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脳神経外科のご紹介

脳血管障害

未破裂性脳動脈瘤・クモ膜下出血について


●脳動脈瘤、クモ膜下出血とは?

脳動脈瘤は、ほとんどが無症状です。しかし中には徐々に大きくなり神経の圧迫を生じたり、破裂してクモ膜下出血(年間0.5-3%の破裂の危険性)をきたす場合があります。クモ膜下出血が発症すると、突然の激しい後頭部痛と嘔吐といった症状から、社会復帰不可能な重度な神経後遺症、死亡に至る極めて重篤な病態です。このため破裂する危険性の高い脳動脈瘤(表1)に対しては積極的に外科治療を行い、クモ膜下出血への進行を予防します。クモ膜下出血を発症した場合は、発症後早期に緊急手術を行い、動脈瘤の再破裂による致死への進行を予防し、そしてクモ膜下出血が引き起こす様々な合併症への対症療法を行います。

●どのように脳動脈瘤を発見・予防するのか?

頭部MRI・MRAで頭蓋内精査を行います。脳動脈瘤が発見された、または疑わしい所見が認められた場合は、頭部造影CTアンギオを行い、確定診断します。脳動脈瘤の性状や大きさによって、治療の必要性を検討します。治療のためには、脳血管カテーテル検査で脳動脈瘤と正常脳血管との関係など詳細な情報収集を行い、治療方針を決定します。


●脳動脈瘤の治療法

脳動脈瘤の治療には、開頭手術による脳動脈瘤頚部クリッピング術と脳血管内治療による脳動脈瘤コイル塞栓術があります。当院では脳動脈瘤の根治性を考え、開頭脳動脈瘤頚部クリッピング術を第一優先として治療を行います。この治療は、動脈瘤をチタン製クリップではさむ外科手術で、根治性に優れています。しかし、重症クモ膜下出血で全身状態が悪く全身麻酔が困難な患者様、内科的疾患により全身麻酔が困難な患者様や脳動脈瘤の発生部位によっては、脳血管内治療によるコイル塞栓術を行います。個々の病状に合わせて治療法を選択します。

脳動脈瘤頚部クリッピング術

@症例1 内頚動脈-後交通動脈分岐部瘤(未破裂性)

A症例2 前交通動脈瘤(未破裂性)

B症例3 内頚動脈瘤

C頭部造影CTアンギオによる術後評価


脳動脈瘤コイル塞栓術(脳血管内治療)

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