各部署のご紹介

臨床工学科

臨床工学技士とは?

臨床工学技士とは、厚生労働大臣の認可を受けて、医師の指示の下に、生命維持管理装置の操作及び保守点検を行う医療技術者です。
病院内で、医師・看護師や各種の医療技術者とチームを組んで生命維持装置の操作などを担当しています。医療機器を安心して使用できるように保守・点検を行っており、安全性確保と有効性維持に貢献しています。

臨床工学科

臨床工学技士の業務

血液浄化業務

当院における血液浄化業務は3Fの透析センターにて行っております。血液透析とは腎臓の機能が低下して慢性腎不全に至った患者様に対し、透析装置を用いてその機能を代行する治療です。当院では現在25床のベッドにて治療を行っております。

臨床工学技士の主な業務内容は、

  • 透析液の管理
  • 治療開始前の透析装置の点検
  • 穿刺・開始操作
  • 透析中の患者観察
  • 装置の警報対応
  • 終了時の返血・抜針止血操作

などを行っております。

その他にも、定期的に行われる採血の結果や透析効率などのデータを集計し、医師や看護師と共に今後の治療方針の検討などを行っております。

臨床工学技士が携わっている治療は以下の通りです。

  • 血液透析(HD)
  • 血液濾過(HF)
  • 血液透析濾過(HDF)
    ・オンライン血液透析濾過(on-line HDF)
  • 持続緩徐式血液透析濾過(CHDF)
  • 限外濾過(ECUM)
  • 血液吸着(HA)
  • 血漿吸着(PA)
  • 血漿交換(PE)
  • 二重濾過血漿交換(DFPP)
    ・二重濾過血漿交換加温式リサキュレーション法
    (DF Thermo)
  • 腹水濾過濃縮再静注法(CART)

透析透析

透析
透析液の水質管理

透析液の清浄度を評価するため、毎月透析液中のエンドトキシン濃度の測定、生菌数測定を行い、高水準の清浄度を維持しております。 エンドトキシン濃度は専用のトキシノメータミニを用いて測定を行っております。

透析装置の点検及び修理

各透析装置を定期的にメンテナンスし、機器に不具合が生じた場合の対応も臨床工学技士が行っております。

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結石破砕業務
尿路結石治療

「出産と競うほどの痛み!」と言われ、七転八倒の苦しみで起き上がれないほど痛く、脂汗を流して苦しむといわれている尿路結石。その痛みに走馬灯を見ることもあるとか… それに対する治療の一つとしてESWL(体外衝撃波結石破砕装置)があり、当院はこの結石破砕治療に力を入れております。臨床工学技士は、装置の保守・点検を行っております。



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医療機器管理業務

医療機器管理室では、年間のメンテナンス計画に沿って、医療機器の点検・整備を行っております。



管理管理

医療機器管理システムを導入し、貸出、返却、点検、マニュアル、添付文書などを一元管理しております。貸出・返却はバーコードで管理し、病棟ラウンドではタブレット端末を使用することで、効率よく業務を遂行しております。



管理透析

心臓ペースメーカ業務
心臓ペースメーカ業務

心臓ペースメーカとは、不整脈で苦しむ患者様の体内に植え込み、心臓に備わっているペースメーカの代わりを務める医療機器です。心臓の拍動が途切れたりすると、ペースメーカは電気刺激を心臓に送り、正常なリズムで拍動させるようにします。ペースメーカは、ペースメーカ本体と、電気刺激を伝えるためのリードで構成されています。
私たちは、体内に埋め込まれたペースメーカが適切に作動しているか、ペースメーカ外来でチェックしております。また、ペースメーカ植え込みの手術にも立ち会っております。



安全教育業務

看護職員を対象に、人工呼吸器、輸液ポンプ、シリンジポンプなど医療機器の勉強会を行い、適切で安全な使用方法の教育を行っております。他職種に教育するためには正しい知識・技術の習得が必要不可欠です。私たち臨床工学技士は、メーカー主催のメンテナンス講習会や院外研修に参加し、研鑽を積んでおります。