キャリア講演会

低侵襲治療の歴史的変遷と現状

講演概要

低侵襲医療とはどういうものか?どのように普及してきたのか?また、メリットとディメリットは何か?豊富な経験から指導者の役割や教育について語る。最高の手術とは?イノベーションに乗り遅れない医療とは?

講演者

東海大学医学部外科学系泌尿器科学領域主任教授
宮嶋 哲

  • 平成2年3月 慶應義塾大学医学部卒業
  • 平成2年6月 慶應義塾大学病院研修医(外科)
  • 平成4年5月 慶應義塾大学医学部専修医(泌尿器科)
  • 平成8年7月 防衛医科大学校泌尿器科学講座助手
  • 平成15年7月 慶應義塾大学医学部助手(泌尿器科)
  • 平成18年4月 慶應義塾大学医学部専任講師(泌尿器科)
  • 平成27年2月 慶應義塾大学医学部准教授(泌尿器科)
  • 平成29年4月 東海大学医学部外科学系泌尿器科学教授(領域主任)
宮嶋 哲

学生の取った講演ノート

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学生の取った講演ノート
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学生の感想

私も将来3年後にはロボットと共に患者様の治療に携わっていると思います。ロボットの良さ、人間の良さが共存していけたらと感じています。学校では、最新機器が数多く導入されている施設も増えているが、それがなくても、ある道具を用いて看護にあたる必要がある, だから基本的な技術を身につける必要があると教えていただきました。私自身もその考えに共感し、技術習得をしています。いつ、どこで、どのような所で看護をするか、出来るか、自分自身精進しています。道具があっても使いこなせないと自分の技術になりません。知恵、工夫、自分に身についた技術・知識を数多くつけていきたいです。今日のお話に練習が上達していくこと、客観的に評価していける、日々鍛錬していく自分でありたいと今日の講演で実感しました。(M.I.)

私は今までテレビのドラマやドキュメント番組でしか見たことがありませんでしたが、今回の授業で低侵襲手術の歴史や現状を初めて知りました。低侵襲手術は、傷が小さく痛みが少ないことや社会復帰が早いなど、患者様にとってのメリットが大きな手術方法ですが、高度な技術が必要になる高難度な手術です。高難度な手術であることから、直面する問題があることや手術スキルが求められる中で、低侵襲手術が歴史的に進化し続けていることは、これからの医療を変え、より多くの患者様のニーズに対応でき、患者様が求める医療の実現がよりできていくのではないかと感じました。そして、最高な手術(手術時間・無合併症・癌の治退)をすることは、一人一人の患者様の期待に答えることであること、チーム医療が大事と感じました。(Y.I)

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