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イベント報告

イベント報告

情報リテラシーの講義紹介(2024年4月23日)

1年生(23期生)の「情報リテラシー」という講義をご紹介します。
基礎分野に位置する講義で、急速に発展する情報化社会に対応できるよう、情報セキュリティ対策と統計学の基礎を学ぶ内容となっています。
この日の講義は、ネットリテラシーとセキュリティ対策です。
看護学生が処分を受けたSNSへの書き込み等の事例が紹介され、SNSは身近なものではありますが、講師より「誰に見られても大丈夫!」が基本だと教わりました。
SNSに限らず、看護学生としての1歩を踏み出した学生さんたちには、医療従事者としての意識を持ち、自分の行動を客観的に見られる力を付けてもらいたいです。

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国家試験の激励会を行いました

看護師国家試験まで残り僅かになりました。
日々努力を重ねる3年生へ、1月末に激励会を行いました。 今回、在校生は感染予防のため、一部の学生を除きZOOMで参加しました。 3年生は、応援の想いを表現した会場や、在校生と教職員からの熱いメッセージを受け、嬉しさをにじませつつも引き締まった顔で学校をあとにしていました。残り数日。 今年は学校で学習する学生も自宅で努力する学生もおります。悔いの残らないよう、最後まで精一杯学習して臨んでほしいと思っております。それまで教員一同出来るサポートを尽くして共に努力していく所存です。

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2022戴帽式 

2022年11月11日(金)に板橋区民文化センターにて、第20回戴帽式が行われました。78名の戴帽生たちは、清く、誠実さを象徴したナースキャップを祝福に満たされた会場で授かりました。
今年のテーマは「地に根をはって太陽に向かう」です。モチーフとして燦々と降り注ぐ太陽の光を浴びて育ち、色鮮やかに咲くひまわりを自分たちの姿に重ね合わせ、「ひまわり」と「太陽」を選びました。これには、ひまわりのように地に根を張って看護師という目標(太陽)に向かって成長していけるように想いが込められています。
2年生は看護の基礎となる学習を終え、より発展的な学習へとステップアップして行く時期です。これから続く実習や国家試験を仲間と共に乗り越えていくために、今まで学んできたことを土台として、新たな決意を胸にひまわりの花言葉でもある「情熱」を持って精進し、誠意と愛情を持って看護の道を進んでいくことを誓いました。

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運動会の開催 2022.10.24(月)小豆沢体育館

本校では、基礎分野の科目である「スポーツトレーニング」の学習内容として「IMS運動会」に参加しています。台風やコロナ禍の影響でここ4年間は、IMS大運動会が開催されないことから、本校独自に運動会を実施しています。学生達は、運動会を通して【協力・協調・競争】のIMSスピリットを発揮していました。

<運動会プログラム>
1.開会式
2.ドッチボール
3.大綱跳び
4.全員一致
5.クラス対抗リレー
6.創作ダンス
7.閉会式
8.記念撮影

クラスが一致団結し、どの競技も熱戦でした。笑
自分のクラスだけでなく、他のクラスへの拍手や声援もあり21期生全員で盛り上げ、笑顔あふれる運動会となりました。
これからの学校生活への活力となり、力を合わせて大変なことも乗り切り、目標達成に向けてていけることでしょう。

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「健康科学」ヨガによるリラクゼーション

新カリキュラムより取り入れた「健康科学」では、自分自身の体と心の健康に関心を持ち、健康管理を意識して行うことを目的としています。
入学時に実施した健康診断の結果や予防接種の状況をまず理解します。また、嗜好品や常備薬、食事・睡眠・メンタルヘルスが健康に影響していることを学びます。さらにストレッチやヨガなどの適度な運動を演習で行いました。これらの学びを通して、心身の健康管理を自分で行い、これからの授業や実習に臨めるように期待しています。
本日は、山本摩耶先生がヨガの効果につい説明していただき、椅子に座ってできるヨガを体験しました。勉強中に疲れた時などもできる簡単な方法を教えていただきました。先生は「身体だけではない心の良い変化」を感じてほしいという思いもありヨガを始めたようでした。これから、さらに科目も増え試験や演習など大変になってきますが、この科目で学んだ知識や体験を生かして、健康管理をしながら有意義な学校生活を送ってほしいと願っています。

●山本摩耶先生の youtube●

https://youtube.com/channel/UCSanwKY1ZPLPciVjRJpoRig

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令和 4 年度 同窓会総会開催 2022.9.24(土)13:30~17:00

本校の同窓会の総会は 3 年に 1 回行っています。コロナ禍の中、普段なかなか人との交流ができない状況の 3 年間でしたので、感染対策をしながらでも、同窓生と会い会話ができ、そして、日々のストレスからの解放になるよう「笑い」を取り入れようと企画しました。
1部は「総会」と「2 年課程閉課程式」を行いました。閉課程式では、元副校長赤嶺邦子先生からのメッセージ、前副校長の長谷川美喜子先生と2科の専任教員だった羽染洋子先生の動画の楽しいメッセージ、2年課程の40年間をスライドで現副校長が説明をしました。これからは、第1学科が看護学科に学科名が変更となり、「夢かなう板看」としてバトンを引き継いでいくことになります。
2部は、「じゃんけん大会」「お笑いパート 1・パート2」「ビンゴ大会」を行いました。「お笑い」は、「オシエルズ」の漫才を楽しみました。生のお笑いライブが初めての方もいて、笑顔があふれていました。3つの言葉を会場より聞き、その言葉を使った即席の漫才や、スライドに名前を並べたコントやシンデレラの物語に有名な歴史的人物が登場するというお話も見事で笑いとともに頭も使う内容でした。大きな拍手の中終了しましたが、もう一度見たいという感想も多く聞かれた内容でした。 ぜひ、YouTubeや栃木のラジオクラウドも見てほしいと思います。
恒例の「ビンゴ大会」では、ディズニーチケットや神戸牛、ホットプレートなど盛りだくさんの景品で盛り上がりました。「フリータイム」ではフロアーで今までのアルバムを眺めたり、改修された校内の見学等をしながら、同期の仲間と話したり写真を撮ったりしていました。久しぶりの交流で、笑顔があふれたひとときでした。全員に、中村哲也校長や IMS マークのあめと、ありがたい「たい焼き」などをお土産として渡しました。

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コミュニケーションは愛です

新カリキュラムに導入した『コミュニケーション論』1単位30時間が先日終了しました。コミュニケーションの基本から、感情を表現すること(マインドフルネス)や人間関係の中におけるマナーや敬語、アサーティブなコミュニケーション、手紙やSNSにおけるマナー、さらにコミュニケーションにおけるユーモアスキルについて、3名のそれぞれの専門家による演習を中心とした学習でした。
特に、ユーモア・スキルでは、日本一学校で講演をしている芸人「オシエルズ」の矢島伸男先生の講義でした。先生自身のいじめの経験から人を楽しませるための能力に関する研究を大学院で行い、現在芸人と教育現場で講師をされています。21期生(1年生)は、先生の話術とユーモアのある講義と演習に全員が参加していました。先生のリアクションに反応し、笑顔が絶えない授業でした。コロナ感染症対策のためマスクにフェイスシールドを装着していたので、学生の表情は目だけしかわかりませんが、クラスの雰囲気もよく、身振り・手ぶりなどを活用したゲーム、どんな話や反応でも最後には「いぇーい」とメンバーで言いあうゲーム、最後には、簡単なボケとつっこみを使ったゲーム等貴重な体験をしました。
下左の写真は、「アイアムアツリー」のゲームです。
「私は木です」と一人が木のような動作をします。そして、他のメンバーは、木に関係しそうなことを言い身振りを必ずつけます。「私は鳥です」「私は風です」と。3人が終了したら、最初の木の人が誰を残すか言います。「私は風を残します」。
するとまた最初からは始まります。「私は風です」「私は雲です」「私は壁です」。。。。このゲームは、想像し表現する力の育成になるのかと思いました。学生の素晴らしい発想でどのグループももりあがっていました。

矢島先生は、人を笑わせる(楽しませる)ための必要な4つの能力として①表現力②想像力・思考力
③コーピング力④論理的構成力について、芸人を例に挙げ説明をしました。人はすべての能力が備わっているわけではないのですが、その中でも1つで得意な能力を使い人を楽しませることができるということです。センスは、先天的ですが、スキルは後天的に努力で伸びるものであることから、芸人でなくてもスキルを少し身に着けるとユーモアのあるコミュニケーションができ人間関係もスムーズになるのではないかと思いました。自分のための笑いではなく、相手が心地よくなる笑いがサービスであることも話されていました。これから、相手とのコミュニケーションで少しでも活用でき、相手の思いを察した、そしてクラスメートを受け入れる雰囲気のあるクラスになることを期待しています。

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国際交流セミナーを行いました

2年生が国際交流の授業で、9月9日は国内留学が体験できるTGG(Tokyo Global Gateway)に参加しました。全て英語でのコミュニケーションだったため、行く前は不安を口にしていた学生もいましたが、明るいエージェントさんと疎通が図れるたびに笑顔になりながら積極的に学ぶことができていました。
また、9月12日には国書日本語学校に通う学生の方にインタビューを行いました。今度は日本語を学んでいる海外出身の学生の方に、日本語でわかりやすくコミュニケーションをとることを学びました。TGGでの学びを活かし、相手に興味を持って知ろうと姿勢や、わからない言葉でも相手の意図を理解しようあきらめずに積極的に関わる姿勢を取ることができていました。
新カリキュラム始動に伴い、今後は3年次の「異文化交流」でこれらのセミナーに参加します。多様な価値観を持つ対象に触れる中で、自己の視野を広げ、看護者としてどのように関わっていくことが求められるのかを学んでいけるよう引き続きサポートしていきます。

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学生自習室を新設しました

9月5日より学生自習室が開室しました。
今までは、放課後の教室を開放し学習を行っていました。今回、個別の学習デスクを導入しことで、一層集中して自己の学習に励むことができると期待しています。その他、電子黒板や新しいプロジェクターも導入となり、学び方の選択肢も増えています。
新しくなった板看をご覧いただく機会として、9月10日午後にZOOM型のオープンキャンパスを企画しております。実際に校内を案内する様子のライブ配信や在校生と話せるコンテンツ、入試相談のコンテンツ等、「実際にコミュニケーションを取りながら本校の魅力をお伝えする」ことを重視した内容となっております。ぜひこの機会にご検討ください。
また、実際に施設を見学したい方に向けて、個別の見学会も毎週水・木曜日に実施しております。新しく変わった本校をぜひご覧ください。

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オープンキャンパスと学校説明会を実施しました。

7月16日(土)に来校型、ZOOM型オープンキャンパスを、7月29日(金)に高校進路指導部教員向けの学校説明会(来校・ZOOM同時開催)を実施しました。今年は、感染対策に伴い来校時の密を避けるために、学校説明の部分を事前にオンデマンドで視聴していただいたのちにご参加いただきました。
来校型のオープンキャンパスでは、看護体験や在校生との座談会、電子テキストの体験会等、感染対策を講じつつも実際に「体験できる」ことを重視し開催しました。ZOOM型のオープンキャンパスでは、実際に来校できない中でも学校の実際の雰囲気を見ていただけるよう、学校施設案内のライブ配信や在校生との座談会、入試相談会を開催しました。高校進路指導部教員向けの学校説明会では、カリキュラムの説明や、動画を用いながら本校の学生の様子をお伝えし、新宿看護セミナーの講師の方をお招きしご講義いただきました。参加者の方からは実際に看護体験ができたことや在校生と交流がはかれたことに好評をいただきました。
次回は9月10日(土)に午前中が来校型、午後はZOOM型を開催予定です。また、個別に見学を希望される方に向けて、毎週水・木曜日に「個別見学会」も開催しております。これからも本校の魅力をたくさん発信していきます。ぜひご検討ください。

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2年生の国際交流セミナーを行いました

2年生が国際交流の授業の一環としてJICA地球ひろばを訪問しました。
2年生になると看護の基礎科目が終了し、様々な領域のより発展的な学習が始まります。
国際交流の科目では、異文化に触れて国際的な視野を養うとともに、他国の生活習慣を理解し、国際社会に順応した看護の必要性について考えることを目的としています。
今回の訪問を通して、コロナ禍で海外について学ぶ機会が限られていた学生も、JICA海外協力隊の方から話を聞いたり、映像や展示を見ながら実際に体験して学ぶことができました。学生からは、「世界に起きている問題を考えるきっかけとなった。」という意見や「文化が違っても相手を理解しようと努め、考え続けることの大切さを学ぶことができた。」という意見があり、国際社会に順応した看護の必要性について、視野を広げて考えることができていました。

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1年生が病院実習へ行きました。

1年生が2日間、看護学生として初めての病院実習へ行きました。1年生は真新しい白衣を身にまとい、うれしさと緊張の中の実習となりました。
今回は見学を中心に看護の現場を実際に見て、病院の機能や患者様の療養環境、生活状況について学びました。
実習後のまとめ発表会では、実習を通して、自分たちの3か月の成長を振り返るとともに、改めて正しい知識と技術、態度を身に着ける必要性に気付くことができていました。

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生活学 四季の行事と七夕かざり

生活学;四季の行事のうちの一つである七夕の演習を行いました。「短冊」に願い事を書き、「網」と「梶の葉」を作成しました。みんなの願い事と力作を、地域の方から頂いた笹の木に、飾りました。
 生活学;四季の行事では、室礼三千から講師を招き、それぞれの行事には「意味」があること、そしてそれを大切にする日本人の普通の暮らしの中で育まれてきた習慣であることを学びました。姿や存在の見えない祖先や自然への感謝の心を供えるということは、最高の「礼」を日々の暮らしの中で行うことであること、そしてこの「礼」とは、感謝の心、敬う気持ち等、人間の人間らしい心情を表すということでした。心を形にすることが苦手になってきた看護師を目指す看護学生に、変わりつつある行事について改めて考え、生活の中にある四季の行事で季節感を感じてもらい、看護の対象である人達との出会いの中で、四季の行事の話題でコミュニケーションが取れることを願っています。
 今回は「七夕」が近いため、五色の短冊に願い事を書きました。青(緑)は「仁」人間性、赤は「礼」感謝、黄は「信」人との信頼関係、白は「義」規則を守る、黒(紫)は「智」学問の意味であることを学びましたが、色に関係なく願い事を書いてもよいというお話もありました。網は、東大寺不空羂索観音像の背後にある網で、信じれば必ず願いが叶い、網でもれなく救うという意味があるということです。優しい色の和紙を使い作成しました。童心にかえり、楽しい中にも真剣に取り組んでいました。

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協同学習会を行いました。

新入生の入学から1週間がたちました。本校では新入生オリエンテーション期間中に、新入生・在校生の交流及び親睦を図る目的で、1・2年生合同の協同学習会を行っております。
この会は2年生が主体となって、校内見学や委員会紹介、学習や実習などの学校生活について新入生へ伝えます。会を通して、2年生は教えることを通して自分たちの1年次の学びを振り返り、先輩として親身に関わる様子が見られていました。1年生も先輩との交流を通してこれから始まる看護学生としての生活をイメージしながら積極的に質問し、真剣に取り組む様子が見られていました。

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4年度入学式開催

4月6日(水)、北区王子の北とぴあさくらホールで入学式が行われました。今年も様々な対策を講じての開催となりました。
中村哲也学校長から学校理念の「人類愛」、校訓の「凡事徹底」に因んだお話があり、全員に皆勤賞を目指して欲しいとのメッセージを頂きました。IMSグループ病院、施設からも心のこもったメッセージを頂き、会場ロビーにてスライド上映し、皆様にご覧頂きました。
式終了後はクラス毎に記念撮影が行われ、新入生のリラックスした笑顔が印象的でした。

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3年度卒業式・第2学科閉課程式開催

3月7日(月)、北区王子の北とぴあさくらホールで卒業式が行われました。
中村哲也学校長より第1学科18期生81名、第2学科39期生21名の卒業生に卒業証書が授与されました。またご来賓の皆様からも祝辞を賜りました。そしてIMSグループ本部、看護部長会、学校同窓会から記念品や花束を、また各病院・施設からたくさんのお祝いメッセージを頂き、IMSグループを挙げて祝福されている事を実感しました。
卒業式に引き続き、第2学科閉課程式が行われました。昭和57年からの40年間の歴史を映像で振り返り、同窓会会長から中村哲也学校長に花束が贈呈され、多くの卒業生を送り出してきた学科の幕が下ろされました。今後は第1学科が4月より看護学科と名称を改め、新たな板看の歩みを継承していきます。

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ケースレポート発表会を行いました。

3年生がケースレポート発表会を行いました。3年生はこの日のために、自身の看護実践を振り返り、看護理論を参考にその体験を意味づけ、ケースレポートとしてまとめました。そして代表者が登壇し、発表と質疑応答を行いました。例年であれば1年生も同席していましたが、今年度は感染対策のため、自宅からZOOMで発表の聴講と質疑応答へ参加しました。意見交換も活発に行われ、3年生は発表を通して自己の学びを振り返り、1年生はこれからの学びに期待を膨らませながら参加することが出来ていました。

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「東京友禅」の体験を行いました。

1年生が人間総合科学の演習で「東京友禅」の体験を行いました。この科目は人間形成における教育の機能を理解し、多角的・包括的に人間を理解することを目的としています。今回の演習では、板橋区の東京友禅職人の方をお招きし、日本文化の伝承として東京友禅をご教授いただきました。演習は感染対策のため、互いにフェイスシールドとマスクをつけて行いました。学生は伝統文化や技能を教わることで、自身の生まれ育った日本文化の理解を深めるとともに、鮮やかな色彩を楽しみながら学ぶことが出来ていました。

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国家試験の激励会を行いました

1月末に2月13日に行われる第111回看護師国家試験を受験する3年生へ激励会を行いました。今年は新型コロナウイルス感染症まん延防止策として、3年生は受験票配布日に合わせて激励会を実施し、在校生はzoomで参加しました。応援の思いを表現した会場や在校生、教職員の熱い激励のメッセージを受け、一層引き締まった顔で学校を後にする3年生の様子がありました。今後は感染防止のため自宅学習となりますが、zoomや電話を活用して教員一同が出来る限りサポートしていく予定です。

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戴帽式を行いました

板橋区立文化会館にて第1学科19期生の戴帽式が行われました。
今年度のテーマは「雲外蒼天」です。意味は「困難を乗り越え、努力して克服すれば快い青空がみえる」です。この学年は新型コロナウイルスにより入学時より行事が中止になったり、授業がオンラインになるなど様々な困難がありました。その中でも「看護師になる」という希望を胸に全員で協力して困難を乗り越えてきました。学生1人1人の個性を「虹」の色に重ね合わせ、これからも協力して全員が繋がり合い、1つのことを成し遂げていきたいという思いをポスターに込め展示しました。これから続く実習や国家試験などの困難を乗り越えていくために、「希望」と「輝く心」を忘れずに、青空を目指して看護の道を歩んでいく誓いを立てました。

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運動会開催

10月15日(金)に運動会を開催し、第1学科1年生が参加しました。
例年IMSグループ大運動会に参加しますが、中止になりましたので学校独自で感染症対策を徹底しての開催となりました。
ドッジボールや各種ゲームを行い、クラス対抗リレーではとても盛り上がりました。
創作ダンスでは各クラスそれぞれで振り付け、動きを考えて練習し、当日はチームワークを発揮する事ができました。これからも学校行事を通じて、クラスの結束を高めていきたいと思います。

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3年生の学内実習風景

今年度の実習は、日々変化する新型コロナウイルス感染症の状況を加味しながら関連施設と連携し、病院や学内で行っています。
写真は成人看護学急性期の学内実習風景です。手術直後の全身状態の観察項目や評価方法を学生同士で学び合い、練習しました。その後教員が患者役となり援助を実施し、振り返りを行いました。演習を通して、「手術直後の患者様が実際にどのような状態なのか、なぜその観察が必要なのかを実感しながら学ぶことが出来た。」という学びがあり、1つ1つの手技の意味や根拠を理解しながら学ぶことが出来ていました。

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国際交流の課外学習でTokyo Global Gatewayへ行きました

2年生が国際交流の課外学習でTokyo Global Gatewayへ行きました。今回は感染対策のためフェイスシールドとN95マスクを着用し、適宜手指消毒を行いながら実施しました。様々な体験をすべて英語で行うため、伝えたいことを英訳する難しさを感じつつもジェスチャー等を用いながら楽しんで学ぶことが出来ていました。学生からは「言語が通じないことによるコミュニケーションの難しさを学ぶとともに、言語だけに頼らない表情やジェスチャーを用いたコミュニケーションの必要性について学ぶことが出来た。」、「間違いを恐れずに相手のことを知ろうと積極的に努力し、相手を尊重することが大切だと学ぶことが出来た。」など文化の違いにとらわれず互いを尊重し合う姿勢について学ぶことが出来ていました。

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1年生が洗髪の演習を行いました

1年生が基礎看護学の授業で、ベッド上で髪を洗う「洗髪」の演習を行いました。初めて使用する洗髪器に戸惑いながらも、どのように湯を掛けたら汚れを落としやすいか、どのように洗ったら気持ちが良いかを学生同士話し合いながら練習することが出来ていました。看護師役、患者役、観察者役に分かれてそれぞれの視点から援助に参加することで、「思っていたより湯を流す勢いがあった方が気持ちいい」、「湯が衣類を濡らさないようにしっかり手で押さえながら湯を流す必要がある」など具体的な援助の工夫を多角的に考えることが出来ていました。

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国際交流でJICA地球ひろばを訪問しました。

国際交流の科目で、7月5・6日に分散してJICA地球ひろばを訪問しました。JICA海外協力隊の方の体験談や展示見学を通して、言語だけに頼らないコミュニケーションや、世界の現状について学び、自分たちにできることをSDGsに即して考えました。学生からは「実際に体験しながら学べてイメージしやすかった。」「言語の異なる人とのコミュニケーションに必要な姿勢を学べた。」などの声がありました。コロナ禍で海外のことを知る機会が少なかった学生も、体験を通して視野を広げ、積極的に学習を深めることが出来ていました。

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オープンキャンパスを開催しました。

6月19日(土)にオープンキャンパスを開催。
今回は緊急事態宣言下ということもあり、Zoomで午前、午後の2回実施。
今年は学校説明に加え、体験授業や学生相談会、学費・奨学金相談会を設けて実施し、参加者の方とチャットでコミュニケーションを取りながら進めた。
次回7月17日(土)に来校型のオープンキャンパスを予定しており、感染対策を取りながら看護体験や施設見学等参加いただけるよう調整している。
また、7月のオープンキャンパスの申し込みが好評につき、8月28日(土)にも来校型オープンキャンパスを増設する。この機会に是非ご検討ください。
8/28 オープンキャンパス申込はこちらから

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合同入学式

4月6日(火)に姉妹校のイムス横浜国際看護専門学校と合同で、入学式が北区王子の北とぴあさくらホールで挙行されました。
昨年は緊急事態宣言により開催を断念しましたが、今年は様々な対策を講じての開催となりました。
来賓の皆様から期待を込めたご祝辞を賜り、IMSグループ病院、施設からも心のこもったメッセージを頂き、新入生はグループに温かく見守られている事を実感したようでした。
式終了後は、クラス毎に記念撮影が行われました。
新入生は撮影を待つ間にすっかり打ち解け、翌日から始まる学校生活に希望を抱いている様子でした。

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ケースレポート発表会を行いました。

国家試験も終え、3年間の学習の集大成ともいえるケースレポート発表会を開催した。学内での発表であったが、同窓会から演台用のお花も頂き、本物の学会さながらの発表だった。
下級生は密を避けるため、別教室にてzoomで参加を行い、発表者である3年生は、下級生の鋭い質問にも淀みなく答え、これからの学習や看護に対するアドバイスを送ることができた。

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激励会を実施しました。

看護師国家試験まで、残り僅かとなりました。
精一杯学習する3年生に下級生、卒業生が激励のメッセージやプレゼントを送ってくれました。
例年であれば、1年生が3年生を招待して激励するのですが、今年度は1年生と卒業生が動画を作成してがんばる先輩たちへメッセージを送ってくれました。
3年生はとても勇気をもらったと感激していました。残り数日。
悔いの残らないようしっかり学習して挑んで欲しいと思います。

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2020戴帽式

2020年11月2日(月)北とぴあさくらホールに於いて、板橋中央看護専門学校 第1学科 第18回戴帽式が行われました。基礎看護学実習を修了した80名の戴帽生たちは、清く、誠実さを象徴した真っ白なナースキャップを祝福に満たされた会場で授かりました。

今年の“誓いの詞”は、「今日 私たちは 強い決意を胸に 看護に道を 歩み始めます 看護を必要とする人々が かけがえのない人生を その人らしく送れるように 心のこもった看護を 実践していきます 命に携わるものとして 確かな知識と技術を身に着け 意欲をもって 学び続けます 1 人はみんなのために みんなは 1 人のために 手を取り合い あらゆる困難を乗り越えていきます 私たちは 支えてくださる全ての方々への感謝を忘れず 日々精進していくことを ここに誓います」

『one for All, All for One』をコンセプトに学生が共に確認し共感した“詞”です。戴帽生たちは、IMSグループの皆様方、また家族や仲間から温かい祝福や、メッセージを頂き、これから始まる臨地実習や将来へ向けての決意を新たに致しました。

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1年生の授業風景

「老年看護学概論」では高齢者の特徴や高齢社会を取り巻く現状と問題、老年看護の特徴を学びます。人間は年を重ねると視界が狭くなり色の見え方が変化してきます。また、関節の動きが鈍くなることで歩きにくく杖が必要になることもあります。今回、高齢者の体の変化を体験するために、高齢者体験スーツとゴーグル・ヘッドホンを着用し校内を歩行しました。実際に高齢者の歩きづらさや見えにくさを体験したことで、大きな声で話す・そばで支えるなどの介助を試行錯誤しながら行う様子がありました。今後の老年看護の学びにつながる気付きを得ることが出来ていました。

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オープンキャンパスを実施しました

新型コロナウイルスの影響で6月、7月のオープンキャンパスをオンラインで開催しました。 初めてのオンラインでのオープンキャンパスで不手際があったにも関わらず、多くの方にご参加いただきました。ありがとうございました。 8月にはオンラインオープンキャンパスとして、本校の教育や授業体験、在校生による学校生活の実際を伝える座談会などのコンテンツを用意しています。 お申込みは本校HPから可能です。多くのご参加をお待ちしております。
《オープンキャンパスのお申し込みはこちらから》

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学内実習・動画配信授業を開始しました

最高学年にあたる第1学科の3年生の学内実習を開始しました。学内で実習を行う3年生は、領域毎の分散登校を行う、学内で飲食する機会を減らす、換気を徹底するなど感染防止対策を徹底し学内実習に取り組んでいます。学内でも共有の場所となる場所は、全てソーシャルディスタンスを保てるように掲示をしたり、配布物は事前に机上に準備するなど、学生が学内で過ごす時間を極力短くできるよう工夫をしています。本校では、5月13日から動画配信授業が開始されます。厳しい状況ですが、看護界を担う次世代の育成にできる限り取り組んで行きたいと思います。


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入学宣誓式を行いました

第1学科19期生の入学宣誓式を行いました。本来は会場を借りて入学式を挙行する予定でした。今年度は社会の状況を鑑みて、入学宣誓式を学校内で執り行いました。学校長が入学許可宣言を行った後、校訓である凡事徹底できる人を目指してほしい、副校長から自ら進んで学習できる人になってくださいと挨拶がありました。新入生の初々しい顔を見ることができ、大変うれしく思いました。新入生の皆さんが本校で過ごす3年間を有意義なものにできるよう教職員一同、全力でサポートしていきたいと思います。

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4月7日新型コロナウイルス感染拡大に伴う学内対応

学生の皆さんに会えるのは少し先ですが、いつ再開してもいいように、教室準備をしました。「NO!3密」を実施するため、学内のサロン(フリースペース)のレイアウトを変更しました。中央が変更前、右が変更後です。

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7月9,13日第2学科国際交流セミナー開催

7/9と7/13に毎年恒例の国際交流セミナーが行われました。これは、看護師として国際的な視野にたって物事を思考する能力を養うために、JICA東京にご協力頂き、世界が直面する様々な課題を思考し、異文化交流を通して対人関係を構築する態度・姿勢を養う学習です。
特に7/13は看護学校に様々な国の方をお招きして、英語を中心にコミュニケーションを図り、日本のお祭りを体験していただきました。ほとんど英語が喋れない学生が、相手を理解し気持ちを通わせようと熱心に取り組む姿がとても印象的でした。

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5月20日第2学科 母性看護学看護過程演習

母性看護学で正常な経過をたどる褥婦と新生児の看護過程を行い、看護計画をロールプレイで発表しました。
准看護師養成所で褥婦や新生児看護の実習を行わなかった学生も、グループで計画を立案して意見交換し、発表を見ることで理解が深まりました。また、褥婦さんへの望ましい言葉使い、立ち位置、プライバシーの配慮などについて、発表する側も見ている側も再認識できました。
この時期は領域実習が始まる直前にあたり、質疑応答も活発で、実習への意気込みが感じられました。
この授業で立案した標準看護計画に受け持ちの方の個別性を加えて実習をします。

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①父親の育児参加を促している場面
褥婦さん役の学生も心配そうに父親役の学生を見守っています。
②赤ちゃんの抱き方を指導している場面

5月20日日常生活援助『陰部洗浄おむつ交換』の演習/『便器尿器による排泄』体験

先日、第2学科1年生は基礎看護学の日常生活援助「陰部洗浄おむつ交換」演習と「尿器便器」体験をしました。日常生活援助は看護師にとって重要な看護技術のひとつです。学生はそれぞれ、患者さんの疾患や状態を踏まえ、安全で安楽な援助を考えて実施しました。第2学科は准看護師の有資格者であり、初めて行う援助技術ではありませんが、久しぶりの援助は緊張で思うように実施出来なかった学生もいたようです。しかし「臨地実習が始まるまでにもっと練習しなきゃ!」と前向きに捉えられるのもこの学年の特徴です。排泄援助は羞恥心を伴うため、プライバシーの配慮が重要であることを、身を持って学ぶことができた演習になりました。

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5月16日卒業生 近況報告

本校の卒業生が助産師学校入学式の代表であいさつをしました。
この学生は、学生時代から熱心に学習にも取り組み、さらに家庭の事とも両立しながら見事助産師学校に入学しました。入学して1か月経過しメールをいただいたので紹介します。(一部抜粋)本校の卒業生は、卒業後も時々学校に近況報告や相談に訪れます。特に今は新人で緊張しながら現場で頑張っていることと思います。

助産師学校に入学して1ヶ月ちょっとが経ちました!
日々新しい学びばかりで大変ですが、新鮮で奮闘中です!
いまは分娩介助の実技練習も始まり、助産課程などの課題におわれる日々です。
また時間のある時、板看に遊びに行きたいと思います!!
本日卒業アルバムが届き、看護学校生活が恋しくなったところです!笑

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4月12日第2学科新入生歓迎会

第2学科2年生主催の新入生歓迎会が行われました。
これから始まる学校生活の不安が少しでも解消できるように、勉強のことだけでなく、2年生が勧める学校周辺の「オススメスポット!」紹介やチーム対抗ゲーム大会等、学年を超えた交流が出来るよう工夫がされていました。ガイダンス続きで緊張していた1年生もリラックスができ、笑顔の絶えない時間を過ごすことができました。

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4月9日国立ハンセン病資料館 見学

16期生3年生は、4月9日(火)午後から倫理学の授業で『国立ハンセン病資料館』を訪れました。資料館の周囲の桜は、さわやかな風とともに桜吹雪が舞いとても心地よい日でした。
ハンセン病についての基本的な知識を学び、館長の成田さんからの講演を聞きました。成田さんはいきなり「あなたは、私のハンセン病が治癒し感染しないとわかっていて、私と結婚はしますか?ご両親に私のことを話すことができますか?ご両親は許してくれるでしょうか?」と私たちに投げかけました。両親に言えないのであれば、ハンセン病の問題は終わっていないと。また、90歳の高齢者の女性がこの病気にかかり治癒をしたのだが、家族からの問い合わせがあり、説明を丁寧にしたのだけれども、この女性は自殺をしたという話をされ、医療者側は十分な説明し理解をしてもらったつもりであるが結果的に悲劇の結末であったことからも社会のハンセン病に関する偏見や差別が根深く残っていることを実感しました。その後に、ハンセン病でもあり様々な活動をしてきた佐川様の講演VTRを視聴しました。ハンセン病と生きた人生を語る表情や言葉一つ一つに重みを感じ、胸が痛くなりました。日本国憲法の原則で「人権の尊重」を掲げているのに、ハンセン病患者の強制隔離を国がしたのだろうか。熊本地裁の判決は平成13年であり、なぜこのような長い年月がかかるのだろうか。戦争の時代と変わらない苦しみが現代にもあり、私たちの想像を絶するものであると感じずにはいられませんでした。
最後に館内にある展示室を見学しました。長い辛い歴史を知れば知るほど、普通の生活や仕事、恋愛、社会とのつながりがすべて失われた人たちが身近にいたことや解決しただろうと思っていたことが周りの人たちの偏見から続いていたことなど、考えさせられることばかりでした。看護師として多くの病気や障害のある患者様と関わる中で、病気や障害がその人の姿やかたちをかえようとも、誰もが平等に持つ人権を守ること、これから私たちは何ができるのだろうか。何をすべきなのかと問い続けていくことが大切であることを学んだ貴重な時間でした。

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4月8日2019年度合同入学式

4月8日(月)北区王子の北とぴあさくらホールにてイムス横浜国際看護専門学校との合同入学式が行われました。あいにくの雨模様となってしまいましたが、両校合わせて200名の学生が入学しました。
中村哲也学校長や来賓の皆様からは心のこもったご祝辞を賜り、新入生は決意を新たにしました。IMSグループ看護部長会、両校同窓会からきれいな花束を頂きました。またIMSグループの各病院・施設から頂いた祝福メッセージを受付ロビーに展示し、皆様にご覧頂きました。
今年も式終了後に両校在校生の表彰式が行われ、校訓に因んだ「凡事徹底賞」や「皆勤賞」が贈られました。新入生はこの日の思いを忘れず、来年もたくさんの学生が表彰されるよう頑張ってほしいと思います。

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3月25日成人の健康障害における看護課程(慢性期)パンフレットを用いた指導の演習
~第2学科1年生(37期生)~

成人の健康障害における看護過程(慢性・終末期)の学習の一環で、慢性腎臓病・透析導入期の対象に対する看護計画の一部として、各自パンフレットを作成し、指導を実施しました。
パンフレットは「病気の理解」「透析について」「合併症の予防と対策」など、個別性のある内容と表現で、作成出来ました。3月11日、実習さながら教員が同席のもと、看護師として緊張した面持ちで実施しました。
さらに患者役また見学者を体験し、自己評価で振り返りをし、患者役からは指導を受けた立場から、良く分った点や気づいた点などを伝えてもらいました。
見学者役からは、感じたまま(特に良かった点)をメッセージカードで伝えあいました。クラスメイトのパンフレットや指導方法、姿勢・言葉の使い方などを実際に見聞きし、学びを共有することが出来ました。皆今回の体験を、2年生での領域別実習で活かしていきたいと、話していました。

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3月6日30年度卒業式開催

 3月6日(水)、北区王子の北とぴあさくらホールにて卒業式が行われ、多数のご来賓、ご父兄の皆様にお越し頂きました。 中村哲也学校長より第1学科15期生69名、第2学科36期生34名の卒業生に卒業証書が授与されました。またご来賓の皆様からも祝辞を賜り、 卒業生はIMSグループの一員になる決意を新たにしました。
 そしてIMSグループ本部、看護部長会、学校同窓会から素敵な記念品や花束を、また各病院・施設からたくさんのお祝いメッセージを頂き、IMSグループを挙げて祝福されている事を実感しました。終了後、謝恩会がホテルニューオータニにて開催され、卒業生は教職員、講師の先生方へ感謝の意を伝えました。そして恒例の趣向を凝らした出し物や学校長によるプレゼント抽選会が行われ、楽しいひと時を過ごしました。

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11月2日第1学科 第16回戴帽式

11月2日(金)北とぴあさくらホールにて第16回戴帽式が行われました。基礎看護学実習を修了した72名の戴帽生たちは、清く、誠実さを象徴した真っ白なナースキャップを緊張した面持ちで授かっていました。“誓いの詞”では、看護を必要とする一人ひとり心に寄り添い、愛情と思いやりを忘れない、誰からも信頼される看護を実践していきます。同じゴールを目指す仲間と共にすべての人を愛し、そして愛される看護師を目指し、どんな苦難にも負けず前進していきます。と力強く唱和していました。
戴帽生は来賓の皆様やIMSグループの皆様方、また家族から温かい祝福や、1年生、3年生からお祝いメッセージを頂き、感動し、これから始まる臨地実習や将来へ向けての決意を新たにしていました。

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9月11日第2学科 1年生 注射法と機器の取り扱い 演習

基礎看護学の科目の1つである「検査・処置に伴う技術」において、前期から与薬の目的や方法、また与薬や検査に関する看護師の役割などを学んできました。同科目の中では、解剖学的根拠を踏まえたうえで、静脈血採血を学生同士で実施もしています。採血モデルで何回も練習し、緊張の中患者役のクラスメイトの静脈に穿刺し、うまく採血ができた時は、看護師に一歩近づいたような気持ちになったようです。
9月6日には、注射薬剤の準備や輸液ポンプ・シリンジポンプの取り扱いについての、演習を行いました。機器を実際に触るのが初めての学生も、准看護師として実務経験のある学生も、機器の仕組みを確認しながら、「なぜそうなるのか」を考え体験し、共に学び合いました。『今は慣れていない為確認を丁寧に行っているが、慣れても患者さんのために6Rの確認をしっかり行いたい』『臨床に出たら輸液機器は必ず使用する機会があると思うので、使い方を把握し、フリーフロー現象やサイフォニング現象に注意したい』『滴下の計算を間違えないようにしたい。患者さんの命にも関わることだと再確認した』など、学生から学びや感想が聞かれました。薬剤や機器を扱い管理するのは「人」であり、6Rや3回の確認の大切さを実感し、学びを深めることが出来たようです。

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8月13日前期ヘルスアセスメント演習

本校自慢のシナリオシミュレータを使って、演習に取り組みました。
患者様に何が起こっているのか、五感をフル活用!
今まで学んだ知識をもとに、体温上昇に伴う顔面紅潮・呼吸苦を訴え咳嗽のある対象の呼吸音を聴診しアセスメントする臨場感ある演習でした。
呼吸音聴取では難易度の高い断続性の副雑音を2/3の学生たちが聴き分けることができていました。
次の演習では刻々と変化する患者設定でのアセスメントに挑戦予定です!

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8月8日第2学科 サマースクール・フェスタ

7月24・25・26日の3日間、学習サポートを必要としている学生を対象としたサマースクール・フェスタを開催しました。
目玉は先輩(卒業生)からの講義!
フェスタではカタカナ語 攻略大作戦!や計算バトルなど先輩たちと一緒に楽しみながら学習に取り組み知識定着を図りました!
座談会では、効果的な学習方法など実体験をもとにアドバイスしてもらい充実した3日間でした。

参加者の声では、学習方法が分かった。イメージができたなど肯定的な反応でした。

8月6日第2学科 国際交流セミナー

7月3日と14日の2日間にわたって国際交流セミナーを行いました。
7月3日は「JICA(国際協力機構)地球ひろば」に団体訪問をしました。午前中は青年海外協力隊で看護師として活動した方の体験談を聞き、展示では世界の食料・栄養事情やSDGs(持続可能な開発目標)について学びました。体験談からは、世界の医療事情の違いに驚いたり、開発途上国の印象が良い方に変わったと感じたりした学生もいました。午後からは、「豊かさ」について写真をもとにワークショップを行いました。1日を通し、開発途上国や世界から見た日本の状況・課題について考えました。
7月14日はJICA東京から19か国27名の研修生をお招きし、日本文化の紹介を通しての交流会を行いました。浴衣を着ての七夕飾り作り、書道でのうちわ作り、プラバンの作成、おにぎり作り、流しそうめんと5つの体験を行い、交流生の方々に喜ばれました。日本語がほとんどわからない交流生に対し、初めは英語が苦手で緊張していた学生ですが、単語や簡単な英語、また不足な部分はゼスチャーを交えるなどしてコミュニケーションを図り、伝わった時の喜びを感じていました。イスラム教の方もいらしたことで、食品の提供や衣服などに気を配り文化の違いを考えるきっかけとなりました。これからさらに国際化が進行していく中で、この国際交流での体験を生かし、多様な方々に柔軟に対応できる看護師になれることを願います。

6月7日第1学科入試説明会・小論文対策講座開催


6月2日(土)第1学科入試説明会・小論文対策講座を開催しました。

梅雨入り前の快晴日、遠方からの参加もあり約60名の皆様にお集まり頂きました。
上坂副校長から当校についての説明に続き、東京アカデミー事務局長の福田哲也様から社会人AO入試、推薦入試へ向けて小論文対策講座がありました。
福田先生の具体例を交えた説明に参加者は真剣に耳を傾けていました。その後、見学会終了後は熱心に質問する方が多くいらっしゃいました。

次回開催の学校見学会は6月23日(土)、7月21日(土)に開催致します。
公開講座はございませんが、在校生の案内による校内見学~実習室での体験授業、3年間の学習内容の説明等があります。ぜひご参加下さい。

 

5月25日春の防災訓練を行いました

5月18日(金)に学校全体の総合防災訓練を行いました。
宮城県防災指導員・防災士の菊池健一様をお招きし、「東日本大震災から学ぶ自助・共助の力」の題目で講話をして頂きました。

震災発生直後の避難所の様子を中心に、映像やデータを織り交ぜてお話下さいました。
報道で聞いたことが無い現場の様子がとてもリアルに伝わり、学生は真剣に聴き入っていました。

避難訓練では本番さながらに緊急地震速報訓練放送を作動させ、緊張感を持ち近隣の公園へ避難しました。
その後は学校へ戻り1年生を対象に消火器と消火栓の扱い方を防災会社の方に指導して頂きました。
初期消火の重要性を説明され、真剣に消火訓練に取り組んでいました。

将来は非常時に積極的に行動し、患者様の安全を守れる看護師になって欲しいと思います。

5月21日第2学科 母性看護学看護過程演習

母性看護学では、正常な褥婦と新生児の看護過程を学びます。
4人ずつのグループで1つの標準看護計画を立て、ロールプレイを交えて発表を行いました。実際に実習で行う場面を想定し、言葉使い、立ち位置、初産婦・経産婦といった対象に合わせた方法なども考えました。
また、板橋区の社会資源を調べて、具体的な内容を指導するグループもありました。
この授業で立案した看護計画をそのまま実習で使います。

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4月25日新入生歓迎会

「ようこそ!ITAKAN STUDIO JAPANへ –世界最高峰の看護を届けたい-」をテーマに新入生の緊張をほぐし、楽しみながら学校を知ってもらうことを目的に新入生歓迎会を行いました。
在校生が様々なキャラクターをテーマに、学校・周辺紹介、ゲーム、茶話会などで新入生交流しました。

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4月3日30年度合同入学式

4月3日(火)北区王子の北とぴあさくらホールにてイムス横浜国際看護専門学校との合同入学式が行われました。当日は初夏を思わせる陽気で、ご家族の皆様、IMSグループ関係者の皆様にも多数ご出席頂きました。

中村哲也学校長や来賓の皆様からは期待が込められたご祝辞を賜り、新入生は決意を新たにしました。IMSグループ看護部長会からチューリップの花一輪ずつが新入生にプレゼントされ、両校同窓会からきれいな花束を頂きました。またIMSグループの各病院・施設から頂いた祝福メッセージを受付ロビーに展示し、皆様にご覧頂きました。

今年も式終了後に両校在校生の表彰式が行われ、校訓に因んだ「凡事徹底賞」や「皆勤賞」が贈られました。新入生にはこの日の思いを忘れず、来年もたくさんの学生が表彰されるよう頑張ってほしいと思います。

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3月23日本校第1学科教員、人命救助 2年連続で「消防総監賞」を頂きました。

~平成28年8月、平成30年2月と地下鉄内での意識消失の男性を救護~
平成30年3月14日(水) 東京消防庁 光が丘消防署にて第1学科教員 古屋咲千子先生及び、一緒に救命活動をしてくださった方と救急隊要請してくださった方の3名が感謝状を頂きました。

事由
2018年2月15日(木)17時30分頃、地下鉄副都心線車内にて突然意識消失し転倒した男性を第一発見者の男性が心臓マッサージを開始され、本校教員古屋先生、消防隊要請の方の救命の連鎖により一命を取り留めたことにより受賞しました。
電車内で意識消失した男性は、心肺停止状態でしたが心臓マッサージ、AEDを実施し、1回目のAEDで意識を回復しました。消防隊が到着した時には意識を回復され会話もでき、一命を取り留められました。

古屋先生より
一昨年、池袋駅で同じような状況に立ち会い、救命活動を行ったことがあったことで、落ち着いて救命処置を行うことが出来ました。看護師としての経験や学生との授業の中でAEDに触れる機会があったことも今回の行動につながったと思います。

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3月3日第29年度卒業式開催

3月3日(土)、北区王子の北とぴあさくらホールにて卒業式が行われ、多数のご来賓、ご父兄様にお越し頂きました。 中村哲也学校長より第1学科14期生63名、第2学科35期生40名の卒業生に卒業証書が授与されました。
また優秀賞、皆勤賞、精勤賞の表彰も行われ、記念品の目録を受け取った学生の表情は充実感にあふれていました。
そしてIMSグループ本部、看護部長会、学校同窓会から素敵な記念品や花束を頂き、また各病院・施設からたくさんのお祝いメッセージを頂き、学校がグループ全体に見守られている事を実感しました。式終了後もお世話になった先生、仲間と記念撮影をする姿が印象的でした。夕方よりホテルニューオータニにて行われた謝恩会は、毎回恒例の大盛り上がりの会となり、明るい笑顔あり、惜別の涙ありの思い出に残る時間を過ごしました。

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11月27日第1学科 第15回戴帽式

11月7日(火)北区王子の北とぴあさくらホールにて第15回戴帽式が行われました。
戴帽の儀では基礎看護学実習を修了した第1学科の2年生(15期生)がナースキャップと灯火を授かりました。厳かな雰囲気の中「誓いの詞」を力強く唱和し、決意を新たにしました。その後来賓の皆様や卒業生から祝福の御言葉を賜り、花束を頂きました。
また沢山のご家族にお越し頂き、IMSグループの沢山の病院・施設から温かいメッセージを頂き、先輩方に見守られ、支えられている事を実感しました。

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11月16日第2学科 近況報告

2年生は、臨地実習が終盤となり、統合分野「臨床看護の実践」における医療処置の介助技術の実践、複数模擬患者の看護の演習を行いました。 自己学習を基にして、様々な技術に挑戦しました。また、町内会の方にご協力頂き実際の病棟を想定しチームで看護援助を考えた場面では、互いに声をかけ合い、チーム力も高められた演習となりました。看護師としての責任感溢れる演習にさすが2年生!と成長を感じました。 1年生は、基礎看護学「検査・処置に伴う技術」における演習があり、注射薬剤の準備と管理の方法を学びました。緊張しつつも、一つ一つ丁寧に学びを深める姿がありました。 演習場面を通し、学生の看護師としての姿を想像し、これからの成長が益々楽しみです。

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10月8日第56回イムス大運動会

10月8日、第56回イムス大運動会が行われました。スポーツを楽しみ、学生相互、教員及びIMSグループ職員との親睦を深めることを目的とし、第2学科では、スポーツトレーニングの授業として参加しています。
当日は、秋とは思えないほどの晴天に恵まれ、6,000人を超えるイムスの職員・学生が集まり、共に熱い汗を流しました。36期生は運動会までの約一か月間、毎日応援合戦のダンスや、競技の練習を行ってきました。当日は一人ひとりが力を出しきり、運動会を通してクラスのチーム力はさらに高まりました。1月には、いよいよ基礎看護学実習がはじまります。36期生のチーム力がこれから益々発揮されることを願っています。

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8月7日第2学科36期生サマースクール

 4月に入学し、あっという間に夏休みを迎えた36期生(1年生)ですが、解剖生理学の振り返りとして、7月24日、25日の2日間サマースクールが開催されました。
 グループ毎に、「食べる」「呼吸する」「排泄する」「話す・聞く」という生活行動から形態機能を調べ学習し、発表会を行いました。
 学習した内容を単に発表するだけでなく、模型を使ったり、問題を出し解説したりと工夫を凝らし、互いに学び合う充実した2日間となりました。

【サマースクール後の学生アンケート結果(無記名のもの一部抜粋)】
・グループ活動で、仲間同士で教え合い学べたので楽しむことができ、勉強にもなった。
・人に教えるのは大変だったが楽しかった。他の人の視点は新しいことが見つかり面白い。
・調べるだけでなく、表現・発表することが理解につながることがわかった。

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8月5日第2学科 第1回学校見学会

 8月5日(土)第2学科の学校見学会が開催されました。当日は暑い中、51名の方に参加頂きました。
校長先生からの教育理念「人類愛」についてのお話に始まった学校概要の説明に、参加された皆さんは、とても熱心に耳を傾けていました。
その後の校内見学では、最新のシミュレーターモデル「シナリオ」などの体験ブースに興味津々に、積極的に参加されていました。
そして、第2学科恒例の卒業生・在校生との座談会では「衛生看護科卒」「准看ストレート」「家庭との両立」「准看護師経験あり」「社会人経験あり」「男子学生」「地方出身」の7つのブースに分かれ、アットホームな雰囲気で、質問も飛び交い大いに盛り上がりました。
次回は9月30日(土)予約受付中です。あなたも「夢叶う板看」で、仲間と共に看護師の夢をつかみませんか?見学会のご参加お待ちしています。

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7月25日第1学科7月学校見学会開催

7月22日(土)第1学科学校見学会を開催しました。梅雨明け後のとても暑い日でしたが、午前、午後合わせて6月開催時を上回る約200名の皆様にご参加頂きました。
開催内容は前回と同じですが、今回も体験学習、公開講座が好評でした。前回と比べると今回は社会人の皆様のご参加が目立ちました。
第1学科の見学会はこれで終了となりましたが、個人での見学を承っております。予約制となっておりますが、お気軽にお問い合わせ下さい。

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7月21日第2学科 国際交流セミナー

7月5日と8日の2日間にわたって国際交流セミナーを行いました。
7月5日は「JICA(国際協力機構)地球ひろば」に団体訪問をしました。当校の1年生と、近隣の日本語学校に通う留学生9名での訪問です。午前中は青年海外協力隊で看護師として活動した方の体験談を聞いたり、SDGs(持続可能な開発目標)の展示を体験したりして、開発途上国や世界から見た日本の状況・課題について考えました。体験談から、看護職の重要性を再認識した学生もいました。昼はエスニックブッフェを食べ、留学生と交流しながら食文化の違いを体験しました。午後からは、引率の教員を含めた50名全員で、「世界が100人の村だったら」のワークショップを受け、体験しながら世界の現状を認識し、私たちにできることは何か考えさせられました。

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7月8日は5日のメンバーに加え、JICA東京から多国籍な研修員の方10名をお招きし、日本文化の紹介を行いました。
浴衣や書道の体験、プラバンの作成やヨーヨー釣り、かき氷などの縁日体験、また看護学生ならではの足浴を行い、交流生の方々に喜ばれました。女性陣は目をキラキラさせて浴衣を選んでいました。初めは英語で話さなくてはと緊張していた学生ですが、単語や簡単な英語、また不足な部分はゼスチャーを交えるなどしてコミュニケーションを図り、伝わった時の喜びを感じていました。イスラム教の方やベジタリアンの方もいらしたことで、文化の違いを再認識できました。
これからさらに国際化が進行していく中で、この国際交流での体験を生かし、多様な方々に柔軟に対応できる看護師になれることを願います。

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7月3日ヘルスアセスメント

 第2学科のカリキュラムの特徴として、看護実践能力向上のために演習を多く取り入れています。現在1年生は「ヘルスアセスメント」の授業が進行中です。この科目では、基礎的なフィジカルアセスメントの方法を学びます。写真は、心音の聴診の演習です。
本校には、フィジコ・ラング・シナリオなどの各種シミュレーターが揃っています。特に「シナリオ」は、様々な状況設定ができ、学生が観察した内容や行った援助を教員がタイムリーに入力していくことで、その内容に応じた変化を見ることができます。学生は、自分の行った観察・援助を振り返り、リアリティーのある学習が可能となります。

6月24日第1学科学校見学会開催

6月24日(土)第1学科学校見学会を開催しました。
梅雨時の蒸し暑い日でしたが、午前、午後合わせて約150名の皆様にご参加頂きました。中村哲也学校長から学校基本理念についてお話があり、その後、グループに分かれて校内を見学し、各分野別の実習室ではフィジカルアセスメント体験、沐浴実習、妊婦体験、老人体験等が、教員や在校生の説明によって行われました。
午後の部では千葉大大学院医学研究院から島津輝明先生にお越し頂き、看護学校公開講座を開催しました。テーマは「体の仕組みと動き」で人体模型や動画を使い、とても理解しやすいお話をして頂きました。ワークシートに体内の臓器の位置を書き込む課題が出され、参加者は熱心に取り組み、島津先生の理解しやすい解説に感心していたようでした。見学会終了後は熱心に質問する方が多くいらっしゃいました。

6月9日第2学科36期生 歌舞伎鑑賞

第2学科カリキュラム「人間総合科学」にて国立劇場で行われている歌舞伎を鑑賞しました。
当日は、若者に人気の中村隼人さんによる「歌舞伎のみかた」の解説、また演目は歌舞伎十八番の内「毛抜」でした。
初めて歌舞伎を見るという学生も多く、当日を心待ちにしていた様子でしたが、伝統芸能の迫力と奥深さに、予想以上に面白かったと目を輝かせていました。これからも多くの体験をし、感性を磨き続けていってほしいと思います。

6月7日(水)岡山県立和気閑谷高校の生徒10名が見学に訪れました。

2年生10名の生徒が修学旅行2日目の「進路探究学習」の一環として本校を訪れました。全員が看護・医療分野志望なので、上坂副校長による看護学校や看護師業務についての講話を真剣に聴き、看護体験ではモデル人形を使用しての心音の聴き取りや瞳孔検査を真剣に取り組んでいました。その後、第1学科1年生の生化学の講義を見学し、板橋中央総合病院へ見学に向かい、レポートをまとめた後、次の目的地へ向かいました。

5月24日(水)秋田県大館市立成章中学校の生徒3名が見学に訪れました。

3名の生徒が修学旅行の一環として本校を訪れました。上坂副校長による看護学校や看護師業務についての講話のあと、看護体験ではモデル人形を使用して心音や瞳孔の検査を真剣に取り組んでいました。その後、学生の演習を見学し、将来看護師になりたいという思いがさらに強くなったようでした。記念撮影後は板橋中央総合病院へ見学に向かいました。

5月12日宮城県大崎市立岩出山中学校の生徒4名が見学に訪れました

真夏を思わせる日差しの中、礼儀正しい男女各2名の生徒が本校を訪れました。
中学生では珍しく名刺を持っていて上坂副校長との交換から始まりました。看護体験では導入されたばかりの教材で、聴診器を使いフィジカルアセスメント体験をしました。
校内見学では1年生のベッドメイキングの演習と3年生の小児看護学の講義と母性看護の沐浴の練習を見学し、板橋中央総合病院へ見学に向かいました。

4月26日山形県村山市立楯岡中学校の生徒12名が見学に訪れました

看護師志望のとても元気な12名の生徒が修学旅行の一環として本校を訪れました。
上坂副校長による看護学校や看護師業務についての講話のあと、看護体験ではモデル人形を使用して心音や瞳孔検査を真剣に取り組んでいました。
校内見学では第1学科3年生の母性看護学の講義を見学し、真剣な雰囲気に圧倒されたようでした。記念撮影終了後は次の目的地へ向かいました。

4月11日第2学科 新入生歓迎会

第2学科の新入生歓迎会が4月11日(火)に行われました。1年生は入学後数日しか経っておらず、まだまだ緊張の面持ちでこの日を迎えました。
また、2年生にとって新入生歓迎会は、新しい仲間を迎える楽しい時間であるとともに「レクリェーション」という科目の内容でもあります。レクリェーションとは、「生活を楽しく、明るく、快くするための行為」とされており、看護師としての態度を学ぶ上で必要な要素です。今回、緊張した新入生を対象に、学校生活のイメージが付き、学生間の交流を通して学校生活が楽しみとなるような企画を考え、歓迎会を催しました。そこから、対象に合わせたレクリェーションのあり方、他者が楽しめるための自己の気持ちの有り様についても考える機会となったようです。歓迎を受けた1年生からも「楽しかった。」「学校生活が安心して過ごせそう。」「2年間頑張ろうと思った。」などの声が聞かれ、共に学ぶ仲間として交流が図れ、とても有意義な時間となりました。

04月04日29年度合同入学式

イムス横浜国際看護専門学校との合同入学式が4月4日(火)北区王子の北とぴあさくらホールにて盛大に行われました。
板橋第1学科16期生80名、第2学科36期生39名、横浜看護学科8期生80名の学生が入学し、多数のご家族の皆様、IMSグループ関係者の皆様にもご出席頂きました。
中村哲也学校長や来賓の皆様からは心温まるご祝辞を賜り、新入生は決意を新たにしたようでした。
IMSグループ看護部長会、両校同窓会からきれいな花束を頂き、バラの花一輪ずつが新入生にプレゼントされました。
またIMSグループの各病院・施設から頂いた沢山の温かいメッセージを受付ロビーに展示し、皆様にご覧頂きました。
式終了後、両校在校生の表彰式が行われました。校訓に因んだ「凡事徹底賞」や「皆勤賞」が贈られました。 選出された学生は賞状と記念品を頂き、会場からの大きな拍手の中、とても誇らしげな笑顔が印象的でした。

03月27日第2学科 国家試験合格祝賀会

3月27日(月)第106回看護師国家試験の合格発表がありました。
第2学科は、4年連続で100%合格という結果に結びつきました。この3月に卒業を迎えた45名は、『バトンを繋ぐぞ!!サクラサク』を目標に、クラス一丸となって学習に取り組んできました。常に誠実に、あきらめず前向きに進んできた学生たちの努力が実り、全員で合格を祝うことができました。来週には、いよいよ看護師としての第一歩を踏み出します。45名の今後のご活躍をお祈りしたいと思います。

03月02日卒業式開催

3月2日(木)、北区王子の北とぴあさくらホールにて卒業式が行われ、多数の来賓、ご父兄様にご出席頂きました。 中村哲也学校長より第1学科13期生44名、第2学科34期生45名の卒業生に卒業証書が授与され、来賓の皆様からは心のこもったご祝辞を賜りました。そしてIMSグループ本部、看護部長会、学校同窓会から素敵な記念品や花束を頂きました。またIMSグループ各病院・施設からたくさんのお祝いメッセージを頂き、卒業生はグループの強い繋がりを実感したようでした。式終了後も名残惜しい雰囲気が印象的でした。その後行われた謝恩会は、恒例の大盛り上がり大会となり、楽しいひと時を過ごしました。

12月12日都立赤羽商業高等学校より1年生3名が来校

今回の見学は、高校の教科「人間と社会」の課題として本校を希望した3名の女子生徒が見学に訪れました。本校の概要だけでなく、看護師の仕事や看護師になるための道、さたに看護学校での学習についての説明とフィジ子を使って心音や肺音、瞳孔の観察、さらに自分の体を使っての聴診をしてもらいました。「すごーい。こんな音がするんだなど」初めての体験に興味深々でした。その時、一人の生徒がフィジ子の頸動脈が拍動しているのを発見し、「そこも動いている~」とこちらで説明をしないことまで観察していました。  校内の見学では眼科の講義・実習室・図書室等の学習する環境を見てもらいました。  見学以外に課題であった職業人へのインタビューでは、教員と司書・教務事務の3名が参加し「この仕事で大変だったことや失敗したことは?」等の質問があり生徒さん達のこれからの職業選択に少しでも役に立ててほしいと思いました。 最後に副校長より高校生活で心がけてほしいこととして「学校は遅刻・欠席をしないこと。沢山の人とコミュニケーションをとること。部活動を3年間同じことを継続してやること。看護師の道に進むのであれば生物を選択するとよいこと等」をお話しました。これから少しでも有意義な高校生活を送り、看護に興味・関心を持って勉強を続けてほしいと感じました。最後に本校の同窓会より贈呈された大きなクリスマスツリーの前で記念撮影をしました。来校時の緊張が解け、いい笑顔で帰宅されました。

 

11月26日地域の皆様を対象に第2回地域公開講座を開催しました

テーマ:「認知症の予防のために今できること」
講師:志村おとしより相談センター所長 吉田洋子様  ケアマネージャー 久保山かおり様
ご夫婦や40歳~70歳代の方など12名が講座を受講しました。まず、吉田様より認知症の基礎知識として4つの認知症の症状等の違いやMCI(軽度認知障害)のついての説明がありました。認知症も早期発見・早期治療や予防が重要であることがわかりました。さらに、認知症の予防として①頭の運動では「テーマしりとり」を実際に行いましたが、なかなか思い浮かべることができず難しいものでした。頭であれこれ考えることがとても重要であるということでした。②生活習慣病の予防③身体運動と二重課題では「ながら運動」が重要で、ウォーキングをしながらしりとりなどが良いということでした。そして、実際に「ロコモチェック」ではチェック表を用いて質問に答え、握力や片足でどれくらい保持できるのか測定をしました。今の自分の状況を知る上でも大切なことがわかりました。その後、音楽を使用して「ロコモ予防運動」を体験しました。簡単なスクワットやかかとの上げ下げ運動でした。普段、自分の好きな音楽をかけながら無理なく体操を行うことで継続できるのではないかと思いました。
 最後に、板橋区の認知症ケアパスの紹介を久保山様よりしていただきました。認知症ケアパスをはじめ、使用できる社会資源が紹介されていて、板橋区の福祉が充実していることを実感しました。このような有意義なものを地域の方がどの程度理解され利用されているのか疑問を感じました。そこで、今回のような講座を通して少しでも地域の方の健康管理や日常生活に必要な情報を発信していくことも本校の役割ではないかと感じました。
 終了後のアンケートでは、全員が講義内容を理解できたと回答し、日常生活の中でも「ながら運動」を多いに活用でき、ぜひまた、開催してほしいという意見もありました。

 

11月19日総合防災訓練

11月19日(土)「医療安全と災害医療(看護)」の授業の一環として、第1学科2年生、第2学科1年生が板橋中央総合病院にて行われた総合防災訓練に参加しました。訓練では学生が傷病者役で参加し、災害で負った裂傷や熱傷などをリアルに表現するために、顔や身体に特殊メイクを自分たちで施しました。訓練が開始されると病院入口に設けられたトリアージセンターで、傷病者役をリアルに演じました。演技を通じて傷病者の不安な気持ちを理解し、先輩医療従事者達の的確な行動を至近で見て学ぶことができたと思います。

11月17日長野南高校の学生5名が見学に訪れました。

男性1名、女性4名で研修旅行ということで来校しました。高校の1年生で5名全員が看護師を目指しているということで真剣に取り組んでいました。本校に来る前は、帝京大学の看護学部を見学されたということで、本校との規模が歴然とした格差があるのは当然でした。そこで、ハード面より本校の特徴であるソフト面を強調しお話ししました。大学と専門学校の違いをはじめ、これからどのようなルートで看護師になるのか、高校ではどのようなことをしておくとよいのかなど高校生が進学するのに得となるようなお話しをさせていただきました。また、フィジコを使用して呼吸音・腸蠕動音を聴取したり、瞳孔の縮瞳を観察したりと人の体の状態を知るための方法の一部を体験してもらいました。このような演習を行い看護師に必要な技術を身に着けることの重要性を理解してもらえたかと思います。看護という仕事に、少しでも興味をもってもらい、2年後ぜひ本校を受験してもらえることを心より期待しています。男性も大歓迎です。

 

11月9日山形市立舟形中学校の学生20名が本校に見学に訪れました。

平成28年11月9日(水)13時30分~16時頃迄の約2時間半、山形の舟形中学2年生20名と先生2名が社会科見学を兼ねて本校及び板橋中央総合病院を見学しました。
在校生の約半分に当たる学生さんが、本校に来校して頂き医療福祉の関心の高さにうれしく感じました。
 学内では、2グループに分かれ、聴診器とペンライトを使用し、フィジカルアセスメントの体験をしました。瞳孔が収縮する様子を見たり、正常な呼吸音と異常な呼吸音の違いを聴取し「すごーい」など一つ一つに歓声をあげていました。特に、新生児の人形を抱き写真を撮影したり、医師の講義を見学したりと初めての体験に興味津々でした。
 病院見学では、ERや特別診察室等を見学し、診療科や医療スタッフ・医療機器の種類の多さにびっくりしていました。
事前学習がよくできており、目的意識のある中学生さんでした。将来は、看護に興味を持ち未来を担う看護師を目指してほしいと感じました。

 

11月8日第2学科 35期生 基礎看護学 感染予防技術の演習

手指衛生、滅菌物の取り扱い、清潔操作、感染性廃棄物の処理について演習を行いました。
看護技術の習得は勿論ですが、滅菌物を取り扱う中で、清潔・不潔が目に見えないからこそ、確かな知識と技術が必要であること。そして、専門職としての倫理観が大切であることを再確認した演習となりました。

 

10月31日小児看護学概論 「子どもの健康問題」をテーマに学習しました。

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10月21日第1学科 第14回戴帽式

平成28年10月21日(金)成増アクトホールにて第14回戴帽式が行われました。基礎看護学実習を修了した68名の戴帽生たちは、厳かな雰囲気の中、清く、誠実さを象徴した真っ白なナースキャップを緊張した面持ちで授かり、手にした燭台に火を灯しました。“誓いの詞”では「看護を必要とする人の立場に立ち、常に笑顔で誠意と優しさを備え、心に寄り添う看護を目指します。」と力強く唱和しました。 戴帽生は来賓の皆様、IMSグループの皆様、またご家族の皆様から温かい祝福を頂き、看護師になろうという決意を新たにしていました。

10月18日第2学科35期生 母性看護学概論 特別養子縁組をサポートしている
NPO「環(わ)の会」の星野先生から講義がありました。

最近ドラマやドキュメンタリーでも取り上げられることの多い「特別養子縁組」。
その背景には、予期しない妊娠に悩む女性、子どもに恵まれない家族、親元で養育されない子ども、虐待など様々な問題が絡んでいます。日本は血のつながりを重視し、「養子」に対する偏見も多くあります。
そこで、実際にNPO「環(わ)の会」で特別養子縁組の橋渡しをしている、産婦人科医である星野先生に講義をしていただきました。話を聞く前、学生が一番気になっていたことは、「子どもが実の親子ではないと知った時がかわいそう」ということでした。ところが「環(わ)の会」では『テリング』と言って、子どもが赤ちゃんの時から実の親子ではないことを伝えているということを知り、驚いていました。講義前後のアンケートから、「養子」という言葉に対する印象が否定的なものから肯定的なものに変化したのがわかります。今後、母性看護領域のみならず、看護全般、生活全般の場面で今回の講義で学んだ内容を生かしていってほしいと思います。

学生アンケートの声(一部抜粋)

・暗いイメージでデリケートな組織だと思っていたが、親のため、子のための制度であると知ってよかった。子どもはかわいそうでないと感じた。
・子どもが産みの親を知る権利は子供にとっては知りたいことかも知れないが、育ての親としては伝えにくいと思うこともあるのではないかと思ってしまった。
・テリングについて、ありのまますべてを受け入れる。難しいと思っていたが、隠すことよりとても良いことだと思った。
・生まれてくる赤ちゃんが幸せであるように、また、産む母親のこともサポートできるようにこの知識を活かしたいと思った。
・養子がもっと普及すればよいと思った
・まだ知らない制度などあると思うので、もっと勉強したいと思うきっかけになった。
・説明会でベビーシッターとしてボランティアしてみたい

「環の会」では説明会のボランティアを募集しています。説明会で実際に育ての親、子どもに会えたらさらに考えが深まることが期待されます。

10月5日第2学科 35期生静脈血採血の演習を行いました。

先日35期生は、静脈血採血の演習を行いました。第2学科の学生は、准看護師の有資格者です。そのため、より臨床実践に近い形での技術演習を取り入れています。各自が事前に手順と根拠を学習した上で、教員のデモンストレーションを見て実践のイメージを固めます。学生間で実践するということもあり、みんな期待と緊張の面持ちです。学生は、採血シミュレーターでの練習後、お互いの身体で実際に採血を行いました。演習を通し、原理原則に基づいた採血の方法とともに、採血を受ける患者さんの思いも学ぶことができました。

 

9月29日第2学科 1年生「女性の健康を支援するための提案」を考えるプロジェクト学習を母性看護学概論の授業の中で取り組んでいます。

「教わる」授業ではなく、准看護師養成所で学んだことを生かして「自ら学ぶ」授業です。自分が興味を持った母性看護の課題についてチームで情報収集し、解決策を検討して学び合います。
今年の学生たちが取り組んでいるテーマは「不妊」「仕事と育児の両立」「虐待」「出生前診断」「人工妊娠中絶」「低出生体重児の予防」、4~6人ずつ8チームです。講義形式では興味が湧かない統計資料や、政府が行っている施策も自分たちで調べることで関心を持ち、ほかの人にも教えたくなります。今回の授業では今まで収集した資料をまとめ、解決策を検討しています。次回資料作成、その後発表の予定です。

 

9月6日本校第1学科教員が「消防総監賞」を受賞しました。

平成28年9月6日(火)東京消防庁 池袋消防署にて第1学科教員 古屋咲千子先生及び 帝京平成大学 助教 宮崎 学先生の2名が「消防総監賞」の表彰を受賞しました。

事由
平成28年8月22日(月)16時30分頃 副都心線車内にて突然意識消失により転倒した60才男性を本校教員古屋先生及び帝京平成大学の宮崎先生、駅員の方、第1発見者の方、消防の方の懸命の救命により一命を取り留めたのが受賞の事由との事。

車内で意識喪失した60才の男性は、心肺停止状態であったが、心臓マッサージ、AEDを実施し、3回目のAEDで意識を回復した。消防隊が到着した時には、意識も戻りかけており、一命は取り留められた。

池袋消防署長さんより、心肺停止からの社会復帰されるケースは極めて少ない。初期加療(AED等)の処置が良かったとお褒めの言葉を頂いた。
古屋咲千子先生は、車内にて〝どなたか医療関係者の方いませんか?〟の問いにとっさに身体が反応して救護にあたったと言う。今思えば、ああすればもっと良かったと、振り返る。
今後もこの体験を看護教育に生かして行きたい。
因みに、「消防総監賞」は消防の中で一番良い賞です。

8月28日第1学科学校見学会・看護学校公開講座開催

平成28年8月27日(土)第1学科の学校見学会を開催しました。当日は、あいにくの天候でしたが、午前午後併せて200名を超える方が見学会に参加されました。 午後には、帝京平成大学 経営マネジメント学科助教 照屋健作先生の公開講座「SNSとの上手な付き合い方」を行いました。
講座には父兄を含めて約100名の方が聴講しました。まず、SNSのメリットとデメリットを具体的な事例をもとにわかりやすく説明されました。特に、これから看護学生になる対象者であることから、過去の看護学生が講義中に撮影したものをブログに投稿したことにより社会的な問題までに発展した事例の説明がありました。
本人は、ちょっとした自分の近況や冗談を他の人にも知ってほしいという動機でSNSを 発信しているかもしれないが、一度SNS上に発信されたものはすべてを消すことはできない事や、不特定多数の人が見ているということを自覚し、誰が見ても大丈夫であるという内容が必要であることを知る。これが一番重要であると講師は訴えていた。
皆さんもSNSの使用方法には十分に気を付けて下さいね。

8月6日第2学科学校見学会開催

8月6日(土)に第2学科学校見学会が行われました。遠方からの参加者も多く、約40名の見学者が訪れました。中村哲也学校長の教育理念の話に始まり、在校生・卒業生の案内による校内見学、授業で使っている様々なシュミレーション教材の体験が行われました。
恒例の座談会では「准看からストレート入学」、「地方からの入学」「育児・家庭と学業の両立」、「社会人経験者、経済的やり繰り」「男子学生、衛看からストレート入学」の5グループに分かれての在校生、卒業生との座談会が行われました。アットホームな雰囲気で終了時間を過ぎても話は尽きませんでした。過去問題集の配布や質疑応答も行われ、参加者は進学に向けての疑問・不安が解消されたようでした。
次回の第2学科見学会は10月1日(土)に開催します。見学会に参加できない方につきましては、個人での見学も受け付けておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい。

34期生サマースクール開催

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8月4日都立光丘高校2年生6名と進路指導の鈴木先生が来校し、学校見学会を実施しました。

今回の企画は3年前光丘高校を訪問した時にお話させていただいた鈴木先生が中心に進めてきたものです。先生はこの年に転勤されてきたばかりでしたが、生徒に対するキャリア教育にとても熱心な方で、本校の国家試験合格率やIMSグループ病院の実習と就職の保障等のメリットを踏まえ、ぜひ本校の受験を目標にさせ学習へのモチベーションを高めたいという思いが伝わってきたのです。本校でもぜひ多くの学生に入学していただきたいので、その後、何度か光丘高校の進学ガイダンスで説明をさせていただいたりしました。そして、今回の見学会の運びになりました。
 当日は、学校内の見学と本校の概要の説明、さらにフィジカルアセスメントの演習の一部を体験していただき、さらに板橋中央総合病院の見学というスケジュールで行いました。
 始めは緊張していた表情も演習でステートを使用しモデル人形の呼吸音や心音を聴き、さらに瞳孔反射の観察・酸素飽和度の測定をしました。一つ一つの演習に真剣に取り組み、それぞれの音や結果に一喜一憂している姿がとても印象的でした。特に、板橋中央総合病院ではICUやHCUの中まで見学させていただきました。普段入ることのできない病院の現場で働く看護師やそのスタッフを見て、それぞれのこれから看護師という仕事を選択する際に魅力のあることだけでなく、現場の大変さについても理解してもらえたのではないかと思います。また、鈴木先生も生徒と同じ過程で体験していただいたので、今後の進路指導で看護の説明をする際に本日のことを説明していただけるのではないかと思います。

7月23日高校生対象看護学校公開講座開催

7月23日午後に『第1学科第1回 学校見学会』で法政大学キャリアデザイン学部准教授 田中研之輔先生の公開講座を行いました。
80人の参加者に「夢を叶えるために」の講座を50分行いました。先生の軽快なお話は参加者を引き付けるものでした。先生は社会学も専門で研究されていることから講座の最初に「日本の幸福度は世界で何位でしょう」と投げかけました。参加者は10位以内と思っている人が多くいましたが、実は、なんと世界で53位でした。世界的にも平和であると思っていたのは神話だったのかもしれません。その要因となっているのは、『人生選択の自由度』が低いということです。まわりのみんながそうするからとりあえず大学にいこう、卒業したらみんなが就職するから就職活動しよう等、日本の特徴的な行動である「みんなでわたれば怖くない」ということにも関係するのかもしれません。ではどうすればいいのか。
田中先生はそのような日本にいる私たちは、まず「人生を自ら創る」ことが大切であると話されました。人生の「舞台」で自分が「主役」になり「監督」になることであるということです。そのためには様々な体験を吸収し、知識を吟味する、そして経験を共有することの大切さを教えていただきました。そして、これから①半年後②2年後③6年後④10年後に何をどのようにするのか具体的に計画するということです。講座では、参加した方全員(保護者の方も)が未来に向けての自分の計画を立てました。なかなか、何をするのかすぐに出てこないのは、普段から考えていないからでした。田中先生は、自分の手帳に細かくこのような計画を立て常に見直しているようです。そして自分の夢をどんどん叶えているということでした。
さらに、計画は立てっぱなしでは夢を叶えられません。その計画を2週間に1度見直していき、何が足りていて何が足りないかを見極め再度計画を修正していくこと。これが『未来志向=夢を叶える視座』です。
短い時間でしたが、自分の未来を真剣に考える時間になったと思います。学校見学のアンケートには、田中先生の講義が印象的であったことなど書かれてありました。学校見学会のスケジュールの中にこのような公開講座を取り入れているという取り組みをしているということやこのようなユニークな先生が本校の講義にも来ていただいているということを知っていただけられたと思い企画しています。ちなみに、田中先生には、本校の3年生の科目「看護管理と看護の動向」で看護師としてのキャリアデザインを考えるということで11月に講義をお願いしています。
 参加者へのプレゼントとして用意した注射器の形をしたシャープペンを田中先生にも
渡したところかなり気に入って下さり、先生のツイッターに写真がUPされていました。
https://twitter.com/KennosukeTanaka

7月25日・26日35期生サマースクール開催

入学して4か月、忙しく勉強してきた1年生もやっと夏休みに入りました。第2学科は2年間のカリキュラムのため、1年生といえども国家試験は他人ごとではありません。夏休みに入ってすぐの2日間、有志17名が集まってサマースクールを行いました。
1日目に解剖生理学の復習として①呼吸器②消化器③腎泌尿器という形態機能の3つの視点から一つ選び、3~4人のチームで調べました。事前学習をしっかり行い、参考図書も用意して課題に取り組みました。翌日は、模造紙やパワーポイント、模型などを使い、わかりやすい工夫をして発表しました。
最後には教員からのプチ講義も行われ、苦手だった解剖生理の理解が深まった2日間でした。

参加した学生の声(無記名アンケート)
・人に教えることを前提にした自己学習だったので、自分のわからないところが明確になった。
・グループで学習したことでほかの人の学習法がわかり、参考になった。
・模型や図を使うと分かりやすかった。
・講義もあって、参加してよかった。

7月13日~15日国際交流セミナー

平成28年7月13日~15日の2泊3日で北軽井沢へ宿泊研修〈国際交流セミナー〉に行ってきました。
国際交流セミナーは語学力だけに頼らないコミュニケーション能力・姿勢・態度を身につけること、異文化交流・共同生活を通して文化の多様性や価値観を理解すること、国際人としての自分の在り方について考えることを目的としています。当日は国書日本語学校の中国からの留学生12名とキャンプを通して様々な活動を行いました。
天候の変化によるスケジュールの変更や、慣れないキャンプに四苦八苦しながらも、留学生とともに異文化交流を楽しみ、多くの学びを得ました。

7月15日医学書院のメルマガに「保健医療論」の講義が紹介されました

「保健医療論」の講義に『まんが医学の歴史』『ナイチンゲール伝』の筆者である茨木保先生にきていただきました。その時に医学書院の編集部の青木さんも聴講され、先生の紹介や保健医療論でなぜ茨木先生の講義なのかなど医学書院のメルマガに記事を掲載していただきましたので、ぜひご覧ください。茨木先生と副校長の手が写っている写真や、第1学科3年生の講義を終えての感想も載っています。期待以上の学びが多くぜひ来年からも講義に来ていただく予定です。

『まんが 医学の歴史』と『ナイチンゲール伝』 で学ぶ 保健医療論 のススメ
~開業医兼漫画家茨木保,看護学校の教壇に立つの巻~

7月12日都立小岩高校2年生が学校訪問に来ました

平成28年7月12日(火)小岩高校の2年生で、男性1名を含む6名が来校しました。
まず、看護の仕事に関することとして、具体的な仕事内容や看護の魅力・厳しさについて説明をしました。看護は、人に感謝をされる仕事であり、他人たけでなく親戚や家族の健康管理に関するアドバイスができることや自己成長ができるという魅力について熱くお話をさせていただきました。そして、反対に命と向き合うことや一生涯勉強をしなくてはいけないことやこれから進学する看護の大学や専門学校の職業教育の厳しさを理解した上で進路を決定してほしいことについても加えました。
また、本校のPRとして教育目標の中の「豊かな人間性を育てる教育」として行っている他校にはない人間総合科学やボランティア論・国際交流等の授業について説明しました。
さらに、本校では学生のレベルに合わせた手厚い学習支援が高い国家試験合格率にもつながっていることをPRしました。
 その後、校内見学とフィジカルアセスメントの演習の一部を体験していただきました。ここでは、第1学科の安野先生の御協力をいただき、モデル人形の呼吸音や心音と自分の音を比べるなど演習の体験に興味深々でした。(写真)
 さらに、板橋中央総合病院の御協力で病院内を見学させていただきました。放射線治療センターでは、切らずに治療をするサイバーナイフを見せていただきました。想像以上の高額な器械と最先端の治療に目を丸くしていました。その他、救急外来や手術室・透析室等普段見ることのできない場所を見学でき看護師になりたいという意欲が高まったようです。生徒から看護師の服は決まりがあるのですかという質問がありました。院内を回っていると沢山の看護師や他の職種の方とすれ違い、白衣よりはスクラブを着ている方がいてどの人が看護師かわからなかったようでした。
 今回の見学では、未来の看護師を多く育てたいという気持ちは看護学校だけでなく病院の職員の方からも伝わってくる説明や対応をしていただき板橋中央総合病院のスタッフの方に感謝申し上げます。
 ぜひ、看護を目指して残りの高校生活をがんばってほしいと思いました。

6月18日当校視聴覚教室にて地域住民を対象に公開講座を開催した。

テーマ:「質の高い眠りで、豊かな人生を」講師:臼杵礼司先生(睡眠健康指導士)
パン仲エリア病院の皆様にポスターを掲示して頂いた結果、参加者24名、20~90才代迄の幅広い年代の方々が聴講された。睡眠に対する関心は非常に高く、講演に対する満足度も高く質問も活発に行われた。次回も是非聴講されたいとの声も聴かれたほどだ。
また看護学校を受験したい方や、看護助手を希望の方なども聴講され、PR活動としてとても有意義な公開講座となった。

6月3日愛知県豊川市東部中学校の女子生徒2名が見学に訪れました。

看護師志望の元気な2名の生徒さんが本校を訪れました。目標が決まっているのか、とても積極的に行動していました。上坂副校長より、看護学校や看護師業務についての講話、看護体験をしました。看護体験では、モデル人形を使用して心音や瞳孔検査を真剣に取り組んでいました。施設見学をしながら、赤ちゃん人形にも触れ、その重さにも実感していました。その後、本校の母体である板橋中央総合病院へ向かい、ER(救命救急室)などを見学しました。4年後には、本校から看護師を目指してほしいと約束して、次の目的地渋谷の街にスイーツを食べに行きました。

5月25日・26日秋田県から中学生が14名本校へ修学旅行にて学校見学に訪れました。

25日(水)大舘市立東中学校 3年生女子学生8名昨年に引き続き、秋田県大館市から元気で礼儀正しい将来看護師志望の生徒さん達が、本校を訪れました。

26日(木)北秋田市立合川中学校 3年女子学生6名 男子学生2名
本日は、北秋田市からの生徒さん達です。男子生徒も看護師希望との事です。皆さん、明るく活発で、何でも吸収したい、生徒さん達でした。

両日とも、上坂副校長より看護学校や医療従事者、看護師業務についての講話、その後、看護教員の平野先生・永松先生と看護体験、施設見学をしました。看護体験では、瞳孔検査で、お互いの瞳で確認し感動していました。その後、本校の母体である板橋中央総合病院へ移動し見学をしました。病院見学では〝ドキドキ体験〟もあったようでした。
皆さん、4年後に備えしっかり準備をして、本校に戻って来てね!と約束して、次の目的地へ向かいました。

5月11日北海道空知郡奈井江から奈井江中学3年生男女4名が社会見学に訪れました。

5月11日(水)北海道から男女それぞれ2名の計4名の将来看護師希望の中学生が本校に訪れました。
当日は、前線の影響で風が強く5月としては蒸し暑い日でした。集合の9時前には本校に到着し、多少緊張気味ではありましたが、元気一杯で素直な素朴な学生さんでした。上坂副校長と冨田先生による看護学校や看護師職業についての講話、また、看護体験、施設見学等をしました。目を輝かせ、活発な質問も飛びかっていました。その後は、本校の母体である、板橋中央総合病院での実際の病院見学(ER・ICU・透析室・病室等)をしました。
4年後は本校の学生として是非チャレンジしてほしいと約束し次の見学地に向かって行きました。

4月6日「28年度合同入学式」

板橋中央看護専門学校とイムス横浜国際看護専門学校の合同入学式が 4月6日(水)北区王子の北とぴあ さくらホールにて盛大に行われました。
板橋第1学科80名、第2学科40名、横浜看護学科80名の学生が入学し、多数の父兄の皆様にもご出席頂きました。 中村哲也学校長から校訓「凡事徹底」にちなんだご祝辞を賜りました。 IMSグループ看護部長会、両校同窓会からきれいな花束を頂き、バラの花一輪ずつが 新入生にプレゼントされました。またIMSグループの各病院・施設や日頃お世話になっている実習施設、諸機関から沢山の祝電、メッセージを頂き、受付ロビーに展示しました。 終了後、各校各学科の保護者会が開催されました。これからの学校生活や学費等についての説明が行われました。多くの質問が寄せられ、保護者の皆様と教職員が接する数少ない機会を有意義に過ごすことができました。

板橋中央看護専門学校第2学科 国家試験100%合格!!

本校第2学科は、3年連続看護師国家試験100%合格を達成しました。
入学日から板看チームとして、切磋琢磨して努力してきたことが、 この素晴らしい結果に結びついていると思います。 本校に通う学生から頂いた、学校のキャッチコピーは、 “夢が叶う板看”です。 准看護師から看護師を目指す皆さま、是非一度本校にお立ち寄り下さい。

いきいき学習する学生、全力でサポートする教職員皆んなで 心よりお待ちしております。

33期生~国試対策への意見・感想

《教員について》
・メンタルが弱ったとき傾聴して頂き、心が救われた。先生方の温かい気持ちは一生忘れない
・ラスト4週間で解いた問題数はすごかったけど、それを復習し、自分のものにすることで確実に点数は上がったので、とても良かったと思う。辛くても先生たちの言葉を信じて頑張って良かった
・先生の応援のおかげで本番に力を発揮することができた。
・先生に質問すると。わかるまで教えてくれたり調べてくれたので良かった
・先生たちの応援メッセージはすごく感動したし、スクールを開いてくれたことに感謝している
・先生たちすごい神。第2学科で良かったと改めて思えた。
・先生方がいつでも質問を聞いてくれて、不明な点をその日のうちに解決することができてよかった
・先生たちの熱いサポートがすごく心強かった。不安で不安で仕方なったけど、親身になって教えてくださったので  かったけど乗り越えられた。
・先生がとても丁寧だった。だから色んなことを覚えることができた。
・先生方が熱心に「勉強やりなさい」と言ってくれたから頑張れた
・国試を通して、先生方の伝えてきてくれたたくさんの温かい言葉は正しかったと思い、力になった。
・先生方も一人一人に声をかけ、モチベーションを上げるためにたくさんの対策をしてもらい試験前のメッセージが一番 安心できる言葉だった。
・先生たちがほんと熱心に面倒みてくれて嬉しかった。初めは嫌だったけど、愛あふれる先生たちのもとで頑張れ幸せものだと思った。
・先生方に支えて頂き、モチベーションを保つことができ、試験に向かえた。
・先生方の熱いご指導のおかげで、ここまで来ることができたと思う
・先生たちみんなが応援してくれていると感じて心強かったし、頑張ろうと思えた☆
・先生たちが頑張ってくれて、私も頑張ろうと思った。
・先生方のねばりがあったから、早めのやる気スイッチを押すことができた。
・先生たち一人一人がとても一生懸命になってわかりやすくプリントしてくれたり、とても素晴らしい国家試験対策 でした。
・先生方が背中を叩き続けてくれたおかげです。言葉では表現できないけどいつも感謝している
・ここまで生徒のために力を尽くす学校は無いと思う。試験が近づくにつれ不安が募ったことに対してもあたたかく 励ましてくれたこと、たくさんの問題・資料を作成してくれたことに対して安心でき、一人ではないのだと思い学習 できた。
板看に入学できてよかった。
・先生方の応援する姿にとても感動した。
・スイッチがonになるのは遅れたけど、先生方の熱い指導もあり自信に繋がった
・嫌になったこともあったが、見捨てることなく支えて励ましてくれた先生方に感謝している
・各先生の講義や、頂いたプリントが役に立った
・模試の全国順位が上がっていったり点数が上がることで、本番緊張する中でも大丈夫と強く心を落ち着かせることが できた。
・不安な時期に激励会があり、学校全体で応援されていると感じた。
・雰囲気作りがとても良かった
・とりあえず問題を解く。わからないものから目をそむけないということを学んだ
・後半は疲れてきたけど、先生が付き合ってくれて心強かった。
・日々のモチベーションが上がった。先生方の協力があってここまでこれた自分がいるので感謝している
・もう少し早い時期から取り組めば、自分に余裕ができたり、自信になったり深い学習ができると感じた。
・クラスで間違いが多いところなど、教員による解説も必要。状況設定問題など解説してほしい。
・模試をたくさんやることでマークシートにも慣れあまり緊張しなかった。
・模試の多さ、必修問題など何でも申し出れば貰えたことがありがたかった。
・たくさんの人に支えてもらって勇気づけられたことが大きな力になった。この学校で良かった
・多くの試験をすることで落ち込んだりもしたが、分かるまで調べて繋がることで意欲の向上に繋がった
・家ではどうしても出来ないので学校で勉強する雰囲気を作ってくれて助かった。過去問をたくさん解いたので自信がついたし、違う問い方をされても焦らずにすんだ。
・模試の振り返り日を設定してもらえると自分のペースで勉強することができた。卒試は振り返る時間がなく振り返れ ないで終わってしまった。
・本番は緊張が凄かったが、周りはクラスメイトだらけだったのでやりやすかった。
・勉強できなかったけど。先生方、クラスの人が教えてくれたりと、人生で初めてあんなに勉強した。わかれば 楽しかった。
・皆で問題を解いて同じ目標に向かっている時間がたくさんあって良かった。皆で合格したい思いがあった。
・毎日気が遠くなるくらい、卒試~補講~模試だったけど、そのおかげで学力UPすることができた。
・何回も模試を受けることにより、リラックスして国家試験を受けることができた。
・合格率100%に繋がる対策ができていると感じ、大変有りがたかった。
・たくさん対策があったので自分では勉強する時間を作らなくても自然に勉強になった。卒試や模試で点数が確認できて落ち着いて過ごせた。
・学校が19時まで開放で、いつでも先生方が質問に答えてくれて嬉しかったしやる気が出た。
・国試の問題では見たことがない問題が多くてとまどったが、模試、国試対策と同じような問題が出ていたため良かった
・スクールに入るという焦りから日々勉強しなくてはという気持ちになった。定期的な模試、試験があってよかった
・不安ばかりだったが、先生たちの優しい笑顔、声掛けがあったからここまで乗り越えることができた。
・今年は、レビューの下の方に小さく載っているような言葉や数字が多く。☆が一つもない疾患も出てきて焦った。
 午前問題が難しく午後がプレッシャーだった
・難しい国試だったが、たくさんの模試や色々な人からの応援メッセージもあり、合格圏に入ることができた。とても 大変だったけど、色々な人に支えられていると感じ良かった
・模試の振り返りの講義があるとよかった。
・1年生の時に必修がもっとできたらよかった。
・模試、ミニテストなど数をこなすことで不得意な分野も解けるようになってきた。2日おきの模試は、振り返る時間もあるのでとても有効な勉強であった。
・こんなに対策して頂いたおかげで苦手分野でも点数を取ることができた。この学校で良かった

3月30日「卒業式開催」

3月2日(火)、北区王子の北とぴあ2階さくらホールにて卒業式が行われ、多数の来賓、ご父兄様にご出席頂きました。
中村哲也学校長より第1学科12期生38名、第2学科33期生75名の卒業生に卒業証書が授与され、来賓の皆様からは心のこもったご祝辞を賜りました。そしてIMSグループ本部、看護部長会、学校同窓会から素敵な記念品や花束を頂きました。またIMSグループ各病院・施設からも祝福のメッセージを会場ロビーに掲示し、ご出席の皆様にご覧頂きました。式終了後、卒業生がお世話になった先生方に挨拶したり、記念撮影に興じる姿が印象的でした。 その後、ザリッツカールトン東京にて行われた謝恩会は卒業生、教員の出し物や学校長によるプレゼント抽選会で盛り上がり、楽しいひと時を過ごしました。

1月25日「和光高等学校2年生見学会」

1月21日(木)に埼玉県立和光高等学校の6名の生徒さんと先生が学校見学に来ました。
看護師や理学療法士になりたいといった夢をもつ方々で、看護学校や看護師の魅力などの説明を受けたり、体験学習を行いました。具体的には看護師国家試験の補習講義の様子を見学したり、感染予防の技術として衛生的手洗い体験、フィジカルアセスメント体験、小児看護体験を楽しそうに行い、さまざまな興味関心が広がったようです。特に、フィジカルアセスメント体験では、人間の身体の中の音を聴く体験、心臓の音や呼吸音を聴き、さまざまな違いに興味を抱き、正常・異常の現れ方などに大変興味を抱いていました。また、普段の手洗いでは十分に清潔を保てていないことを知り驚いたり、赤ちゃんのあやし方や思いを知ることの難しさを体験から学びました。自分自身の可能性を拡げ、看護の世界にぜひ入ってきてほしいと思います。

12月15日地域住民対象の公開講座開催 11月29日(日)

テーマ「感染予防と口腔ケア」
「地域の皆さまに本校をもっと知っていただきたい」、「地域貢献につながる取り組みをしたい」「地域の皆さまと触れ合う機会をつくりたい」というねらいで、今年からIMSグループ本部看護部との共同事業として、公開講座をスタートさせました。今年最後の公開講座では、デンタルサポートの歯科衛生士である新居直実先生をお招きし、「虫歯や歯周病が、肺炎や全身の疾患につながること」や、「口腔ケアによってどのくらいの割合で病気を防ぐことができるのか」といった説明をしていただき、その後、正しい歯ブラシの使い方、口腔ケアの注意点、嚥下体操などを楽しく体験しました。
たくさんの皆さまのご協力により今年度は終了いたしました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

12月03日IMS看護学会での「学びまとめ学習会」を行いました

第8回IMS看護学会に第1学科2年生40名が参加し、その学びまとめ学習会を11月16日に行いました。学会参加のねらいは、「看護学会に積極的に参加し、研究的態度や学会での社会的ルールを理解し、自己の看護観を高める」です。学生はラベルワークの手法を活用し、先輩方の研究論文(口頭発表、ポスターセッション)からの学び、学会運営進行過程からの学び、発表の仕方や質疑応答での学び、教育講演からの学びをまとめ発表会を行いました。どのグループからも、「看護研究の真ん中には常に患者様がいる」、「患者様の思いを叶えることから研究がはじまる」、「IMSグループの大きさ、偉大さを感じた。卒業してからもIMSで学び続けられると感じた」、「IMSは多職種の連携がものすごくしっかりしていると感じた」など、看護を根本から考える多くの学びを得ていました。

12月03日総合防災訓練

平成27年11月21日(土)に板橋中央総合病院にて行われた総合防災訓練に第1学科2年生、第2学科1年生が参加しました。訓練では学生が傷病者役で参加しました。顔や手足に出血や火傷等の特殊メイクを施し、訓練が開始されるとトリアージセンターで、助けを求めたりと迫真の演技をして傷病者役を演じました。
今回の防災訓練では、演技をすることで負傷者の恐怖心や不安な気持ちを理解できたようです。また板橋中央総合病院の医師や先輩看護師、地域のボランティアの皆様の災害救護活動を真近に見る良い機会であり、緊急場面におけるチーム医療の在り方を学ぶことができました。

12月3日志村第四小学校の皆さんが見学に来ました

平成27年10月27日(火)板橋区立志村第四小学校の6年生4名が本校を訪れました。長谷川副校長の「看護師の魅力と職場」の話から始まり、体験学習では上坂教務課長の説明により、フィジカルアセスメント人形を使って体内の音を聴診器で聴き取りました。
さらに小児看護体験では「赤ちゃんのあやし方」、感染予防の技術として衛生的手洗い体験をして普段の手洗いでの汚れの残っている様子が判ったようです。
Q&Aコーナーでは第1学科教員の東先生が丁寧に回答し、生徒達は熱心にメモを取りながら聴いていました。
午後は板橋中央総合病院へ見学に行き、救急外来の診察室等を見学しました。驚きと発見の多い楽しい学習となったようです。

10月30日第1学科 第13回戴帽式

平成27年10月30日(金)成増アクトホールにて第13回戴帽式が行われました。
基礎看護学実習を修了した42名の戴帽生たちは、清く、誠実さを象徴した真っ白なナースキャップを緊張した面持ちで授かっていました。
“誓いの詞”では「看護を必要とする人の立場に立ち、常に笑顔で誠意と優しさを備え、心に寄り添う看護を目指します。」と力強く唱和していました。
戴帽生はIMS本部の皆様、臨床の多くの皆様、またご家族の皆様から大きな温かい祝福を頂き、感動し、決意を新たにしていました。
第二部では「嫌われる勇気」の著者である哲学者の岸見一郎先生による、「いまここを真剣に生きる」という記念講演がありました。ケア現場の事例を挙げ、とてもわかりやすくお話し下さいました。アドラー心理学の考え方をベースに「今が常に本番だ」という意識を持ち、「ありがとう」という言葉の意味を教えて下さいました。

10月11日第54回IMS大運動会 第2学科34期生チアダンス優秀賞受賞

10月11日(日)の第54回IMS大運動会に参加しました。IMS大運動会は全国のIMSグループ病院、医療施設のスタッフが参加する大規模な運動会で、A~Fのブロックに分かれて優勝を目指します。病院対抗応援合戦のチアダンスで、第2学科の学生40名が優秀賞を受賞しました。放課後や昼休みにみんなで集まり「チーム力」を重視し、心を一つにしながら練習を続けました。「フラッグ」を使うという斬新なアイデアで、フラッグの動きが揃うように何度も何度も練習しました。また、踊りながらフォーメーションをさまざまに変え、観ている人たちも一緒に楽しめるよう振付も考えました。踊っていて嬉しかったことは、国際交流セミナーでともに学んだ国書日本語学校の皆さんがみんなで「わーっ」と歓声を挙げて応援してくださったので、大いに盛り上がりました。

10月3日第1学科学校見学会&公開講座開催

10月3日(土)に第1学科学校見学会を開催しました。人類愛に基づく教育理念や、凡事徹底を重視した教育方針の説明、授業や実習といったカリキュラムの内容や時間の説明、人間力を高めるためのさまざまな取り組みや、高い国家試験合格率を支える指導方法などについての説明が行われた。また入学試験の内容に関する具体的な説明やWeb出願方法、奨学金制度についての説明がなされた。
今回はさらに特別公開講座を同時開催し、帝京平成大学 助教照屋健作先生においでいただき「SNSとの上手な付き合い方」について1時間講義をしていただきました。一般大学生や看護学生、看護師で起こった実際のSNS事例を紹介していただきながら、とてもわかりやすく講義をしてくださいました。参加者からは、「SNSは便利で新しいツールとして魅力的だが、使い方に十分に責任を持たなければならないと感じた」「今まで深く考えずに使用していた。自分の何気ない書き込みが人を傷つけることがわかったので、これからは気を付けていきたい」「とてもためになる講義でした」、ご家族の皆さまからも「SNSについて親自身も思い当たる点があり、いろいろ考えさせられました。ありがとうございます」「子どもが小学生・中学生もいるので、家族の中でも話していきたいと思います」などと大変好評でした。

10月3日第2学科学校見学会開催

10月3日(土)に第2学科学校見学会を開催しました。見学会では学校の授業の内容の説明や、学校生活の雰囲気、学校で行われている看護学演習を体験するため、成人看護学実習室でフィジコ・ラングでの体験、母性・小児看護学実習室ではバイタルサインベビーやマイベビーでの観察やケアを体験していただいた。来てくださった方々からは、猪合教務主任からのカリキュラムの説明について、「とても丁寧に説明していただき、教育理念からしっかり組み立てられていることが理解できた」、「教員と学生との関わりをみて、『愛』の精神が感じられた」、「質問に丁寧に答えてくださり、人間的な優しさや愛を感じた」などがありました。またいつも好評である「座談会」については、「卒業生の方にゆっくりと話を聞いていただき、入試や学校生活のイメージがつきました」「学生の立場から説明を受け、わかりやすくて安心しました」などあり、「見学会に来てよかった」「先生方がとても親切な対応で、学校の雰囲気が良かった」という意見が多かったです。

9月18日感謝状が贈られました

9月18日(金)に志村消防署志村坂上出張所所長の島辻様が来訪され、当校の応急救護技術の普及に対しての感謝状が贈られ、その表彰式が行われました。
授業の中で救急救命講習を組み込み、応急救護技術の普及に貢献している事が評価されました。講習では一次救命処置の実際として、心肺蘇生法、AED、異物除去法、止血法を学び、学生は「救命技能認定証」を交付されます。
地域の消防署からこのような形で表彰される事はとても喜ばしい事であり、これからも救急医療ニーズに応えていける優秀な看護師育成に努めます。

9月3日・10日看護学校公開講座【潜在看護師復職支援】開催

今年から地域のみなさまに愛される学校づくりをめざし、公開講座をスタートさせました。その中の一つとして「看護師復職支援講座でブランクを取り戻そう」を行っています。IMS本部看護部と合同で主催しており、段階的な支援を行っていきます。ステップ1「今の医療現場を知ろう」では、本校副校長長谷川より「看護基礎教育について知ろう」、東京腎泌尿器センター大和病院及川看護部長より「現代の医療・看護現場を知ろう」、ステップ2ではさわ研究所代表取締役さわ先生より「専門的な知識をよみがえらせよう」、本校教務課長上坂より「看護過程をもう一度振り返ってみよう」の講義を行いました。
 次回はステップ3-1として「看護の現場をみてみよう」において、参加者の希望する施設見学を行い、さらに3-2として「もう1回看護の現場で試してみよう」ではバイタルサイン測定や清潔援助、注射や経管栄養法などについて体験する予定になっています。

8月29日第2学科学校見学会開催

8月29日(土)に第2学科学校見学会が行われました。遠方からもかなりの参加者があり、約50名の見学者が訪れました。中村哲也学校長の「教育理念」、「人類愛」の話に始まり、在校生・卒業生の案内による校内見学、フィジカルアセスメント体験等が行われました。そして卒業生(31期生:現在明理会中央総合病院勤務)の若菜渚さんから「進学してよかったこと、板看でよかったこと」というテーマで受験から卒業までの体験談があり、参加者は熱心に耳を傾けていました。
恒例の座談会では「ストレート」、「育児・家庭との両立」、「地方からの入学」、「男子学生」、「アラフォー」等、8グループに分かれての在校生、卒業生との相談会で盛り上がり、終了時間を過ぎても話は尽きることはありませんでした。参加者は進学に向けての疑問・不安が解消されたようでした。
次回の第2学科見学会は10月3日(土)に開催します。見学会に参加できない方につきましては個人での見学も受け付けております。

8月22日第1学科学校見学会開催

第3回・第4回の第1学科学校見学会を、8月22日(土)の午前と午後に開催しました。
ご家族を含めて約200名の参加があり、にぎやかで楽しい雰囲気の見学会になりました。在校生や教員が工夫をこらした各ブースでは、見学者も活発に体験したり、質問していました。
午後の部では、特別公開講座「キャリアデザイン」も同時開催しました。法政大学キャリアデザイン学部 准教授田中研之輔先生をお招きして、「生きるを考え、働くを学ぶ」というテーマでご講演いただきました。参加者からは「キャリアプランニングをすることで、看護師への思いがさらに強まりました」「学びは能動的なもの、半年後や10年後を思い描きそこへ向けて頑張る気持ちが高まった」「今、悩んでいたことがなくなり、やるべきことや確かな目標が定まりました」といった感想が出て、ご家族からも「親としても未来のビジョンをしっかりもち、考え方をポジティブにして、娘とともに目標をもって生きたいと楽しく学ぶことができました」などといった意見が出ており好評でした。

8月10日インドネシア看護学校(STIKES CENDEKIA UTAMA KUDUS)国際交流事業

インドネシア看護専門大学であるSTIKES CENDEKIA UTAMA KUDUS から大学講師のYayuk Fatmawati先生とRenny Wulan Apriliyasari先生が、日本の看護学校での看護基礎教育のあり方についてレクチャーを受けに来ました。その他、三井住友銀行新興国戦略本部の服部京祐氏、山崎康平氏、IIMAの山本修理事、本校田中学事務長が出席し、本校の長谷川副校長、看護専任教員の伊藤佳世子先生、山本久美子先生、古屋咲千子先生らによる講義・説明を受けました。インドネシアでは看護師国家試験が3年前から開始され、看護基礎教育の質の向上が今、取り組まれているとのことで、本校での看護技術演習の方法、学生への学習支援・生活支援の方法、実習指導のプロセスや内容、国家試験対策の具体的な取り組みなどについてレクチャーを行いました。
 大変熱心な態度で講義や体験に参加され、ランチョンセミナー、ティータイムの時間では足りないほど、本校の看護専任教員と意見交換が活発に行われ、両校にとって大変実りの多いレクチャー会となりました。我々も広い視野をもって看護のあり方を模索すべきだと感じた1日となりました。

7月25日第1学科学校見学会開催

7月25日(土)第1学科見学会を開催しました。猛暑にもかかわらず参加者は午前・午後合わせて約220名にのぼり、今回は保護者の皆さまの参加も多くありました。本校は看護教育50年という確かな実績のある学校ですので、保護者の皆さまに安心していただけるよう、細やかな学校紹介をしていきました。
はじめに中村哲也学校長から学校基本理念「人類愛」についての説明を行い、その後、専門領域別実習室にて、フィジカルアセスメント体験、沐浴演習、妊婦体験、高齢者体験等を、在校生や教員の説明によって行いました。見学後のアンケートでは、学校長先生の愛の考え方について感銘を受けた方が多く、「教育理念が素晴らしい」「このように愛にあふれた学校で人間性を高めながら看護を学びたい」「教員や学生が丁寧で優しい」「先生方の説明から看護への熱い思いが伝わってきた」などがありました。また、「IMSグループ内にたくさんの病院があり基盤がしっかりした学校なので安心」といった意見も多くみられました。
次回の学校見学会は8月22日(土)、10月3日(土)で、特別に公開講座も同時開催いたします。

国際交流セミナー開催

国際交流セミナーが7月15日~17日の日程で行われました。看護学校からは第1学科13期生、第2学科34期生合計80名、国書日本語学校の中国からの留学生33名の招待学生が参加しました。セミナーの目的は、①生きた英語力を高める、②コミュニケーションを通じた国際的な人間関係を形成する、③他者との共同生活を通して相手の立場を理解・尊重できる姿勢を育むことです。
今年はキャラ弁作り、手浴とハンドマッサージ、獅子舞、日本の若者文化の紹介等、新しい企画が多く留学生が積極的に参加してとても盛り上がりました。
恒例の盆踊り大会では浴衣に着替えはしゃいでいた留学生の笑顔が印象的でした。

7月14日東京都看護協会主催「2年課程進学へ向けての説明会」に卒業生若菜渚くん
      (第2学科31期生 明理会中央総合病院ICU勤務)が体験談を発表

 7月14日上記のテーマで東京都ナースプラザにて説明会が開催されました。今後進学を予定している准看護師の方や現在准看護師養成所に在学中の方60名以上の参加がありました。まず、本校の実習病院である西八王子病院看護部長 小林洋子氏より「働きながらステップアップしよう」というテーマで現在病院勤務しながら進学している准看護師さんの体験談のお話しがされました。特に准看護師と看護師の違いの説明を含めて勤務をしながら進学は、早い段階で上司や家族に相談をし協力を得ること経済面やその他準備をして臨むことなどお話しされました。
 次に「2年課程(全日制)の特色と教育内容について」というテーマで本校の教務課長上坂が説明をしました。自分に合った学校を選択するために各学校の見学会や説明会に参加し情報を得て卒業ができる学校を選択することの重要性について話をしました。特に教育内容の説明では、看護師は様々な状況を判断していく場面が多くあり、看護の根拠を深く考える科目、自己や他者理解をする科目など、進学し学習することは自己成長にもなることについて話をしました。
 さらに、通信性の進学課程の特徴と教育内容、放送大学の受講と単位取得についての説明のあと、進学した体験者から自分がなぜ進学しようと思ったのか、進学してよかったこと等体験者ならではの具体的なお話しがあり、聴講者は真剣に聞いていました。特に本校卒業生の若菜くんは准看護師の自分を振り返り、成長したいという思いで進学を決めたことや進学するにあたって経済的な面での家族への負担から奨学金を利用したこと、国家試験の学習の方法、様々な年齢層の仲間から学びが多いことなど進学して成長した自分は、今大変だけど楽しく仕事ができているということについて熱く語ってくれました。本校の教員や家族に感謝し、感激や感謝できる学校生活を体験してほしいという思いを熱く語ってくれました。
 本校に入学してみたいという思いを感じてもらえたことと同時に卒業生の思いの中に本校の教育理念が浸透していることを実感した説明会でした。

7月12日看護学校公開講座【地域のみなさま対象】開催

今年から地域のみなさまに愛される学校づくりをめざし、公開講座をスタートさせました。
今回は地域の元気シニアのみなさまを対象とした「足腰を鍛えていつまでも楽しい生活を」というテーマの公開講座を7月12日(日)に行いました。20名ほどの皆さんが集まっていただき、教員も体操に入れていただき楽しい時間を過ごしました。ビビットいきいき健康倶楽部 柳沢伸一先生と藤原美奈子先生から、脳を活性化しカラダが自然と動くオリジナルの「脳活体操」をはじめ、ユーモアたっぷりの笑いの絶えない楽しい健康体操を教えていただきました。1時間以上前から来てくださる方もいらっしゃり、健康体操への関心の高さがうかがわれました。歌にあわせた「いきいき体操」では楽しくて、思わず大きな声で歌っていました。これからももっともっとたくさんの地域のみなさまと一緒に楽しい取り組みを考えていきたいと思います。

6月4日板橋中央看護専門学校 『岐阜県南濃中学校の生徒さんたちが学校訪問に来ました』

 6月4日(木)午前中に看護師志望の3人の中学生が本校に学校見学に来ました。
小児科の看護師や国際看護師などに興味があるという3人は、看護師になりたいと思うだけあって、とても礼儀正しい明るい態度で看護体験学習に臨んでいました。看護実習室の見学や、身体の観察の方法、アロマハンドマッサージなど、楽しみながら意欲的に取り組んでいました。3人は自分の将来のビジョンについて、真剣に、また前向きに考えていて、自分の可能性をどんどん広げていこうとするパワーを感じました。
 午後は板橋中央総合病院を見学に行きました。ぜひ、自分の夢を実現させ看護の世界に入ってきてほしいと思います。

5月29日春の防災訓練を行いました

5月29日(金)に学校全体の総合防災訓練を行いました。
志村消防署員から火災についての具体的な講話をして頂き、学生は熱心に耳を傾けておりました。その後本番さながらに緊急地震速報訓練放送を作動させ、緊張感のなか教室の窓、 扉を開け机の下に避難しました。雨天の為、避難場所への避難訓練と屋上での消火器取扱い講習は中止となりましたが、1年生を対象に消火栓の扱い方を防災会社の方に指導して頂き実施しました。 普段使い慣れない設備なので最初は戸惑いがあったようでしたが初期消火の重要性を知り真剣に消火訓練に取り組んでいました。 IMSグループの看護師になってからは積極的に行動し患者様を守って欲しいと思います。

5月26日板橋中央看護専門学校 『愛知県の中学二年生4名が、看護体験学習に来ました』

 5月26日(火)に愛知県西尾市立一色中学校から4人の中学生が学校訪問に来ました。
将来、人の役に立てる人になりたいので看護師を希望しているといった夢をもつ4人は、とても明るく積極的な姿勢で授業見学や体験学習に臨んでいました。 看護の世界への興味も深く、①看護教育は時代でどのように変化していますか、②看護師の仕事はどのような時にやりがいを感じますか、 ③看護師になるために中学生の時にやっておくといいこと、④心臓マッサージに関して、⑤看護師はどのような目標をもって仕事をしていますか、 ⑥看護師の仕事の具体的なことは?など、前向きに自分の夢に向かう気持ちが強いきらきら輝く4人でした。自分自身の可能性を広げ、看護の世界にぜひ入ってきてほしいと感じます。

5月19日秋田県の中学生11名が看護体験学習に来ました

 5月19日(火)秋田県大館市立東中学校の3年生女子11名が修学旅行の体験学習で本校を訪れました。上坂教務課長の「看護の仕事について」の話ではみんな真剣に聴き入っていました。
続いて校内を見学しながら第1学科の解剖生理学の授業を見学し、看護専門学校ならではの雰囲気を実感したようでした。
体験学習では血圧測定やラング(シミュレーション教材)を用いて心音、呼吸音を聴き取ることに挑戦しました。
聴診器で様々な病状時の体内の音が再現されることに驚いているようでした。
質問コーナーでは教務課長が丁寧に回答し、生徒達は熱心にメモを取っていました。最後は教室にて記念撮影をして、活き活きとした表情で学校を後にしました。

第6回全国看護学生作文コンクールにて、最優秀団体賞受賞!!

全国の看護学生から1,600通を超える応募作品の中で、板橋中央看護専門学校が「最優秀団体賞」に輝いた。看護師国家試験第1学科第2学科100%合格に引き続き、なによりも嬉しい受賞である。受賞の選考結果によると、第1学科では、行田実可さん(イムス記念病院所属)、土屋利紗さん(三愛会総合病院所属)、第2学科では、加藤和也さん(板橋中央総合病院所属)、前田紗希さん(高島平中央総合病院所属)の四名が佳作に選ばれたことによる。この作文コンクールは「私と看護」というテーマで、それぞれの看護観を明確にしていくので、いってみれば看護学校で学んだことの集大成となる。看護学生にとって看護観は臨地実習での学びが大きく深いので、日ごろから実習指導をしてくださっているすべての臨床の皆さまのご指導のおかげと考え、心から感謝の気持ちを伝えたい。

5月2日医療講演会ボランティアに看護学生参加

「全国脊髄小脳変性症・多系統委縮症友の会主催の医療講演会・相談会」が、5月2日(土)に行われ、第2学科学生である青鹿宏美さん、白井千賀さん、浜川茜さん、 渡部陽香さんの四名がボランティア活動に参加した。家族を含め200名以上の大規模な医療相談会で、学生は会場への誘導や席への誘導、車いすの方々のトイレ誘導・介助、 質問をされる方へのマイク係など、さまざまな支援を行った。学生はただ介助を行うだけでなく、看護学生として積極的な姿勢で参加し、 「障がいのある方々に接し、大変貴重な体験になった。特に、“ここからは自分でできるから、ここまでで大丈夫よ!”といったことを教えていただき、 頼らない自立した姿勢に感動した」「医療相談会では、治験薬を待ってられないといった、難病を抱えている方々の切実な思いや悩みを知ることができた」と話す。 学びの深いボランティア活動になったようである。

4月10日板橋中央看護専門学校 『秋田の中学生が学校訪問に来ました』

4月10日(金)に秋田県花輪第一中学校から4人の中学生が本校に学校訪問に来ました。
将来、看護師になりたいという明確な夢をもつ4人は、とても明るく積極的な姿勢で授業見学や体験学習に臨んでいました。特に看護師になるためには、今からどのような勉強に力を入れたらいいのかといった質問も出て、前向きに自分の夢に向かう気持ちが強く、素敵な4人でした。看護師になってからも、さまざまな領域で活躍でき可能性が広がることを知り、看護師という仕事にさらに関心が深まっているようでした。楽しい雰囲気の看護学校での学びを味わい、眼がきらきら輝いていたのが印象的です。またぜひ遊びに来てください。

4月6日27年度合同入学式の報告

 板橋中央看護専門学校とイムス横浜国際看護専門学校の合同入学式が 4月6日(月)品川区立総合区民会館 きゅりあんにて盛大に行われました。
板橋第1学科80名、第2学科40名、横浜看護学科80名の学生が入学しました。
中村哲也学校長から校訓「凡事徹底」と鎌倉時代の高僧の道元禅師にちなんだご祝辞を賜り、来賓の皆様からも心のこもった祝福のお言葉を賜りました。 看護部長会、両校同窓会からきれいな花束を頂き、ピンクのバラの花一輪ずつが新入生にプレゼントされました。 また日頃お世話になっている実習施設、諸機関から沢山の祝電、メッセージを頂き、受付ロビーに展示しました。
式終了後に保護者会が行われました。たくさんのご家族の皆様と意見交換をする貴重な時間となり、新入生が「愛し愛される看護師」に成長するよう、共にしっかりと手を取り合う気持ちが強まる会となりました。

板橋中央看護専門学校
104回看護師国家試験「快挙!第1学科・第2学科ともに100%全員合格!」

 平成26年度2月22日に行われた「第104回看護師国家試験」において、第1学科・第2学科合計113名100%全員合格!という快挙を成し遂げた。また第2学科は昨年度に引き続き、「2年連続100%合格」となった。両学科の100%合格は4年ぶりとなる。中村学校長から「素晴らしい! 学生に、教員に、感謝します」というお言葉を頂き、自分たちの努力が実を結んだ素晴らしい瞬間となった。
 合格発表当日に「国試合格祝賀会」を大々的に開催し、卒業生たちも集まり大いにお互いの健闘を讃え合った。ジュースで祝杯を挙げ、ケーキやお寿司、お菓子を食べながら、歓喜にあふれ、喜びに満ちた1日となった。輝かしい未来に向け、専門職業人として大きく羽ばたき、人々に貢献することを願う。

IMS臨床看護師の教員実務研修「研修まとめ報告会」

 今年度はIMSグループの臨床看護師4名が教員実務研修として、板橋中央看護専門学校にて1年間勤務してくださいました。4名の先生方は学校という慣れない環境と業務の中、一生懸命「看護基礎教育」に関する学びを深めており、学生への関わりや指導も大変丁寧に一人ひとりの状態に合わせるよう努力してくださいました。1年間の学びをまとめた報告会を学校内で、3月25日(火)に行いました。①臨地実習を受け入れる臨床側の注意点、②基礎教育の研修の成果から、その知識を「臨床の教育に活かす方途」、「なぜ、臨床で看護師が育たない(育ちにくい・育てられない)のかの考察」等の報告があり、臨床と学校のユニフィケーションの重要性などが含まれる内容でした。4名の先生方は4月からIMSの臨床に戻っていきますが、教員の視点と臨床看護師の視点の両方を併せ持ち、これからも大いに活躍していくことと思います。

3月3日卒業式開催

3月3日(火)、北区王子の北とぴあ2階さくらホールにて卒業式が行われ、多数の来賓、ご父兄様にご出席頂きました。 中村哲也学校長より第1学科11期生40名、第2学科32期生73名の卒業生に卒業証書が授与され、来賓の皆様からは心のこもったご祝辞を賜りました。 IMSグループ本部、看護部長会、学校同窓会から素敵な記念品や花束を頂きました。またIMSグループ各病院・施設からも祝福のメッセージを多数頂き、会場ロビーに掲示しました。 式終了後、卒業生が「板看に入学して良かったです!」と言いながら、名残惜しそうに退場する場面が印象的でした。 その後、ザ・リッツカールトン東京にて行われた謝恩会は卒業生、教員の出し物や学校長によるプレゼント抽選会で盛り上がり、思い出に残る楽しいひと時を過ごしました。

11月15日板橋中央総合病院の総合防災訓練に参加しました

平成26年11月15日(土)に板橋中央総合病院にて行われたIMS総合防災訓練に参加しました。 訓練では学生が傷病者役で参加し、顔や手足に特殊メイクを施し傷を作りました。訓練が開始されると病院入口に設けられたトリアージセンターで、 地面に倒れながら助けを求めたりと迫真の演技をして頑張りました。 今回の防災訓練では、演技を通じて負傷者や家族の恐怖心や不安な気持ちを理解できる貴重な体験となりました。 また災害本部での「報・連・相」の様子も見学させて頂き、緊急場面で大切なチーム医療の在り方を学ぶことができました。 さらに先輩看護師の災害救護活動を真近に見る良い機会ともなり、迅速、的確、安全な行動に圧倒されながらも、看護師の果たす使命や役割への意識が高まりました。

11月12日中学生の体験学習

平成26年11月12日(水)栃木県大田原中学校の3年生女子2名、男子2名が進路学習で本校を訪れました。 長谷川副校長の「看護の仕事や看護師になる為に必要な勉強について」の話から始まり、 授業見学では第1学科1年生の「ヘルスアセスメント」の授業にお邪魔して、模擬患者の状態を観察してアセスメントを行うというシミュレーション学習を見学しました。 中学校の授業とは違った雰囲気を感じたようでした。 その後、体験授業「自分の身体に関心を持とう!」では上坂教務課長の指導で血圧測定や動脈血酸素飽和度の測定を行いました。 聴診器を上手に使い、自分と友人との値の違いを発見し、とても楽しく学んでいるようでした。

11月20日板橋中央看護専門学校 禁煙クリーン宣言!
       『健康的で美しいキャンパス・地域の実現を!』

喫煙が引き起こす健康被害は明らかであり、WHOは1999年に喫煙をしてはいけない集団は、「妊婦、青少年、医療関係者」と提言し、2003年に「たばこ規制枠組み条約」を採択している。IMSの病院でも院内外の禁煙活動に取り組んでいる。看護学生は健康増進・疾病予防活動など人々の健康を守る専門職となり、患者教育・健康教育を担う立場となる者として自らの禁煙はもちろん、「たばこのない健康な環境づくり」に取り組む必要がある。
そこで学則変更の行われる来年度から大々的に禁煙活動に積極的に賛同し、学内及び学外周辺の路上も含めてクリーンな環境の実現を目指したいと思います。第1学科では、岐阜大学と地域が協働で作成した禁煙サポートDVDを教材として学習し、第2学科では、日本循環器学会が勧めている禁煙推進キャラクター「すわん君」と一緒にクイズをしながら楽しく喫煙の健康被害について学習をしています。

11月13日第1学科 第12回戴帽式

平成26年10月31日(金)成増アクトホールにて第12回戴帽式が行われました。基礎看護学実習を修了した39名の戴帽生たちは、清く、誠実さを象徴した真っ白なナースキャップを緊張した面持ちで授かっていました。“誓いの詞”では「患者様の心に寄り添う看護を目指します。」「一人ひとりが個性を発揮します。」そして「すべての方々への感謝の気持ちを忘れず、愛し愛される看護師を目指します。」と力強く唱和していました。戴帽生はIMS本部の皆様や臨床の多くの皆様方、また家族から大きな温かい祝福を頂き、感動し、決意を新たにしていました。 第二部ではNPOリブ・フォー・ライフ理事の跡部浩一様による 「明日への看護へ~本田美奈子と語る、いのち・愛・夢~」という記念講演があり、「生命の尊さ」と「看護の使命の重さ」を実感できたようです。

9月2日第2学科学校見学会開催

8月30日(土)に第2学科学校見学会が行われました。遠方からもかなりの参加者があり、約50名の見学者が訪れました。中村哲也学校長の「教育理念」、「人類愛」の話に始まり、在校生・卒業生の案内による校内見学、フィジカルアセスメント体験等が行われました。そして座談会では「ストレート(臨床経験なし)」、「育児、家庭との両立」、「地方からの入学」、「男子学生」、「アラフォー」等、8グループに分かれての在校生、卒業生とのトークで盛り上がりました。参加者は熱心に先輩学生に質問をして進学に向けての疑問・不安が解消されたようでした。相談コーナーでは学校生活、学費・奨学金について多くの質問が寄せられました。 次回の第2学科見学会は10月4日(土)に開催します。見学会に参加できない方につきましては個人での見学も受け付けております。

9月2日第2回 第1学科学校見学会開催

8月23日(土)、第1学科学校見学会を午前と午後の部の2回開催した。
参加人数はご家族含めて約160名ほどで、たくさんの方々に関心を持って頂き、意見交換も活発に行われた。本校では看護実習室を新たに、基礎看護学実習室、成人・老年看護学実習室、母性・小児看護学実習室、 在宅看護論実習室と機能別に増やしており、また学生マンション等の導入も開始しているので、それらの新しい「板看」を見学していただいた。体験学習ではフィジカルアセスメント体験、沐浴実習、妊婦体験、老人体験等を教員や先輩学生の説明によって行われ、楽しく看護学校の雰囲気を味わいながら、将来の夢に1歩近づいた真剣なまなざしの方々が多かった。

8月29日病院説明会・病院見学会・インターンシップ開催

7月5日(土)にIMSグループ内の27施設の「病院説明会」が行われました。はじめに北神総看護部長さんからオリエンテーションがあり、次に埼玉、千葉、東京、神奈川エリアの病院紹介がありました。各病院から看護部長さんをはじめ、臨床現場で頑張っていらっしゃる2~3年目の先輩看護師さんたちが来て下さり、自分の病院・病棟の特徴や雰囲気、看護ケアの様子などを映像を通して具体的にプレゼンテーションしてくださいました。
さらに、7月から8月にかけて、学生自身の希望する病院3施設を見学させていただいたり、2施設のインターンシップ(1日体験)も企画していただき、看護の現場に触れる機会をたくさんいただきました。自分が将来、看護師として働く夢に一歩近づく、楽しい体験になりました。

8月6日第1学科学校見学会開催

7月26日(土)第1学科学校見学会を開催しました。来年度から第1学科の学生募集人数を80名と倍増の予定です。参加者は午前、午後合わせて約150名でした。はじめに中村哲也学校長から学校基本理念についてお話があり、その後、分野別実習室や別館のカンファレンスルーム、学生マンション等を見学し、体験学習ではフィジカルアセスメント体験、沐浴実習、妊婦体験、老人体験等が、教員や在校生の説明によって行われました。参加者も積極的に加わり真剣に取り組み、見学会終了後は熱心に質問する方が多くいらっしゃいました。
次回は8月23日(土)に開催します。

8月4日国際交流セミナー開催

毎年恒例の国際交流セミナーが7月16日~18日の日程で行われました。看護学校からは第1学科12期生、第2学科33期生合計123名、国書日本語学校、淑徳日本語学校の留学生32名の招待学生が参加しました。招待学生の出身国は中国、マレーシアです。セミナーの目的は、①生きた英語力を高める、②コミュニケーションを通じた国際的な人間関係を形成する、③他者との共同生活を通して相手の立場を理解・尊重できる姿勢を育むことです。
「楽しく、深く学ぶ」ことを主眼としており、感じ方や考え方が異なり悩みながらも感動をみんなで共有することができました。今年はファッションショー、流しそうめん、獅子舞、書道パフォーマンス、日本の若者文化の紹介等、新しい企画が多くさらに盛り上がりました。
2日目の夕方には浴衣に着替えて盆踊り大会もあり華やかな雰囲気に包まれました。

7月3日今年度の「教員FD研修会」6月21日からスタート!

今年のFD担当者は、第1学科佐藤教務主任、青木先生、第2学科栗林副教務主任、佐伯先生。今年度は「成人学習者の特徴を踏まえた教育・指導について考える」をテーマとし、1年間を通して考え続けていく予定。講師には看護教育界の牽引力であり続けている堀喜久子先生(神奈川県看護協会や看護実践アドバイザー等を務め、現在東海大学健康科学部研究研修センター非常勤)をお招きしている。イムス横浜国際看護専門学校の先生方やIMS臨床看護師11名も参加してくださり、ともに学習を進めていく。次回は8月5日、12月26日、3月26日の予定。

6月9日板橋中央看護専門学校 障碍者ボランティアに看護学生参加

「脊髄小脳変性症・多系統委縮症友の会主催の医療講演会・相談会」が、5月31日(土)に行われ、第2学科学生である常本貴寛、高橋慎吾、上地衿菜、案部りなの四名がボランティア活動を行った。家族を含め200名程の大規模な医療相談会で、学生は会場の設営・荷物運びから、参加者の誘導、車いすの方々のトイレ誘導・介助、相談会の運営等に携わった。学生はただ単に介助を行うだけでなく、看護学生として積極的な姿勢で参加し、「障碍のある方々に直に接することができ、大変貴重なケア体験になりました」「医療相談会では、家族の不安や疑問点、意見といった生の声を聴くことができ、家族看護の大切さが実感できました」と話す。会場に来ていた専門医に自主的に質問をするなど、学びの深いボランティア活動になったようである。

6月9日防災訓練を行いました

5月30日(金)に学校全体の総合防災訓練を行いました。今回は大震災を想定した内容となりました。 志村消防署員から地震災害についての講話をして頂き、学生は熱心に耳を傾けておりました。避難訓練では本番さながらに緊急地震速報を作動させ近隣の東原公園へ避難しました。
指定の避難路を列を崩さずきびきびと進み混乱無く避難場所へたどり着きました。自衛消防隊長への報告もスムーズで、所要タイムは昨年より45秒短縮できました。
その後は1年生を対象に消火器と消火栓の扱い方を志村消防署と防災会社の方に指導して頂きました。普段使い慣れない物なので最初は戸惑いがあったようでしたが初期消火の 重要性を知り真剣に消火訓練に取り組んでいました。臨床に出てからもリスク管理ができ、多くの生命を守って欲しいと思います。

6月2日板橋中央看護専門学校 新入生ガイダンス 「ドキュメンタリー映画鑑賞会 看護のこころを学ぶ」

新入生対象に、他者の気持ちに寄り添うことのできる、豊かな感性を育むことを企図し、ドキュメンタリー映画鑑賞会を行いました。今回は韓国のドキュメンタリー映画で、視覚障害と聴覚障害のある夫と脊椎障害のある妻の日常生活を撮影した『渚のふたり』を鑑賞しました。触れ合うことの豊かさ、相手を思いやり・支えあうことの喜び、人間の幸せや愛について考えることができたようです。ナレーションがない映画であるため、自分自身の五感をフルに使い二人の気持ちに近づこうと共感し、感覚を研ぎ澄まして真剣に見入っていました。さらに当日は、映画のバリアフリー視聴拡大に取り組んでいらっしゃるNPO法人メディア・アクセス・サポートセンターの蒔苗みほ子様から、聴覚障害の人でも一般の人と一緒に映画を楽しめるように、ユニバーサルデザインとしてのバリアフリー字幕等の説明もしていただきました。

 

5月22日中学生の体験学習

5月8日(木)宮城県石巻市立蛇田中学校の3年生女子生徒4名が、修学旅行の進路学習で本校を訪れました。長谷川副校長の「看護の魅力について」や、現在IMSグループ病院から教員研修に来ている鈴木あづささん、三村紋可さんの看護臨床体験についての話に真剣に聴き入っていました。
看護技術体験ではアロママッサージに取り組みました。マッサージを施す人、受ける人の相互作用の効果について実感できたようでした。授業見学ではグループワークや母性看護学発表会を見学し、中学校の授業とは違った雰囲気を感じたようでした。

5月9日(金)は岐阜県海津市立日新中学校の3年生女子生徒4名が訪れました。
看護技術体験はフィジカルアセスメントに取り組みました。病状別の心音や呼吸音の
違いを聴診器を使って聴き分けることができたようでした。
また第1学科教員の田中郁江先生、青木トモ子先生の看護師としての人生経験についての話を聴き、看護師への思いがさらに強まったようです。

5月14日(水)は北海道空知郡奈井江中学校の3年生男子生徒2名が訪れました。
看護技術体験はバイタルサイン測定(血圧測定など)に取り組みました。
そのあとQ&Aコーナーでは「看護師になってよかった事は何ですか?」、「どのようなきっかけで看護師になろうと思ったのですか?」といった質問に、教務課長の上坂千代美先生から丁寧な回答をもらい熱心に聴いていました。

将来はIMSグループ看護師の一員に、もしくはどこかで看護師になって共に日本の医療を支えていく存在になって欲しいと思います。

「新入学生 特別講義」第1学科・第2学科合同開催

最近、SNSにおける個人情報の取り扱いに関して、さまざまな問題が生じている。SNSにおける倫理的な危険性について自覚し、常に考えながら行動できる医療人になるために、4月18日に特別講義を開催した。講師は、長年個人情報保護の問題に深く取り組み、医療従事者の法律問題を多く扱っている「弁護士 吉岡譲治先生」である。 吉岡先生は、日本看護学校協議会共済会の顧問弁護士から現在理事に就任している。講義はパーソナルデータや肖像権、人格権といった基本的概念の説明から、具体的な事例(学生が臓器を撮影してTwitterにアップ、実習中に記念撮影してLINEにアップ、安易な気持ちでつぶやいたことが名誉棄損に発展するケースなど)に関して、とてもわかりやすくためになる授業でした。

第1学科・第2学科新入生歓迎会

先輩たち企画の愛情たっぷり新入生歓迎会が、4月10日(第2学科)・11日(第1学科)に行われた。第1学科は、看護学生らしい身だしなみを考えるファッションショー、パワポを使った教職員紹介、そしてお菓子争奪戦やビンゴゲーム、第2学科は先輩たち自作自演によるプロ並みの「学校周辺紹介DVD」や教職員紹介映像に始まり、宝探しゲームや〇×ゲーム、座談会、そしてダンス(ももクロ・ヲタ芸、AKB48恋するフォーチュンクッキー、ソーラン節)で最高に盛り上がりました。こんなに人間性豊かで、明るい、相手をもてなす温かい気持ちの学生が多いことに喜びを感じました。

26年度合同入学式の報告

板橋中央看護専門学校とイムス横浜国際看護専門学校の合同入学式が
4月3日(木)品川区立総合区民会館 きゅりあん 8F大ホールにて行われました。
当日はあいにくの空模様となってしまいましたが、板橋第1学科41名、第2学科82名、横浜看護学科84名の学生が入学しました。
中村哲也学校長から校訓「凡事徹底」にちなんだご祝辞を賜り、その他来賓の皆様からも心のこもった祝福のお言葉を賜りました。また日頃お世話になっている実習施設、諸機関から沢山の祝電を頂きました。
両校の新入生は緊張した面持ちで決意を新たにしたようでした。
式終了後、記念写真撮影、保護者会が行われ、ご家族の皆様との意見交換をすることができました。

板橋中央看護専門学校第2学科 国家試験100%合格!!

第2学科31期生は、日を追うごとに学生の士気が高まり、クラスがまとまり「全員で合格しよう!」という雰囲気となった。31期生の特徴は誠実で互いの強みを認め合え、また看護師になりたいという目標が揺らがず、「共に励まし支え合っている」という意識で「絆」が深まっていった。また、国家試験担当教員である山内先生、高田先生、鈴木先生を軸として、教員間の連携が十分に図れ様々な取り組みを実施することができた。卒業時アンケートでも「先生方の愛を感じた」というありがたい記載もあった。
今回、全体を振り返り強く感じることは、国試合格100%の秘訣は、学生間、学生-教員間、教員間の「信頼関係」にあるということ。最後まで温かく支えていくことが教員の役割であり、学生の安心感となる。そしてこの安心感も日々築かれてきた「信頼関係」あってこそのことだと考える。今後も学生を支える様々な人との「絆」をつなげ、全員合格に導いていきたい。忙しい勤務の中、国家試験対策にご協力いただいた多くの卒業生の皆さん、イムスの仲間であることや後輩に励ましの温かいメッセージをありがとうございました。そして2年間、様々な頑張りをたくさん見せてくれた31期生の皆さん、今後の活躍を教職員一同期待しています!

3月10日卒業式開催

3月4日(火)、北区王子の北とぴあ2階さくらホールにて卒業式が行われました。北風の冷たい一日でしたが多数の来賓、父兄にご出席頂きました。 中村哲也学校長より第1学科10期生39名、第2学科31期生72名の卒業生に卒業証書が授与され、来賓の皆様からは心のこもったご祝辞を賜りました。IMSグループ本部、看護部長会、学校同窓会から素敵な記念品や花束を頂きました。式終了後、在校生や父兄から祝福の言葉がかけられ、卒業生が名残惜しそうに退場する場面が印象的でした。 その後、グランドハイアット東京にて行われた謝恩会は卒業生、教員の出し物や恒例の学校長による抽選会で盛り上がり、約2時間の楽しいひと時を過ごしました。

3月5日第2学科「ケーススタディ発表会」開催

2年間の学習の総まとめとして、2年生72名による「ケーススタディ発表会」が2月25日(火)・26日(水)に行われました。1年生も参加し、「看護について互いに考え合う」よい学びの2日間となりました。発表されたケーススタディは、成人看護学17事例、老年看護学19事例、精神看護学8事例、小児看護学18事例、母性看護学9事例、在宅看護論1事例であり、緊張しながらも堂々とした態度で、看護に対する熱い思いを載せながら発表していました。発表し終わった時の満足した充実感あふれる笑顔が印象的でした。
発表後の質疑応答・感想ではお互いの良さを認め合いエールを送る姿や、後輩からの質問に看護師としての倫理観や看護の素晴らしさを優しく説明する姿がとても微笑ましかったです。また当日は、イムスの臨床の皆さま30名(看護部長7名・看護師長及び実習指導者23名)が参加してくださり、とても温かいたくさんのコメントをいただき、学生たちも大変感動していました。自分の思い描く看護を4月から実践しようと夢膨らむひとときとなったようです。

3月5日板橋中央看護専門学校 第1学科「学習発表会」開催

1年間の学習の総まとめとして、1年生と3年生合同による学習発表会が、2月21日(金)に行われました。1年生は「学習と文章」という講義から、自分たちの関心テーマについて文献を活用して調べまとめて、得られた結果を考察し、プレゼンテーションを行いました。それぞれ自由な発想で自分たちの考えを整理し、グループの個性が光っており、自ら学ぶことの楽しさを実感している様子でした。
3年生は3年間の総まとめとして、これまでの個々の看護体験を看護理論を踏まえて振り返り、グループでディスカッションを行うことによって、自己の看護観を深め発表しました。
テーマは、①共に感じ、共に探し、共に気づく看護、②希望を支える看護、③個性・人生を尊重する看護、④想いを寄せ「生きる」を支える看護、⑦信頼関係を築き、生きがいを支える看護などでした。1年生からの質問に対して、優しく、また熱く看護を語っている3年生の姿がとてもたのもしく感じられました。

2月3日プリパレーション・スタディが開催されました

1月25日(土)に第1学科・第2学科合同の入学準備支援「プリパレーション・スタディ」が開催されました。この目的は「看護学生として学習を始めることに対する自覚を持ち、過度な不安感を解消させ、入学後の学習をスムーズに開始することができる。」です。参加人数は第1学科35名、第2学科69名でした。最初に長谷川副校長から「専門教育を受ける心構え」についての話があり、続いて上坂教務課長から「プレ・トレーニング」事前課題についての説明があり、新入生達は真剣な面持ちで耳を傾けていました。休憩後、各学科に分かれて副教務主任の先生方から学習の進め方、実習に臨む心構えについての話がありました。その後、ピアカンの在校生を交えて看護学校生活についての茶話会が行われ、新入生達は緊張感から解放され和やかな雰囲気で会話に花が咲きました。
終了後、仲良くなった友達同志で会話を交わしながら帰る新入生達の明るい表情が印象的でした。

10月28日第1学科 第11回戴帽式

平成25年10月18日(金)成増アクトホールにて第11回戴帽式が行われました。基礎看護学実習を修了した39名の戴帽生たちは、清く、誠実さを象徴した真っ白なナースキャップを緊張した面持ちで授かっていました。“誓いの詞”では「患者様の心に寄り添う看護を目指します。」「何事にも凡事徹底の精神で臨みます。」そして「すべての方々への感謝の気持ちを忘れず、愛し愛される看護師を目指すこと。」力強く唱和していました。

式終了後、チャリティーサンタ本部代表の清輔 夏輝様から「人生で大切なこと」という記念講演がありました。看護でも大切となる「思いやりの連鎖」についてわかりやすくお話して下さり、戴帽生たちは深く感銘を受けたようでした。

9月9日中学生の体験学習

平成25年9月4日(水)山形県南陽市立宮内中学校の3年生女子8名、男子3名と引率の濱田先生が、修学旅行の進路学習で本校を訪れました。長谷川副校長の「看護の魅力について」の話から始まり、みんな真剣に聴き入っていました。
体験授業では第2学科1年生の教室にお邪魔して、「情報科学」、「小児看護学」の授業を見学しました。中学校の授業とは違った雰囲気を感じたようでした。
実習室ではベッドメイキングと血圧測定に挑戦しました。最初はシーツの取り扱いに悪戦苦闘していましたが、上坂教務課長の指導によりメキメキと上達し、女子生徒はもちろんのこと、意外にも男子生徒が丁寧に、上手に実施していたのが印象的でした。血圧測定では聴診器でしっかりと脈を取り、収縮期・拡張期の数値を読み取ることができました。
Q&Aコーナーでは「注射を打つのは怖くないですか?」、「中学生のうちに身につけておくべきことは?」といった質問に、副校長、教務課長が丁寧に回答し、生徒達は熱心にメモを取っていました。最後に玄関にて記念撮影をして、活き活きとした表情で学校を後にしました。将来はIMSグループ看護師の一員に、もしくはどこかで看護師になって共に日本の医療を盛り上げて欲しいと思います。

9月9日第2学科学校見学会の報告

9月1日(土)に第2学科学校見学会が行われ、約70名の見学者が訪れました。中村哲也学校長の教育理念の話に始まり、学習内容や学校生活についての説明に見学者は熱心に耳を傾けていました。その後、在校生・卒業生の案内による校内見学、フィジカルアセスメント体験が行われました。そして座談会では昨年同様、「育児、家庭との両立」、「地方からの入学」、「臨床経験あり・なし」等、8グループに分かれての在校生、卒業生とのトークで盛り上がり、進学に向けての疑問・不安が解消されたようで今回も大変好評でした。
相談コーナーでは学校生活、学費・奨学金について多くの質問が寄せられ、見学会終了後も引き続き質問を受け付けました。
また今回は(株)レオパレス21赤羽店のブースが設けられ、入学後の住まいについてのご案内がありました。 次回の第2学科学校見学会は10月5日(土)に開催します。電話、ホームページから予約が可能です。見学会に参加できない方につきましては個人での見学も受け付けております。

7月30日第1学科 学校見学会の報告

7月27日(土)第1学科学校見学会が開催されました。今年度は早い時期に募集定員に達し、高校生主体にご家族を含めて80名程度の参加がありました。中村哲也学校長の教育理念についてのお話で“L・O・V・E”という言葉の中に_LはLISTEN-相手の話を聴く、OはOVERLOOK-見過ごす(寛容)、VはVOICE-声を掛け合う、EはEFFORT-相互努力という意味があることを教えて頂きました。続いて先生方から教育目的・目標、学校生活、入試、グループ病院・施設、奨学金についての説明がパワーポイントを使って行われました。体験学習ではフィジカルアセスメント、新生児人形を使った沐浴実習、妊婦体験、老人体験等、教員、在校生による説明が行われ参加者も積極的に加わり真剣に取り組んでいました。
見学会終了後は質問が多く寄せられ参加者の熱意を感じました。看護学校ではどんな授業、実習が行われているのか?、どんな雰囲気なのか?を理解して頂くことができたのではないかと思います。

7月30日国際交流セミナー開催

毎年恒例の国際交流セミナーが7月17日~19日の日程で行われました。看護学校からは第1学科11期生、第2学科32期生合計116名、国書日本語学校、淑徳日本語学校の留学生29名の招待学生が参加しました。招待学生の出身国は中国、マレーシアです。セミナーの目的は、①生きた英語力を高める、②コミュニケーションを通じた国際的な人間関係を形成する、③異文化交流、共同生活を通し対人関係を構築できる、④他者との共同生活を通して相手の立場を理解・尊重できる姿勢を育む、ことです。
初日は看護学校にて行われました。午前中は自己紹介から始まりお互いに緊張が見られましたがすぐに打ち解け、続いてプレゼンテーションが行われ、グループごとに英語で学校や自国について発表しました。午後はアロママッサージ体験、妊婦・高齢者体験、フィジカルアセスメントを学び、「日本の文化に挑戦」と銘打ち、餅つきや茶道等にチャレンジしました。餅つきは板橋中央総合病院栄養科のご協力を頂き、慣れない手さばきでしたが昨年の経験を活かし上手につくことができ、皆で美味しく頂きました。
2日目からは会場を国立女性教育会館に移しました。異文化交流会ではダンスやクイズ、歌、英語劇を行い日頃の練習の成果を発揮しました。
最終日は書道に挑戦したり、浴衣に着替えて盆踊りを踊ったりして、みんな貴重な体験をする事ができました。
閉会式では皆、名残惜しそうに記念撮影に興じていました。
とても有意義な3日間を過ごすことができました。

6月10日中学生の体験学習

中学生の体験学習 Part2
平成25年6月6日(木)先週に引き続き、愛知県豊川市立西部中学3年の女子学生6名(未来のナース)が修学旅行で行う企業訪問活動の一環として本校を訪れました。将来、看護や介護の道に進みたい!という、しっかりとした目標を持った明るく元気で、しかも礼儀正しい学生さんは、長谷川副校長から看護の魅力について熱心に聴講していました。“看護の中で大変なことってなんですか?”などと活発な質問もありました。また、本校教員で以前、海外青年協力隊で活躍した田中先生の話や緩和ケア認定看護師の佐藤先生の話にも興味深く耳を傾けていました。午後からは、本校の実習先である、板橋中央総合病院への見学も予定しているとの事で、思わずびっくり!!
 と、言うよりも関心。目的意識をしっかりもって本校を選んで見学に来てくれたことに感謝。先週に引き続き、“3年後、本校に進学してくれれば、うれしいし、また、看護師としてどこかで活躍してくれればうれしいね!”が、長谷川副校長の激励と別れの言葉でした。
2週にわたり愛知から未来のナースが見学に訪れましたが、皆さん礼儀正しく、明るい学生さんでした。
是非、3年後本校に進学して下さい。お待ちしています。
田原市立東部中学校・豊川市立西部中学校の未来のナースさんありがとうございました。

5月30日中学生の体験学習

平成25年5月29日(水)愛知県田原市立東部中学3年の女子学生3名が修学旅行時の体験学習として本校を訪れました。将来、看護師になりたい!しっかりとした目標を持った学生の眼はキラキラと輝き、長谷川副校長からの看護師像の話に熱心に耳を傾け、さらに具体的な質問までに発展。体験授業では、実際の講義に参加し、(約15分間)熱心にメモをとりながら聞いていました。在校生も突然の中学生の参加で教室が締まった気がしました!? また、中学生からのリクエストで母性看護学の話も交え興味深く聞き入っていました。“3年後、本校に進学してくれれば、うれしいし、また、看護師としてどこかで活躍してくれればうれしいね!”が、長谷川副校長の激励と別れの言葉でした。

4月8日25年度合同入学式の報告

板橋中央看護専門学校とイムス横浜国際看護専門学校の合同入学式が4月3日(水)北区王子の「北とぴあ」さくらホールにて行われました。
当日はあいにくの暴風雨となってしまいましたが、板橋第1学科42名、第2学科77名、横浜看護学科85名の学生が入学しました。
中村哲也学校長をはじめ来賓の皆様から祝福のお言葉を賜り、日頃お世話になっている実習施設、諸機関から沢山の祝電を頂きました。
両校の新入生は緊張した面持ちで決意を新たにしたようでした。
その後、記念写真撮影、板看では初めての保護者会が行われ、ご家族の皆様との意見交換もできました。

3月13日謝恩会が行われました。

3月4日卒業式後には、第1学科9期生、第2学科30期生による謝恩会が、 『ウェスティンホテル東京』で開催されました。先生方へこれまでの感謝の気持ちを伝え、学校生活での思い出話を語り合う素晴らしい時間でした。学生からは合唱や学校生活の思い出のスライドショーを上映し、先生方に楽しんでもらいました。また、先生方からも歌とダンスの愉快なパフォーマンスを披露して頂き、教員、学生共に盛り上がりました。一生の思い出に残る一日でした。学校生活で築いた先生方や仲間との絆をこれからも大切にして行きたいと思います。

3月11日合同卒業式が行われました。

3月4日(月)品川区立総合区民会館きゅりあん8階大ホールにて板橋中央看護専門学校・イムス横浜国際看護専門学校の合同卒業式が行われました。なぜかここ数年卒業式当日は雨降りがちでしたが、今年は天気に恵まれ多数の来賓、父兄にご出席頂きました。
中村哲也校長先生より板橋第1学科42名、第2学科74名、横浜看護学科65名の卒業生に卒業証書が授与され、来賓から心のこもったご祝辞を賜りIMSグループの看護師の一員になる決意が卒業生の表情から感じられました。

1月28日韓国の大学生が見学に来ました

1月22日に韓国ソウルにあるサムユク保健大学校の学生と教授計13名が当校を見学に訪れました。概要や就職等の説明の後、演習室にて第1学科の先生からフィジカルアセスメント等の説明を受け、熱心に心音を聴いてみたりして看護体験をしました。今回は看護以外の医療系学科の学生も参加していましたが、日本の専門学校を見学して日韓のシステムの違い等を見い出し学ぶ事ができたようでした。その後、当校実習先の板橋中央総合病院のERとICUを後藤看護師長の案内で見学しました。実際に患者様のいる場所を見学できた事に対して驚きと感銘を受けていました。

11月22日板橋中央総合病院の防災訓練に参加しました

平成24年11月17日に板橋中央総合病院にて行われた総合防災訓練に参加しました。学生は「医療安全と災害医療(看護)」の授業の一環として、災害本部の見学や被災者体験をしました。ガラスのささった裂傷だけでなく、開放性骨折・頭蓋骨陥没骨折、熱傷、腸管脱出、呼吸停止状態などをリアルに表現するために、顔や全身に特殊メイクを自分たちで作り上げ、また診断名に合う演技や災害時のパニック状態を熱演しました。
今回の防災訓練では、演技を通じて負傷者の気持ちを理解し、災害医療体制のあり方を考える貴重な体験となりました。冷静・迅速に、また的確で相手への配慮を忘れない対応の重要性、地域に根ざしたイムスグループとしての使命について考える機会になりました。

11月15日11期生 高齢者体験

老年看護学概論で老年期にある高齢者の身体的・心理的・社会的変化について理解するために、高齢者体験を行いました。身体的な変化を体感するために、高齢者体験スーツを着用します。このスーツは手足の動きが鈍くなったり、目や耳の感覚が鈍くなるように、専用のゴーグルや耳栓等をします。若い学生にとって身体的な困難な状況は想像がつきません。見た目も少し微笑ましい感じになり、体験スーツを着た学生は高齢者になりきっていました。
演習は、体験スーツを着て様々な日常生活に必要な動作の課題を行います。階段の昇降やお風呂への動作、新聞を読んだり、庭の掃除、缶ジュースを開けるなど、普段私たちにとって自然にできて何も感じなかったことを自覚する機会になります。出来ることでも時間がかかることや他人にお願いしなくてはならない高齢者の思いを若い学生達はどのように感じることができたのでしょうか。そして、11月21日から始まる基礎看護学実習で高齢者を受け持った時にぜひ今日の演習を思い出してほしいものです。

11月9日統合技術チェック試験

この技術試験は、今まで学習してきた日常生活援助を複合して実施するものです。患者さんの状況は2つのパターンがあり、前日までどちらの状況で試験を受けるのかはわかりません。状況1は、麻痺のある患者さんで発汗があり上半身を石けん清拭をし寝衣を交換する技術です。援助前にはバイタルサイン測定を行います。状況2は麻痺のある患者さんのバイタルサイン測定をし、オムツ交換、寝衣交換をします。1カ月以上も前から放課後に何度も練習をしてきた成果を本日発揮しました。ステートを持つ手が震えたり、あせって思い通りにいかず悔しくて涙がでたりと緊張感が伝わってくる1日でした。何も知らなかった学生達の成長ぶりを感じました。患者さんへの説明もたどたどしく、敬語が使えなかった学生が、自然に丁寧な言葉で説明や声かけしコミュニケーションがとれるようになりました。寝衣交換では難しいとされる袖を通す技術がスムーズで、手の使い方も綺麗になり自然にできるようになりました。

そのような中、次は11月21日から初めて受け持ちをする実習「対象理解と日常生活援助実習」が始まります。不安も大きいと思いますが出会う患者さんから学べることが沢山あります。看護の奥深さや魅力を少しでも感じてほしいと思います。

11月5日第10回戴帽式

平成24年10月19日(金)成増アクトホールにて第10回戴帽式が行われました。 対象は基礎看護学実習を修了した第1学科10期生45名でスローガンは「未来への翼」となりました。現在は看護師の卵ですが未来へ向けて殻を破り、羽ばたく決意を表しています。誰もが持っている「見えない翼」で大空へ羽ばたき「未来への道」に夢を乗せて歩いていきます。戴帽生達の希望あふれる姿を見守って頂きたいと思います。

式終了後、シンガーソングライターの川嶋あいさんのミニコンサートが開催され、「未来への道」、「見えない翼」、「大丈夫だよ」、「旅立ちの日に」の4曲が披露され透明感のある歌声に酔いしれ、戴帽生は川嶋さんからのメッセージに勇気付けられたようでした。 ミニコンサートの模様はこちら

9月3日第2学科 学校見学会の報告

9月1日(土)に第2学科学校見学会が行われ、約80名の見学者が訪れました。 中村哲也学校長の教育理念の話に始まり、学習内容や学校生活、入試についての説明に見学者は熱心に耳を傾けていました。在校生・卒業生による校内見学、フィジカルアセスメント体験が行われました。そして座談会では「子育てとの両立」、「家庭との両立」、「地方からの入学」、「男子学生」、「臨床経験あり・なし」等、8グループに分かれて行われ在校生、卒業生とのトークで盛り上がり、進学に向けての疑問・不安が解消され学校の活きた情報を得ることができたようで大変好評でした。アンケートによると当日は10代から40代までの年齢層の見学者が来校し、うち8割の方から「進学したい」とのご感想を頂きました。また「先生と学生間の距離が近く感じた」、「明るい雰囲気だった」等のご感想も頂きました。見学会終了後も相談コーナーが設けられ学校生活について、学費・奨学金について多くの質問が寄せられました。次回の第2学科見学会は10月13日(土)に開催します。電話、ホームページから予約が可能です。個人での見学も受け付けております。

8月27日第2回 第1学科学校見学会を行いました

8月25日(土)に2回目の第1学科学校見学会が開催されました。
予約多数の為午前、午後の2回行われ多数の見学者が訪れました。
教育理念・目的・目標についての話から始まり、校内見学、体験学習等が行われました。
質問が多数寄せられ見学者の当校に対する関心度の高さを感じました。
第1学科の見学会はこれで終了となりましたが、個人での見学は随時
電話、メールもしくはホームページの「お問い合わせ」にて受け付けております。

7月30日第1学科 学校見学会の報告

平成24年7月28日(土)第1学科学校見学会が開催され多数の参加者が訪れました。
中村哲也学校長の教育理念についてのお話から始まり、教育目的・目標、学校生活、入試、奨学金についての説明がパワーポイントを使って行われました。
その後、グループに分かれて校内見学、体験学習と続きました。
体験学習ではフィジカルアセスメント、新生児人形を使った沐浴実習、妊婦体験、老人体験等、教員、在校生による説明が行われ参加者も積極的に加わり真剣に取り組んでいました。看護学校ではどんな事を学んでいるのか?、どんな雰囲気なのか?を感じて頂くことができたのではないかと思います。

7月23日国際交流セミナーが開催されました

毎年恒例の国際交流セミナーが7月17日~19日の日程で行われました。看護学校からは第1学科10期生、第2学科31期生合計122名、国書日本語学校の中国からの看護学生20名、淑徳日本語学校の留学生5名の招待学生が参加しました。セミナーの目的は、①生きた英語力を高める、②コミュニケーションを通じた国際的な人間関係が形成できる、③異文化交流、共同生活を通し対人関係を構築できる態度、姿勢を身につける、④他者との共同生活を通して相手の立場を理解・尊重できる姿勢を育む、ことです。
初日は看護学校にて行われ、お互いに緊張が見られましたがすぐに打ち解け、午前中は英語で学校や自国について発表しました。午後は中村哲也学校長からのお話で始まり、AED使用体験、妊婦・高齢者体験、フィジカルアセスメントを学び、「日本の文化に挑戦」と銘打ち、餅つき等を楽しみました。なれない手さばきで杵を振り下ろし皆でつきたての餅を賞味しました。
2日目は会場を国立女性教育会館に移しました。異文化交流会ではダンスやクイズ、歌、英語劇を行い日頃の練習の成果を発揮しました。
最終日は浴衣パーティーを行い、外国人学生は貴重な体験をする事ができました。
閉会式では皆、名残惜しそうに記念撮影に興じていました。
とても有意義な3日間を過ごすことができました。

6月15日防災訓練を行いました

6月1日(金)に防災訓練を行いました。前年に続き今回も地震を想定した内容となりました。避難訓練では本番さながらに緊急地震速報を作動させ近隣の公園へ避難しました。
指定の避難路を列を崩さずきびきびと進み混乱無く避難場所へたどり着きました。
その後は1年生を対象に消火器と消火栓の扱い方を防災会社の方に指導して頂きました。
普段使い慣れない物なので最初は戸惑いがあったようでしたが初期消火の重要性を知り真剣に消火訓練に取り組んでいました。最後に志村消防署の隊員から地震災害についての講話をして頂きました。昨年の震災の事例を交えてお話頂き、学生は熱心に耳を傾けておりました。

4月13日新入生歓迎会

4月6日、31期生を迎え、新入生歓迎会が行われました。新入生が学校生活を楽しく送ってほしい。そんな願いのもと、春休み中も学校に登校して全員で準備をすすめてきました。午前中は、歓迎の宴と題して、ギター演奏による歌で始まり、AKBのダンスや   Lady GAGAによる学校周辺紹介などユーモアあふれる内容に笑いが絶えない状況でした。また、学校伝統のソーラン節が始まると会場は一気にヒートアップして午前の部を終了しました。午後からは、1・2年生がグループとなり茶話会やビンゴ大会をおこない、先輩たちのパワーに圧倒されながらも楽しい時間が流れ、次第に緊張もほぐれたようでした。1年生からは、「想像をはるかに超えて素敵な会だった」「楽しく迎えてもらった」「先輩たちのPowerに驚いた」などの声が聞かれ、今年も新たなスタートとなりました。

4月13日入学式

板橋中央看護専門学校とイムス横浜国際看護専門学校の合同入学式が 4月5日(火)品川区総合区民会館(きゅりあん)にて行われました。 今年は第1学科41名、第2学科81名の学生が入学しました。 中村哲也学校長をはじめ来賓の皆様から激励のお言葉を賜り、 両校の新入生は緊張した面持ちで決意を新たにしたようでした。 その後、記念写真撮影、IMSグループ病院との顔合わせ会が行われました。

3月26日謝恩会

3月2日の卒業式後に、これまでお世話になった先生方への感謝の気持ちを込めて、第1学科8期生、第2学科29期生による謝恩会が『ヒルトン東京』にて開催されました。
謝恩会には外部の先生も招待し、先生方へ楽しんで頂こうという気持ちを込めて第1学科・第2学科の学生の代表が、それぞれ練習を重ねたパフォーマンスを披露しました。また、その後には一番の見どころである先生方による歌とダンスの素敵なパフォーマンスが披露され、日頃とは違う先生方の姿に学生達は大盛り上がりでした。
謝恩会は先生方への感謝の意を込めて、辛かったこと・嬉しかったことを先生と学生が語らうことができる場でした。
学校生活において沢山の方々に支えられていたことを心から実感し、改めて感謝の気持ちを強く感じた1日となりました。

3月13日卒業式

3月2日(金)品川区立総合区民会館8階大ホールにて板橋中央看護専門学校の卒業式が行われました。雨降りの一日でしたが多数の来賓、父兄にご出席頂きました。
中村哲也校長先生より第1学科37名、第2学科73名の卒業生に卒業証書が授与され、渡辺総局長、北神総看護部長からご祝辞を頂きIMSグループの看護師になる決意が緊張の面持ちに表れているようでした。式終了後はみんな満面の笑顔で卒業を喜び合い記念撮影に興じていました。

3月13日第1学科10周年、第2学科30周年記念式典

卒業式終了後同じ会場にて第1学科10周年、第2学科30周年を祝う記念式典が行われました。第2学科30期生有志によりよさこいソーランの勇壮な舞いで幕を開け、来賓の皆様からいろいろなエピソードを交えた祝辞を賜りました。記念公演として音楽家・小坂明子様によるピアノ&トークが行われピアノの旋律に酔いしれ、楽しいトークに和み素敵な時間を過ごしました。

3月5日第2学科 29期生バスツアー

2月24日「外国語とコミュニケーション」の授業の一環として横浜に行ってきました。バスの中では英語のガイドを聞いたり、自己紹介をしたりと楽しく学びながら横浜に向かいました。横浜赤レンガ倉庫・横浜港クルージングでの昼食・中華街散策・東京国際空港見学と多くの思い出ができました。29期生は、3月2日に卒業を迎えます。このバスツアーは、クラスメイトとの最後の思い出作りにたくさんの写真を撮り、楽しく語らい、とても素敵な時間となりました。

3月1日第1学科学習発表会開催

平成24年2月24日(金)、第1部は10期生(1年生)によるグループ発表、第2部は8期生(3年生)による看護観発表を行いました。
10期生は1月から各グループで興味のあるテーマをもとに、文献学習やアンケート調査、実験等を行いまとめました。テーマは、「看護師の睡眠の現状」「プリント倶楽部は、どれほどその人そのもの印象を変えるのか」「恋愛と心身の関係」「あなたは本屋に行くとトイレに行きたくなりますか」「目と鼻を塞ぐと味は変わるの?」「笑ってよいとも?笑いのチカラ?」「印象がもたらす影響」「二日酔いはなぜ起こるのか?」でどのテーマも興味を引く内容で、質問や意見が活発に行われました。準備段階では、パワーポイントを使用したスライド、発表原稿、配布資料の作成等放課後の時間を使いグループで準備を進めてきた成果を発揮していました。いずれも看護に結びつく内容で、看護は生活に密接に関係していることを再確認できました。そして、今後の学習や実習に活用していきたいという意気込みが感じられられました。
8期生は、グループメンバーの看護観を集約したものと、グループ代表者1名による看護観を発表しました。発表原稿は国家試験終了後の短期間でまとめた内容でしたが、ひとりひとりの看護に対する熱い思いが伝わり、涙する場面もありました。クラス委員である氏田なつみさんは、会の最後のあいさつで「臨床現場は、忙しい環境であるからこそ自分の看護観をしっかりと胸に持ち続けたいと思います。また、戴帽式での『誓いの言葉』で話したように、患者様と真摯に向き合い信頼される看護師になれるように一歩一歩を確実に歩んでいきたいと思います」と言う意気込みと、実習中に受け持たせていただいた患者様や指導者さん、在校生、教員そしてメンバーに支えられたことを感謝することばで閉めてくれました。先輩・後輩・教員とともに考える時間を共有する有意義な時間を過ごせました。


2月24日祈!国家試験合格「激励会」でエールを送りました。

第101回看護師国家試験が2/19(日)に行なわれました。
先立って17(金)に後輩たちの企画で「激励会」を開催しました。
合格ゲット!の思いを込めたAKBの歌&ダンスに始まり校長先生、副校長先生の現実的なありがたい言葉、そして教員、講師陣からの激励メッセージでエールを送りました。2日後に国家試験を控えた先輩達の気持ちを察すると、果たしてどうだったか様々な思いはありますが、みんなの笑顔、涙を流す様子をみていると先輩、後輩各々の気持ちは互いにしっかり伝わっているなあとつくづく思うひとときでした。
気持ちを伝えたいと一致団結した下級生、不安もあるけど、これまで真剣にやってきた自分への自信を感じさせる先輩達の姿に、本当に成長を感じる日でもあります。
本校では教科外の行事として恒例の「激励会」となっていますが、お互い、相手を支えたいという思い、そしてその気持ちを伝えていくことって大事ですね。


2月15日人間総合科学 ?『折り紙』の体験をしました? 第1学科10期生

2月15日(水)「折り紙夢工房」主宰の金杉登喜子先生のお話と折り紙の基本を学びました。折り紙は、平面の二次元の世界から織り方ひとつで三次元の世界に変化する趣のある日本の文化として動く折り紙やひな人形を完成させました。講師の金杉先生は日本各地で月20日以上の教室や学校でボランティア等や海外で折り紙を教えたこともあります。海外では、ことばがわからなくても「ひらいて、ひらいて、ひらいて」と3回同じことをすると誰でも理解してくれたというお話がありました。言語コミュニケーションが使えなくても、ボディランゲージのような非言語コミュニケーションの大切さについて考えさせられる内容でした。
「今までの折り紙は手順にそってひとつひとつ折ることで完成させていたけれど、事前に折り目をつけて準備をすると一気に完成するということにおどろきました」「先生の説明を耳で聞いて、織り方を眼で見て、考えながら手先を動かすという一連の流れは、五感を充分に使う看護と同じだと思いました」と学生談。他の人と話をしていると先生の説明を聞きもらし、戸惑っている学生もいました。そのような学生にサポートとして2名の御弟子さんが丁寧に個別指導をしてくださいました。みんな楽しくかつ真剣な表情で取り組んでいました。
さらに、小さい時に作った覚えのある『紙飛行機』を教えていただきました。よく飛ぶコツとして羽の部分を軽く上に折りあげるということがわかりました。そして、一斉に教室内で飛ばしました。最後に、先生が作った『もみじ』と『さくら』は、学生の大きな歓声と拍手がありました。折り紙という日本の文化を肌で感じられたので、是非実習で活用してほしいと思います。


2月7日基礎分野: 人間総合科学?東京友禅職人 寺澤森秋さんを迎えて?

本校の基礎分野の科目に「人間総合科学」があります。この単元では、幅広いものの見方ができるように、様々な分野の講師の生き方や人生観について、講義や演習を踏まえて学習しています。  第1学科10期生(1年生)43名は、寺澤先生の今までの作品等を見せていただいた後に大判のハンカチに絵付けを行いました。学生一人一人が個性ある絵付けをした後に、寺澤先生のひとふでにより、世界に1枚だけの素敵なハンカチができあがりました。母親にプレゼントしたいと話す学生の笑顔が印象的でした。


2月2日IMSグループ成人祝賀会に参加

IMSグループ主催の新成人をお祝いする会が1月14日(土)18:30から東京プリンスホテルで開催されました。第1学科22名、第2学科3名がこの会に招待されました。赤嶺副校長の心のこもった手作りコサージュを胸につけ、中村理事長(本校校長)とともに記念撮影をしました。
来賓の方々の身にしみる挨拶をしっかり聞き、気持ちも新たに頑張ろうという意気込みが感じられました。学生達は、美味しい食事(特にローストビーフやお寿司が人気でした)とアルコールもたしなみ楽しい時間をすごしました。また、今年度初めてステージ横に特設された記念撮影場所では、副校長や関連の看護部長さんと笑顔でポーズをとる姿がありました。
会の途中では関連のある病院の院長・看護部長・事務長への挨拶とコミュニケーションをはかっていましたが、成人らしい言動でこれから看護師となる学生たちが頼もしく思えた瞬間でした。

 


11月28日防災訓練に参加しました

平成23年11月19日(土)、板橋中央総合病院で総合防災訓練が行われました。今年は、東日本大震災があり、準備段階からより一層、災害に備える意識が高まっていたようでした。
当日は、冷たい雨が降りしきる中で行われ、災害は天候を選ぶことができないものであり、とても良い体験となりました。訓練では、学生が傷病者役となり、特殊メイクを施すことで実際に負傷した時のような傷を作り演技を行いました。
訓練が開始されると、トリアージ、応急処置などを受け、医療従事者の迅速な行動や判断力に圧倒されながら、チームワークの大切さについて実感できたようでした。また、傷病者役を通じて「相手の立場に立って看護すること」の重要性を感じることができた貴重な体験となりました。


10月27日第9回戴帽式

平成23年10月21日(金)成増アクトホールにて第9回戴帽式が行われました。
基礎看護学実習を修了した第1学科の2年生(9期生)41名が神妙な面持ちでナースキャップと灯火を授かりました。厳かな雰囲気の中「誓いの詞」を斉唱し、決意を新たにしたようでした。
式終了後、記念講演として公益財団法人SYDの青木富造氏、山口千恵子氏による講話「貧困と共に生きる子どもたち」が行われました。フィリピンの貧困にあえぐ子供たちの現状が映像を交えて紹介されました。 講演の最後に「私たちの身近なところから支援をしていこう」という言葉が印象に残りとても考えさせられる内容でした。


11月1日IMS大運動会に参加しました!

10月9日(日)に第50回IMS大運動会に参加しました。 応援合戦では10期生が優秀賞をいただきました。応援合戦とはグループ別に 創作ダンスをするというものです。クラス全員がテストや勉強などに追われ、とりあえず出場すればいいとだけ考えていました。しかし練習を重ねていくなかで団結力が生まれ、 優勝を目指すようになりました。当日はクラス全員が楽しみ、一番良いダンスができたと思います。

 


9月9日第1学科学校見学会を行いました。


8月20日(土)に2回目の第1学科学校見学会が開催されました。
予約多数の為午前、午後の2回行われ多数の見学者が訪れました。
第1学科の見学会はこれで終了となりましたが、個人での見学は随時電話、メールもしくは「お問い合せ」にて受け付けております。

9月8日第2学科学校見学会

8月27日(土)に第2学科学校見学会が行われました。 中村哲也学校長の教育理念の話に始まり、学習内容や学校生活、入試についての説明に見学者は熱心に耳を傾けていました。 体験授業ではフィジカルアセスメントやレサシアンを使い様々な病状を聴診器で確認したり蘇生体験に熱心に取り組んでいました。 昼からはランチ体験や在校生・卒業生を交えての座談会もあり学校の活きた情報を得ることができたようでした。

次回の第2学科見学会は10月15日(土)に開催します。 ホームページから予約が可能です。個人での見学も電話にて受け付けております。

7月30日第1学科学校見学会

7月30日(土)に第1学科学校見学会が行われました。
中村哲也学校長の教育理念のお話に始まり、奨学金や学校生活、入試についての説明に見学者のみなさんは熱心に耳を傾けていました。体験授業ではフィジカルアセスメントで様々な病状を聴診器で確認したり沐浴実習に真剣に取り組んでいました。

今年は両学科国試合格率100%を達成した為か多くの見学者が訪れています。
今後の見学会日程は第1学科は8月20日(土)、第2学科は8月27日(土)、10月15日(土)となります。メール、電話にて予約受付中です。

7月27日国際交流セミナー

7月25日?27日までの3日間、国際交流セミナーが行われました。
第1学科2年生、第2学科1年生、そして、日本にある国書日本語学校の学生17名が参加しました。17名の学生は、看護師を目指して日本で勉強している中国、韓国からの留学生です。

1日目は、各学校の特徴やお互いの国を紹介しあい交流を図りました。午後からは夏祭りを開催しました。暑い中、留学生と共に浴衣姿で綿菓子やカキ氷を食べたりして楽しいひと時を過ごしました。2日目からは、国立女性会館で留学生と共にスポーツ大会や異文化交流会を通して時間と場所と空間を共有することで、相手を理解・尊重する心が育まれました。そして「看護」を目指す「同志」、国境を越えた「絆」で結ばれた、有意義なセミナーとなりました。