、大腸ポリープ、胆石症、
     胆のう炎、膵炎などの良性疾患
  • 食道、胃、大腸、肝臓、膵臓、胆道などの悪性疾患
  • 急性腹症、虫垂炎、消化管穿孔、腹膜炎
  • ヘルニア(鼠径・大腿・臍ヘルニア・腹壁瘢痕ヘルニアなど)
  • 胃瘻・CVポート造設
  • 肛門疾患(痔核、痔ろう、裂肛)

鼠径(そけい)ヘルニアについて

鼠経ヘルニアとは

ある臓器が体の弱い部分やすき間から他の部位へ出てくる状態をヘルニアといいます。
これは体のいろいろな場所で起こりますが、足の付け根付近で起こるものに「鼠経ヘルニア」「大腿ヘルニア」があります。
鼠経ヘルニアは小腸から出てくることが多いため、俗に「脱腸」とよばれています。

症状

立ち上がったり、お腹に力を入れたり、咳き込んだりしたときに、足の付け根(そけい部)が膨らみます。膨らみは、体を横にしたり、手で押さえると消失します。
柔らかい膨らみ、硬いしこり、ピンポン玉の大きさから、握り拳大のおおきさまでさまざまです。男性の場合、陰嚢まで達する場合もあります。
また子供と大人では原因が違います。大人の場合、年をとって身体の組織が弱くなるために起こることが多く、中年以降の男性に多く見られます。この成人ヘルニアは手術治療する事が必要です。

原因

生まれつきの鼠経ヘルニアとは異なり、大人の鼠経ヘルニアは足の付け根(鼠経部)の組織が弱くなることが原因になります。

このような方はご注意下さい。
・重い荷物を運ぶ仕事の方
・立ち仕事の方
・内臓脂肪の多い方
・出産後の方
・よく咳をする方
・便秘症、前立腺肥大症の方

<注意すること>
鼠経部の膨らみやしこりが戻らない場合を嵌頓(かんとん)状態といいます。
長時間の嵌頓状態は、腸閉塞を引き起こしたり、腸に血流がなくなり組織が腐ってしまう(壊死)ことがあります。
この場合は緊急手術が必要になります。場合によっては腸切除が必要となり、手術時間・入院期間も長くなります。

治療

飲み薬や注射では治りません。また、ヘルニアバンドは対症療法でしかありません。
外科的(手術)治療が第一選択です。

手術

足の付け根(そけい部)に3-5cmほど切開します。
昔から行われている方法は、ヘルニアの袋(ヘルニア嚢)を切除し、弱くなっている部分を修復します。以前は従来法で手術を行っていましたが、現在はテンションフリー法(メッシュ)が主流となっています。

従来法

弱くなっている部分を縫い合わせて治す手術方法です。痛み、つっぱり感、再発が多いことが特徴です。

テンションフリー法

現在、最も多く用いられている手術方法です。
ヘルニアが再び出てこないように、弱くなった所に人工補強シート(メッシュ)をはめ込みます。人工補強シートは、柔らかいメッシュ状の素材で体に害がない人工の素材で作られています。手術後の痛み、つっぱり感、再発が少ないことが特徴です。

手術後について

手術をした部位に痛みや異常を感じたりした場合はすぐに医師に相談してください。
個人差はありますが、手術をした部位は3-6か月くらいつっぱり感や違和感があります。
多くの場合は時間の経過とともに気にならなくなります。

日常生活について

退院後はすぐに仕事復帰ができます。
しかし、1-2か月間は、激しい運動や、腹圧がかかることはなるべく控えてください。

肛門疾患について

痔核(イボ痔)

痔のなかで最も多いのが痔核、いわゆるイボ痔です。肛門付近の血流が悪くなって鬱血し、さらに静脈がこぶ状に膨らんだものが痔核です。
症状は排便時に出血したり、肛門の周りにイボのようなものができたりします。発生する場所により、内痔核と外痔核に分けられます。

内痔核

内痔核は、肛門の歯状線(直腸と肛門の境)より内側に生じた痔核であり、ほとんど痛みを感じること無く進行します(初期は出血する程度)。
進行して痔核が大きくなると、脱出(脱肛)するようになります。
脱出も初めのうちは指で押し込めば戻りますが、進行すると戻らなくなり、痛みを伴うこともあります。

保存的療法

便秘の改善や排便時の長時間のいきみを避けて、規則正しい排便習慣をつけることが重要です。
症状により経口薬や注入軟膏・坐薬を使用します。お風呂に入って温めるのも有効です。

ジオン注射硬化療法(ALTA)

新しい硬化療法に、ジオン注射硬化療法(ALTA)があります。これは、イボ痔、いわゆる痔核のなかでも
「脱出を伴う内痔核」に対してジオン注という注射を痔核とその周囲に注入して痔を養っている栄養血管の血液量を減らし、
さらに痔の中の血管を硬くして、弛んでしまった直腸粘膜部に癒着・固定させる方法です。
注目されている硬化療法の一つで、手術でしか治せなかった進行した内痔核でも、治療効果が期待できます。
肛門の痛みを感じない部分に注射するため、痔核を切り取る手術より痛みの少ないのが特徴です。

詳しくはこちら↓

手術療法

結紮切除術
脱出したイボ痔を、根元から専用のはさみで切っていく方法です。

結紮切除術とALTA療法の併用療法

脱肛する部分が多く切除が必要な痔核には、結紮切除術を実施し、残りの比較的小さな痔核にはALTA療法を行います。
こうして二つの治療法を組み合わせることで、安全かつ根治性を高める治療が可能になります。

外痔核

外痔核は、肛門の歯状線の外に生じた痔核です。激しい運動をしたり、急に重いものを持ったりした後などに突然血の塊が肛門にでき、腫れて痛みます。
薬で治りますが、大きくて痛みが強いものは切除するか、血の塊を取り除く必要があります。

裂肛・切れ痔

便秘や下痢で肛門上皮が切れ、痛みや出血を伴います。急性裂肛と慢性裂肛があります。

急性裂肛・切れ痔

傷は浅く、排便時に痛みや出血を伴います。ほとんどは数日で回復します。

慢性裂肛・切れ痔

裂肛を繰り返すと傷が深くなり、潰瘍になります。痛みも持続し、傷の内側に肛門ポリープ、外側にイボを形成することがあります。

痔瘻(じろう)

直腸肛門周囲膿瘍(直腸肛門部とその周辺の皮下、粘膜下、筋間などに膿の溜まりができたものの総称)が
自潰(はぜること)したり切開排膿されたりして瘻管(トンネルのようなもの)ができた症状を痔瘻と言います。
痔瘻の治療は手術が基本であり、痔瘻の入り口である原発口の切除と感染の原因となった原発巣(肛門腺)の切除、
そして適切なドレナージ(膿や浸出液などの排液が通る逃げ道)の作成が重要です。

肛門皮垂(スキンタグ)

肛門周囲にできた皮膚のたるみのことです。
多くが外痔核や裂孔などで一時的に肛門部が腫れ、その後、腫れが萎縮した後に、しわとなって残ったものです。
なかでも肛門前方にできるものは女性に特有で、出産後や裂肛が長い期間にわたり存在した時に生じます。
痔は皮膚の清潔を保ち、便通をコントロールするなど、保存的治療を行うことにより多くは症状が改善しますが、
一度できてしまった皮垂は切除しなければ、消失することはありません。
肛門周囲に皮膚炎を起こし、痒みや痛みを生じた場合には手術を行います。

肛門周囲膿瘍

肛門のまわりに膿(うみ)がたまる状態です。 飲酒、温水便座の使用、下痢や軟便、抵抗力が弱っている状態のときになりやすい病気です。
浅いところにできる膿瘍は激しい痛みが伴い、深いところにできる膿瘍は腰に鈍い痛みが伴います。

医師紹介


玉川 英史(たまがわ えいじ)

自己紹介
【専門分野】

外科(消化器:肝・胆・膵、胃、大腸)、腹腔鏡手術、消化器内視鏡

認定・資格
日本外科学会 外科専門医・指導医
日本消化器外科学会 消化器外科専門医・指導医
日本消化器病学会 外科専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会 専門医・指導医
消化器がん外科治療認定医
主な経歴
1991年~ 慶應義塾大学病院 研修医
1992年 伊勢慶應病院 医員
1993年~ 慶應義塾大学病院
慶應義塾大学医学部外科学教室一般消化器外科 専修医
1994年~ 慶應義塾大学病院
慶應義塾大学医学部外科学教室一般消化器外科 助手
1997年~ 済生会宇都宮病院 肝胆膵専門リーダー
2005年~ セントポール病院(バンクーバー)、iCapture Centre
ブリティッシュコロンビア大学 医学部 ゲストサイエンティスト
2008年~ 伊勢原協同病院 消化器外科部長
2012年~ 川崎市立井田病院
外科部長、呼吸器外科部長、化学療法センター長
専門外来
胆石外来   金曜日 14:00~
ヘルニア外来 金曜日 15:00~

山田 英樹(やまだ ひでき) 

山田 英樹
自己紹介
【ひとこと】

これまで大学では大腸肛門外科を中心に、また現在では胃、大腸、肛門といった消化管外科の他、鼠蹊ヘルニアなど外科治療にも従事しております。
その他、胃、大腸カメラも対応しております。消化器疾患でお困りの方は是非一度ご来院ください。

【専門分野】

消化器、一般外科、大腸肛門外科

【出身大学】

帝京大学

認定・資格
  • 日本外科学会外科専門医
  • 日本外科学会外科指導医
  • 日本大腸肛門病学会大腸肛門病専門医
  • 日本大腸肛門病学会大腸肛門病指導医
  • 日本大腸肛門病学会大腸肛門病評議員
  • 日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医
  • 日本消化管学会胃腸科認定医
  • 日本消化管学会胃腸科専門医
  • 日本消化管学会胃腸科指導医
  • 身体障害者福祉法第15条指定医(ぼうこう又は直腸機能障害)
  • 身体障害者福祉法第15条指定医(小腸機能障害の診断)
  • 難病指定医
  • 内痔核治療法研究会四段階注射法講習会修了
  • がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了
  • 日本救急医学会認定ICLSコース修了

一般外来受付時間

  平日 土曜日
午前 8:00~11:00 8:00~11:00
午後 13:00~16:00 一週目のみ
13:00~16:00
泌尿器科:月・水曜日のみ夜間外来がございます。
診療科により、受付時間が異なる場合がございます。

外来担当医表

休診・代診予定