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第2学科(2年課程)とは…

~准看護師の資格をベースに、豊かな「人間性」と「主体性」をもった看護師へ~

第2学科では、准看護師の資格をベースに全日制2年間で資格が取得できます。


1年次は、講義と学内演習が中心になります。基礎分野では、他者を理解する基礎を学び、豊かな人間性を養うことのできるユニークな講義内容。また、演習では、准看護師で学んだ知識・技術をベースに看護のスキルアップを目指します。また、運動会や総合防災訓練などのイベントからリーダーシップやチームワークを身につけます。


2年次には、臨地実習が中心になります。今まで学んできた事を統合して、臨床の場で実践していきます。

さらに、国家試験に向けての対策では、過去のデータを分析し、学生個々に合わせた学習を行い全員合格を目指します。第2学科は、高校を卒業(衛生看護科)したばかりの人、社会人経験のある人、子供のいる人、准看護師の経験が長い人など、様々なクラス編成(1学年1クラス40人)のため、仲間を通して人間関係も学べます。また、「熱い看護の思い」をもった教員が、一人ひとりの学生に共に学ぶ姿勢で関わります。


受験資格:准看護師・准看護師免許取得見込み者

「体験型の学習」を取り入れた災害看護の授業  〜総合防災訓練〜

災害は、いつどこで起こるか予測できないものです。いざというときに適切な行動をとるためには、どれだけ普段から訓練を行っているかが重要です。そこで、本校の災害看護の授業は、講義のほかに「体験学習」を多く取り入れているのが特徴です。
体験型の学習を取り入れている目的は、自分の目や耳で実際に確認できるからです。「体験学習」は主に、施設見学と演習の2つにわかれます。そのひとつが、池袋防災館を見学し、火災と地震に対する知識を深めることです。もうひとつが毎年11月、板橋中央総合病院と連携して行う、トリアージを中心とした総合防災訓練です。トリアージとは「傷病者の緊急度や重傷度を判断し、搬送や治療の優先順位を決定すること」です。この訓練で学生は、患者役となり、やけどや損傷した皮膚などに特殊メイクを施しトリアージを受けます。
この体験を通じて、傷病者の気持ちを肌で感じることがでる貴重な体験となり、先輩ナースの災害救護活動を身近に見るよい機会となります。そして、一人でも多く、かけがえのない命を守るために看護師の果たす役割は何かを考える貴重な体験となります。
国際交流写真

教育課程の構造図(73単位2190時間)

准看護師教育の土台の上に看護師教育において専門性を高めるために以下のような教育課程の構築をした

教育課程の考え方(各分野の考え方、科目の設定及び設定理由)


2年課程の学生は、看護の土台があり、看護師を目指す意識が高い。一方様々な生活背景や経験から人間関係の構築が苦手で、科学的根拠が不十分である場合が多いことを踏まえてカリキュラムを構築した。

さらに、設置主体である医療法人社団明芳会の「愛し愛される病院」という理念に基づき、看護の対象である人間を理解し、人間関係能力の育成を基本にし、「豊かな人間性」を持つ看護師を育てることを目的とした。そのためには、学生の個々の背景を踏まえて、その学生の個性を引き出し、さらに感性や創造力を刺激し、幅広いものの考え方ができるような構成にした。

そこで、カリキュラムの土台となる基礎分野は、人間と社会を幅広く理解できるようにするために人間理解を主軸とし、そこから自己理解や他者理解に繋がる学習を行い、国際的な感覚を含めた学習ができるように科目を設定した。
専門分野を学ぶための科学的根拠となる専門基礎分野では、人体を系統だてて理解し、観察力、判断力を強化する内容とした。准看護師教育や経験を踏まえて臨床に活用できるように必要な演習を多く取り入れ 専門分野Ⅰ・Ⅱの土台とする。

専門分野Ⅰ(基礎看護学)は、基礎分野、専門基礎分野に続く土台であり、専門分野Ⅱと総合分野の基盤となるものである。准看護師教育を終了しているので、日常生活援助技術、診療の補助技術を履修していることになる。しかし、それぞれの科学的根拠をさらに深める必要があるため「ヘルスアセスメント」「検査・処置に伴う技術」を強化し、臨床で活用可能となるようにすべての科目で演習を強化した。演習では、基本を確認した上で対象に安楽で安全な看護技術を応用できるように対象の事例設定をして行うようにする。

専門分野Ⅰを土台とした専門分野Ⅱでは、「成人看護学」「老年看護学」「精神看護学」「小児看護学」「母性看護学」を同時に履修する。ここでは、各領域の対象の特徴を踏まえて、健康の保持増進への看護と健康障害時の看護を、生活を重視した看護方法として学ぶ内容とした。

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