各部門のご紹介

リハビリ部門

リハビリ部門

私たちは「患者さま・ご家族が思い描く生活の実現 ~共に歩むための専門家の技術と心~」を共通理念とし、リハビリテーションを実施しています。患者さまと共に歩むとは患者さま、ご家族が希望する退院後の生活を教えて頂き、職員と相談しながら共に目標を立て、共にリハビリを展開していくということです。従って、当院ではまずは患者さま、またはそのご家族等の思い描く退院後の生活をお聞きすることから始めます。ある方は仕事へ復帰することかもしれませんし、ある方は電車に乗って買い物に行くことかもしれません。様々な角度から患者さまと同じ目線で、これから歩む人生の道程の1区間、伴走者として支援することを大切にしています。

看護部門

看護部門

集中的にリハビリテーションが必要な回復期に医療・看護・介護が専門性を最大限に生かしてチームでアプローチしている病院です。在宅・社会復帰を目標に患者さまやご家族の意向に沿って、自律に向けた援助を行っています。
24時間そばで見守れる私たち看護師・介護福祉士だからこそ患者さまの日々の変化に気づくことがあり、日頃のケアがリハビリにつながります。ゆっくりと患者さまと向き合い、かかわりをもった末に、心身共に元気になって退院される患者さまの姿を見守れることが仕事のやりがいにつながります。患者さまがその人らしく生きるために、看護の力を十分に発揮できる職場であることを実感しております。

薬剤部門

薬剤部門

薬剤部では安心して薬物療法を受けていただくために、ご入院時に患者さまやご家族さまに面談をして、お薬に関することをお伺いしております。また、ご入院中は使用されているお薬のご説明や、退院に向けた服用方法や管理・保管方法、剤形などを検討し薬物療法をサポートしていきます。ご入院される患者さまの多くには、ご病気の症状を安定させるためにお薬が必要となります。お薬を安心安全に服用いただくため、患者さま個々のお薬の服用履歴(薬歴)を管理し、医師と協力して飲み合わせや重複などの確認を行い、安心して服用できるように取り組んでいます。

栄養部門

栄養部門

栄養科では、治療の一環として、患者さまの年齢・体格・病態に応じた安全でおいしい食事を提供しています。糖尿病食や塩分制限食など患者さまの症状に適した食事を用意しています。食事時間には管理栄養士が食堂へ患者さまの食事の様子を確認しに行き、食事の要望を聞いて、より良い食事が提供できるように心がけています。栄養指導では管理栄養士が患者さまの病態やライフスタイルに合わせた内容で、食事のお話をいたします。
また入院患者さまの栄養状態や食事の摂取状況、体重の変化などを定期的に確認し、医師や他の医療スタッフと共に最適な方法を検討・実行しています。

相談部門

相談部門

ソーシャルワーカーは、病気やケガなどから生じる生活上の諸問題に対して、ご本人さまやご家族さまの思いを尊重し、必要に応じて社会資源を紹介し適切に利用できるようにすることで、社会復帰や社会参加ができるように支援をしていく職種です。
病院内では、医師・看護師・リハビリスタッフ・薬剤師など必要な各専門職と連携して、病院外ではケアマネジャーや公的機関、介護施設や他病院と連携して、ご本人やご家族の社会復帰や社会参加ができるように支援体制を構築していきます。

検査部門

検査部門

検査科では、病気の診断やその重症度判定、治療方針決定や治療経過確認、最適なリハビリテーション実施等の為に、血液や尿などを調べる検体検査と、直接機器を体に使い検査する生理機能検査を行っています。また、検査の為の採血を行っています。

放射線部門

放射線部門

放射線科は医療画像を撮影・管理している部門です。
X線撮影装置を使用して体のあらゆる部位の撮影を行い、診断に役立つ画像を作成しています。
具体的には入院時に撮影を実施し、より綿密なリハビリテーションの計画に役立つ画像、またリハビリテーションを実施した後に撮影し治療経過を観察する画像等を提供しています。
当院にはX線撮影装置1台、X線TV装置1台を導入しています。
X線TV室では主に飲み込みの過程や状態を正確に評価するための嚥下造影検査を行っています。
撮影は迅速にかつ丁寧に実施しています。また24時間、365日いつでも撮影ができる体制になっています。

医療事務

医療事務

医療事務の主な仕事は、医療機関の事務職として、受付での患者さま応対や医療費を計算する会計作成作業、保険者に診療報酬を請求するためのレセプト作成という業務を主に行います。事務職は患者さまに直接的な医療サービスを提供することはできませんが、患者さまに接する最初の職員として、職種の垣根を越えて医療チームの一員として「チームワーク」を大切にし、日々業務に励んでいます。

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