イムス札幌消化器中央総合病院はIMS(イムス)グループの病院です。

IMS(イムス)グループ医療法人社団 明生会 イムス札幌消化器中央総合病院(旧称:琴似ロイヤル病院)

診療科紹介

腎臓内科の紹介

腎臓内科

慢性的に腎機能が低下している透析予備軍を「慢性腎臓病」と呼びますが、慢性腎臓病は、初期には何の症状もないまま、徐々に腎機能が低下していき、放置しておくと体内の老廃物を除去できなくなり、人工透析や腎移植が必要となります。
当科では慢性腎臓病を中心とした腎疾患の治療に積極的に取り組み、腎機能低下の抑制と透析導入時期の遅延を図っています。また、末期腎不全への透析導入、維持透析患者の治療・透析管理も行っております。
また、透析患者様が安心して透析ができるよう、バスキュラーアクセス(シャント)の治療を積極的に行っております。バルーンを使用した血管内治療を始め、心臓の機能に合わせたシャントの作成・再建を行っております。


血液透析
人工透析のページをご覧ください

診療目標

安心して透析を受けていただける環境として、バスキュラーアクセスの治療に積極的に取り組んでいます。

対象となる病気と症状

急性・慢性腎不全

診察・治療

・血液透析(HD)
・血液濾過(HF)
・血液濾過透析(HDF)
・シャント造設・再建

バスキュラーアクセス(シャント)のトラブルに対する血管内治療

透析患者 のバスキュラーアクセス(シャント)トラブルに対する血管内治療を行っております。主に経皮的血管形成術(PTA)を行っています。バスキュラーアクセストラブル治療の80%以上はPTA治療が可能です。閉塞例であっても早期であれば十分PTA対応が可能です。しかし、PTAを繰り返しても、バスキュラーアクセストラブルを繰り返す症例や血管内治療で改善が望めない場合は、外科的治療を行っております。


バスキュラーアクセス(シャント)とは

人工透析は、血液を循環させながら、機械に通し、体に溜まった水分や老廃物を除去し、再度体内に戻す治療です。そのため血液を体外に抜き出し、戻す経路が必要となります。その経路を「バスキュラーアクセス」と言います。通常バスキュラーアクセスは利き腕と反対側の手首付近で動脈と静脈を外科的に吻合して作成します(他に人工血管やカテーテルを用いる場合もあります)。バスキュラーアクセスは、人間の体に傷をつけて血管をつないで無理やり動脈の血を静脈に流し込んだり、人工物を植えたりと体に負担をかけるため色々なトラブルを起こします。狭くなったり、つまったり、感染を起こしたりなどです。透析患者にとって命綱と同様に大切なこのバスキュラーアクセスにトラブルが生じると、日々の血液透析を施行するのに支障をきたすため、出来る限り早期に治療することが望まれます。

シャントの合併症について

○シャント狭窄:シャント血管の内側が部分的に細く(狭窄)なること。
○シャント閉塞:血の塊(血栓)等によりシャントがつまって血が流れなくなること。
○静脈怒脹:静脈(シャント)に動脈血が流れ込むためシャントが太く拡張すること。
○仮性動脈瘤:同一部位への頻回な穿針等によりシャントの血管が弱くなりこぶ(瘤)を作ること。
○スチール症候群:シャントを作成したことにより手の先に血液が流れにくくなり手指の冷感・疼痛を伴うこと。
○静脈高血圧症:動脈血が手の先へ流れすぎ、手指の血液の流れが悪くなりシャント肢の浮腫(太く腫れる)・疼痛を伴うこと。

当院でのシャント治療
経皮的血管形成術(PTA)

様々な原因で狭窄や閉塞したバスキュラーアクセスに対して、手術を行うのではなく、先端に小さく折りたたまれた風船(バルーン)のついたカテーテルを用いて、血管を内側から押し広げ血液の流れを確保する低侵襲な治療方法です。長期間の入院も不要です。PTAは狭窄のたびに繰り返し行うことができ、ひとつのバスキュラーアクセスを長持ちさせることができます、PTAは透析患者や糖尿病患者に比較的多い下肢末梢血管病変の治療にも広く取り入れられています。


シャント手術

カテーテル治療(インターベンション)では治療不可能なシャントや、シャント感染など緊急治療が必要な場合は手術を受けていただくことが可能です。

医師紹介

●医師氏名●
氏名 檜垣 長斗(ひがき ながと)
卒業年度 平成8年
経歴 札幌医科大学医学部卒業
学会認定資格
所属学会
医学博士
日本外科学会(認定医・専門医)
日本消化器病学会(専門医)
日本消化器外科学会(専門医・指導医)
日本消化器外科学会 消化器がん外科治療(認定医)
検診マンモグラフィ読影 (認定医)
日本がん治療認定医機構 がん治療 (認定医)
外来担当医表